
・おすすめの楽天カードはどれ?
・各楽天カードの特徴は?
・楽天カードのおすすめブランドは?
・楽天カードを切り替える方法は?
こんな悩みを解決できる記事を書きました!
これからご紹介する『楽天カードはどれがいい?』を読むことで、全10種類もある楽天カードの中からあなたにとってお得な楽天カードを選ぶことができます。
なぜなら、実際に楽天カードを利用している僕が、全10種類の特徴を徹底調査して、わかりやすく解説するからです。
ここでは、楽天カードはどれがいいか先に結論を解説してから、楽天カードの共通点や違い、各カードの特徴、おすすめのブランド、作り変える方法までご紹介しますね。
読み終えていただければ、今後は楽天カードはどれがいいかで悩むことは一切なくなり、あなたにとってお得な楽天カードを選ぶことができます。
目次
【結論】楽天カードはどれがいい?
結論から言うと、楽天カード全10種類の内どれがいいかは、人によって異なります。
というのも、各楽天カードの特徴が異なるからです。
人によってどれがいいか異なりますね。
具体的に、どんな人にどのカードがおすすめかは、以下の通りです。
- 楽天カード:ほとんどの方
- 楽天PINKカード:カスタマイズ特典を利用したい方・デザインが好きな方
- 楽天プレミアムカード:旅行好きな方・楽天市場をよく利用する方
- 楽天カードアカデミー:18才〜28才の学生の方
楽天カードは全部で10種類ありますが、基本的には上記4種類のカードから選ぶといいかと。
他の6種類のカードもそれぞれ特徴がありますが、そこまで大きなメリットはないからです。
各カードの特徴については後ほど詳しく解説しますね。
楽天カード全10種類の概要
まずは、楽天カード全10種類の概要をご紹介します。
以下、全10種類のカードの一覧表を見てください。
種類 | 概要 |
楽天カード | 一般カード |
楽天PINKカード | 一般カード + カスタマイズ特典(有料) |
楽天ゴールドカード | 一般カードの上位カード |
楽天プレミアムカード | 楽天ゴールドカードの上位カード |
楽天銀行カード | クレジットカード + キャッシュカード |
楽天ANAマイレージクラブカード | 一般カード + ANAマイレージクラブ機能 |
楽天カードアカデミー | 一般カード + 学生限定特典 |
アルペングループ楽天カード | 一般カード + アルペンポイント機能 |
楽天カードみちのく銀行デザイン | みちのく銀行デザインの一般カード |
楽天カードゆうちょ銀行デザイン | ゆうちょ銀行デザインの一般カード |
楽天カードの共通点
楽天カードは全部で10種類もありますが、どれも一般カードの基本スペックはほぼ共通です。
- ポイント還元率:1%
- SPUポイント倍率:+2倍 ※プレミアムカードのみ+4倍
- 年会費:永年無料 ※ゴールド、プレミアム、ANAカードは有料
- 付帯機能:楽天ポイントカード、楽天Edy ※楽天銀行カードのみ付帯なし
つまり、どのカードを選んでも楽天カードの魅力はそのままということです。
楽天カードの主な違い
楽天カードの主な違いは3つです。
- プラスアルファの特典
- 券面デザイン
- 国際ブランド
一般カードの基本スペックに加えて、カードの種類ごとにプラスアルファの特典が付帯します。
例えば、楽天PINKカードなら『カスタマイズ特典』、楽天カードアカデミーなら『学生限定特典』、楽天プレミアムカードなら『国内・海外空港ラウンジ無料』や『選べる3つの特典』などが付帯していますね。
また、楽天カードの種類によって券面デザインや国際ブランドが違います。
楽天カードの違いは、次で詳しく解説しますね。
楽天カード全10種類の特徴【おすすめ順で解説】
楽天カード全10種類の特徴をおすすめ順にご紹介します。
おすすめの順番は以下の通りです。
- 楽天カード
- 楽天PINKカード
- 楽天プレミアムカード
- 楽天カードアカデミー
- その他カード
おすすめ①:楽天カード
年会費 | ポイント | ブランド | デザイン |
永年無料 | ・街の買い物で1%
・楽天市場で3% |
・VISA
・Mastercard ・JCB ・AMEX |
10種類 |
付帯機能 | ETCカード | 保険 | その他 |
・楽天ポイントカード
・楽天Edy |
付帯可能
(年会費550円) |
海外旅行傷害保険 | - |
ほとんどの方は、一般の楽天カードがおすすめです。
というのも、他のカードのプラスアルファの特典は一部の人にとってはメリットがありますが、ほとんどの方にとっては不要なケースが多いからです。
なので、基本スペックさえ付帯していればOKな方は、一般の楽天カードを選んでおけば間違いありません。
また、一般の楽天カードはデザインが最も豊富なので、好みの券面デザインを選ぶこともできますね。
おすすめ②:楽天PINKカード
年会費 | ポイント | ブランド | デザイン |
