

自動で再投資できる?
NISAだと非課税って本当?

特にNISAで非課税にしたい方は「株式数比例配分方式」が必須!
この記事で設定方法から再投資のコツまでわかりやすく解説しますね。
- 配当金の受け取りは「株式数比例配分方式」が基本
- NISAで非課税にするにはこの設定が必須
- 個別株・ETFは自動再投資できない(手動で運用)
- 迷ったら「証券口座で受取→必要なら自動出金」が最適
この記事では、楽天証券の配当金の受け取り方法4種類、設定・確認手順、再投資のやり方、NISAで非課税にする方法までまとめて解説します。
目次
💰 楽天証券の配当金受取方法は4種類

楽天証券(というか日本の上場株式)の配当金受取方法は、以下の4種類から選べます。
| 受取方法 | 受取先 | NISA非課税 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| ① 株式数比例配分方式 | 楽天証券の口座 | ○ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| ② 登録配当金受領口座方式 | 指定した銀行口座(全銘柄共通) | × | ⭐⭐⭐ |
| ③ 個別銘柄指定方式 | 指定した銀行口座(銘柄ごと) | × | ⭐ |
| ④ 配当金領収証方式 | 郵便局で現金受け取り | × | ⭐ |
迷ったら → 「株式数比例配分方式」一択でOKです。
NISAで非課税の恩恵を受けられるのはこの方式だけです。
① 株式数比例配分方式(NISAユーザーは必須)
保有するすべての国内株式・ETFの配当金を、楽天証券の口座で受け取る方法です。
- 配当金は楽天証券の預り金に自動入金
- そのまま株・投資信託・ETFの買付資金に使える
- NISA口座の配当金を非課税で受け取るにはこの方式が必須
- 複数の証券会社で同じ銘柄を保有している場合も、それぞれの口座に振り分け
② 登録配当金受領口座方式
保有するすべての銘柄の配当金を、指定した1つの銀行口座にまとめて振り込んでもらう方式です。
- 配当金を現金で使いたい方向け
- 複数証券会社を利用していても銀行口座に集約できる
- NISAの配当金は課税対象になるので注意
③ 個別銘柄指定方式
銘柄ごとに振込先の銀行口座を指定する方式です。
銘柄ごとに手続きが必要で手間がかかるため、現在ではほとんど使われていません。
④ 配当金領収証方式
配当金領収証が自宅に郵送され、郵便局などで現金として受け取る古典的な方式です。
何も設定しない場合の初期設定がこれになっていることもあるので注意してください。
✨ NISAで配当金を非課税にするには「株式数比例配分方式」必須