永年無料 |
・街の買い物で1%
・楽天市場で3% |
・VISA
・Mastercard ・JCB ・AMEX |
4種類 |
付帯機能 | ETCカード | 保険 | その他 |
・楽天ポイントカード
・楽天Edy |
付帯可能 (年会費550円) |
海外旅行傷害保険 | カスタマイズ特典 |
楽天PINKカードがおすすめな人は以下の通りです。
- カスタマイズ特典を利用したい人
- ピンク基調のデザインが好みの人
楽天PINKカードの最大の特徴はカスタマイズ特典が付帯していることです。
カスタマイズ特典には『楽天グループ優待サービス(月額330円)』『ライフスタイル応援サービス(月額330円)』『女性のための保険』の3つの特典があり、付帯したいサービスをカスタマイズできます。
楽天サービスの割引や飲食店や映画館などの割引・優待特典を利用できますね。
カスタマイズ特典が必要なければカスタマイズしなくても大丈夫で、ピンク色の楽天カードとして利用するのもありですね。
なので、楽天PINKカードはカスタマイズ特典を利用したい人やピンク基調のデザインが好みの人におすすめのカードです。
楽天PINKカードについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事にも目を通してください。
おすすめ③:楽天プレミアムカード
年会費 | ポイント | ブランド | デザイン |
11,000円(税込) |
・街の買い物で1%
・楽天市場で5% |
・VISA
・Mastercard ・JCB ・AMEX |
1種類 |
付帯機能 | ETCカード | 保険 | その他 |
・楽天ポイントカード
・楽天Edy |
付帯可能 (年会費無料) |
・海外旅行傷害保険
・国内旅行傷害保険 |
・国内空港ラウンジ無料
・プライオリティ・パス無料 ・選べるサービス ・お誕生月サービス |
楽天プレミアムカードがおすすめな人は以下の通りです。
- 国内・海外空港ラウンジを無料で利用したい人
- 楽天市場で年間33万〜55万円以上買い物する人
楽天プレミアムカードは年会費11,000円(税込)かかりますが、国内・海外旅行が好きな方や楽天市場でよく買い物する方は年会費以上にお得になるケースがあります。
国内空港ラウンジはもちろん、海外空港ラウンジも無料で利用可能です。
世界148ヵ国600以上の都市や地域で1300箇所以上の空港ラウンジを利用できる『プライオリティ・パス』を無料で発行できます。
プライオリティ・パスの年会費は通常4万円以上かかるので、発行したい方はこれだけで楽天プレミアムカードの年会費以上の価値がありますね。
また、楽天市場での還元率が高くなる特典3つ『SPU+4倍』『選べるコース(楽天市場コース+1倍)』『お誕生月サービス+1倍』があり、他のカードと比べてポイントが貯まりやすいです。
楽天市場で年間33万〜55万円以上購入するヘビーユーザーは、年会費以上の価値がありますね。
楽天プレミアムカードについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事にも目を通してください。
おすすめ④:楽天カードアカデミー
年会費 | ポイント | ブランド | デザイン |
永年無料 |
・街の買い物で1%
・楽天市場で3% |
・VISA
・JCB |
1種類 |
付帯機能 | ETCカード | 保険 | その他 |
・楽天ポイントカード
・楽天Edy |
付帯可能
(年会費550円) |
海外旅行傷害保険 |
学生限定特典 |
18才〜28才の学生(大学・短期大学・大学院・専門学校)の方は、楽天カードアカデミーがおすすめです。
なぜなら、一般の楽天カードの魅力はそのままで、学生限定特典が付帯しているからです。
学生限定特典は以下の通りです。
- 楽天ブックスの購入でポイント4倍 ※発行から1年間
- 楽天トラベルの高速バス予約でポイント3倍
- 楽天ブックス(ダウンロード)の購入でポイント3倍
楽天カードアカデミー払いなら他の楽天カードよりもポイント+1倍多くなりお得ですね。
なので、18才〜28才の学生の方は楽天カードアカデミーがおすすめです。
楽天カードアカデミーについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事にも目を通してください。
おすすめ⑤:その他カード
上記で紹介した4種類のカード以外の残り6種類のカードの特徴をまとめてご紹介します。
というのも、基本的には上記4種類のカードから選ぶのがおすすめで、残り6種類のカードにはそこまで大きなメリットがないからです。
なので、6種類のカードの特徴を簡単にご紹介しますね。
楽天ゴールドカード
年会費 | ポイント | ブランド | デザイン |
2,200円(税込) |
・街の買い物で1%
・楽天市場で3% |
・VISA