NISA口座で保有している株式やETFの配当金を非課税で受け取るには、「株式数比例配分方式」を選択する必要があります。
配当金10,000円の場合:
・株式数比例配分方式:10,000円(非課税)
・他の3方式:約7,969円(20.315%の税金が引かれる)
せっかくNISAで投資しているのに、受取方法を間違えると約20%の税金がかかってしまいます。
今すぐ設定を確認しましょう。
- 受取方法を変更せず課税されてしまう
- 配当金領収証方式のまま受け取り忘れ
- NISAなのに税金が引かれて「損した」と勘違い
NISAの基本や始め方については、以下の記事で詳しく解説しています。
🔍 配当金受取方法の確認・変更方法
自分の現在の設定を確認し、変更する手順を解説します。
PC(ウェブサイト)での確認・変更手順
- 楽天証券にログイン
- 右上の「マイメニュー」をクリック
- 「お客様情報の設定・変更」を選択
- 「申込が必要なお取引・各商品に関する設定」の中にある「配当金受取方式」を確認
- 変更したい場合は「変更」をクリックし、希望の方式を選択
- 取引暗証番号を入力して設定完了
📱 スマホアプリ(iSPEED)での手順
- iSPEEDアプリにログイン
- メニューから「設定・サポート」→「お客様情報」を選択
- 「配当金受取方式」を確認・変更
🔄 配当金の再投資のやり方
配当金を使って再投資すれば、複利効果で資産を効率よく増やせます。
配当金はそのまま使わず、高配当株やETFに再投資すると、配当がさらに配当を生む「雪だるま式」の資産形成ができます。
個別株の配当金は「自動再投資」はできない
楽天証券では、個別株の配当金を自動で再投資する機能はありません。
受け取った配当金で自分で好きな銘柄を買い直す必要があります。
ただし、株式数比例配分方式を選んでおけば配当金は楽天証券の口座に入るので、そのまま追加の銘柄購入に使えます。
投資信託の分配金は「再投資型」で自動化できる
投資信託の場合は、「再投資型」を選ぶことで分配金を自動的に同じ投資信託に組み入れ(再投資)できます。
- 投資信託の注文時に「分配金コース」を選択
- 「再投資型」を選ぶと複利効果で効率運用
- 「受取型」を選ぶと分配金は口座に現金で入金
ETFの分配金は自動再投資できない
ETFも個別株と同じく、分配金の自動再投資はできません。手動で追加購入する必要があります。
ETFのおすすめ銘柄・買い方については、以下の記事で詳しく解説しています。
💸 配当金自動出金サービスで銀行口座へ
株式数比例配分方式を選んで楽天証券の口座に入金された配当金を、自動で銀行口座に出金できるサービスがあります。
- 配当金が楽天証券の口座に入ると、自動で指定した銀行口座へ振込
- 手数料は無料
- NISAの非課税メリットを維持しながら、配当金を現金として使える
- 楽天銀行を指定すれば、株式配当金受取プログラムで1銘柄あたり10円の現金がもらえる
楽天銀行で配当金を受け取ると、1銘柄の1回あたり10円の現金がもらえます。
・対象:楽天銀行の口座を持っていて、プログラムにエントリーした方
・受取方法:プログラムにエントリー後、楽天銀行に配当金が入金されると10円が付与
・注意:毎月エントリーが必要なので忘れずに手続きしましょう
10銘柄保有していれば毎回100円、年2回の配当で200円。小さいですが積み重ねるとバカにできない金額になります。
配当金を出金して楽天銀行へ戻す運用は、マネーブリッジとの相性も抜群です。
楽天銀行なら普通預金金利が年0.38%まで優遇されます。
楽天証券の口座をまだお持ちでない方は、こちらから無料で口座開設できます。
🌍 米国株の配当金には二重課税に注意
楽天証券で米国株や米国ETFを保有している場合、配当金は米国で10%+日本で20.315%の二重課税となります。
① 米国で10%源泉徴収 → 90ドル
② 日本で20.315%課税 → 約72ドル
合計で約28%の税金がかかる計算です。
確定申告で「外国税額控除」を申請すれば、米国の10%分の一部または全部を取り戻せます。
ただしNISA口座の米国株配当金は、外国税額控除の対象外なのでご注意ください。
詳しくは以下の記事で解説しています。
📅 配当金はいつ・いくらもらえる?
配当金の入金時期
日本株の配当金は、権利確定日の2〜3ヶ月後に入金されるのが一般的です。
- 3月決算企業:6月末〜7月頃に期末配当(年2回の場合は中間配当が12月頃)
- 12月決算企業:3月末〜4月頃に期末配当
- 米国株:年4回(多くの銘柄が3月・6月・9月・12月頃)
配当金の金額はどこで確認できる?
楽天証券にログイン後、「マイメニュー」→「入出金履歴」で確認できます。
配当金は「配当金等」として表示されます。
また、楽天証券の「配当金通知メールサービス」を設定しておくと、配当金が入金されるたびにメールで通知を受け取れます。
❓ よくある質問(Q&A)
📝 まとめ
- 配当金受取方法は4種類(株式数比例配分方式/登録配当金受領口座方式/個別銘柄指定方式/配当金領収証方式)
- NISAユーザーは「株式数比例配分方式」が必須(他方式だと非課税にならない)
- 個別株・ETFの自動再投資はできない(投資信託のみ可能)
- 配当金は権利確定日の2〜3ヶ月後に入金される
- 配当金自動出金サービスで楽天銀行に自動振込+10円もらえる
- 米国株の配当には二重課税あり。確定申告で外国税額控除を活用
配当金の受取方法を適切に設定すれば、NISAの非課税メリットを最大限に活かせます。
まだ設定を確認していない方は、今すぐログインしてチェックしてみてください。
設定は3分で終わります。今のままだと、知らないうちに税金で損している可能性もあるので、一度確認しておきましょう。