・Mastercard ・JCB |
1種類 |
付帯機能 | ETCカード | 保険 | その他 |
・楽天ポイントカード
・楽天Edy |
付帯可能
(年会費無料) |
海外旅行傷害保険 |
・国内空港ラウンジ年間2回まで無料
・お誕生月サービス |
楽天ゴールドカードは年会費2,200円(税込)かかりますが、国内空港ラウンジ年間2回無料とお誕生月サービスの特典が付帯します。
とはいえ、年間2,200円支払う価値がある特典ではないと考えているので、個人的にはおすすめしません。
楽天銀行カード
年会費 | ポイント | ブランド | デザイン |
永年無料 |
・街の買い物で1%
・楽天市場で3% |
JCB |
1種類 |
付帯機能 | ETCカード | 保険 | その他 |
- |
付帯可能 (年会費550円) |
海外旅行傷害保険 |
- |
楽天銀行カードはクレジットカードとキャッシュカードが一体型になったカードです。
楽天銀行カード一枚でカード支払いもATMでの入出金もできますが、楽天ポイントカード機能や楽天Edy機能が付帯していないなど、デメリットの方が大きいかと思います。
楽天銀行を開設する場合、クレジットカード機能付きの楽天銀行カードは不要で、キャッシュカード機能のみの楽天銀行キャッシュカードと楽天カードの2枚を発行するといいでしょう。
というのも、クレジット機能付き楽天銀行と楽天カードの2枚持ちはできないからです。
楽天ANAマイレージクラブカード
年会費 | ポイント | ブランド | デザイン |
初年度無料 ※翌年以降は1回利用で550円が無料 |
・街の買い物で1%
・楽天市場で3% |
・VISA
・Mastercard ・JCB |
2種類 |
付帯機能 | ETCカード | 保険 | その他 |
・楽天ポイントカード
・楽天Edy |
付帯可能 (年会費550円) |
海外旅行傷害保険 |
ANAマイレージクラブ機能 |
楽天ANAマイレージクラブカードは一般カードの魅力はそのままに、ANAマイレージクラブ機能が付帯したカードです。
とはいえ、マイルを貯めたいならANAが提供するANAカードの方が効率良く貯められますし、楽天ANAマイレージクラブカードを持つメリットはあまりないかなと。
アルペングループ楽天カード
年会費 | ポイント | ブランド | デザイン |
永年無料 |
・街の買い物で1%
・楽天市場で3% |
Mastercard |
1種類 |
付帯機能 | ETCカード | 保険 | その他 |
・楽天ポイントカード
・楽天Edy |
付帯可能
(年会費550円) |
海外旅行傷害保険 |
・アルペンポイント機能
・アルペングループ優待特典 |
アルペングループ楽天カードは一般カードの魅力はそのままに、アルペンポイント機能やアルペングループ優待特典が付帯したカードです。
アルペングループ店舗でよく買い物する方は、検討するといいでしょう。
とはいえ、アルペンポイントの還元率最大6.5%還元やアルペングループ優待特典の条件が厳しめで、そこまで大きなメリットがないかなと。
楽天カードみちのく銀行デザイン
年会費 | ポイント | ブランド | デザイン |
永年無料 |
・街の買い物で1%
・楽天市場で3% |
Mastercard |
1種類 |
付帯機能 | ETCカード | 保険 | その他 |
・楽天ポイントカード
・楽天Edy |
付帯可能
(年会費550円) |
海外旅行傷害保険 |
- |
楽天カードみちのく銀行デザインは一般カードの魅力はそのままに、名前の通りデザインだけ異なるカードです。
楽天カードゆうちょ銀行デザイン
年会費 | ポイント | ブランド | デザイン |
永年無料 |
・街の買い物で1%
・楽天市場で3% |
Mastercard |
1種類 |
付帯機能 | ETCカード | 保険 | その他 |
・楽天ポイントカード
・楽天Edy |
付帯可能
(年会費550円) |
海外旅行傷害保険 |
- |
楽天カードゆうちょ銀行デザインは一般カードの魅力はそのままに、名前の通りデザインだけ異なるカードです。
楽天カードの国際ブランドはどれがいい?
楽天カードの国際ブランドは4種類(VISA・Mastercard・JCB・AMEX)がありますが、基本的にはVISAがおすすめです。
なぜなら、VISAは知名度・シェア率ともにNo.1の国際ブランドだからです。
つまり、VISA加盟店が多いのでほとんどのお店で利用することができますね。
楽天カードの国際ブランドについてさらに詳しく知りたい方は、下記にも目を通してください。
楽天カードを切り替える方法
楽天カードの切り替え方法は、主に2つあります。
- 今使っているカードを一度解約してから、新たに申し込む方法
- 今使っているカードから、切り替える方法
楽天カードの種類によって、一度解約してから再度申し込まないといけない場合と、楽天e-NAVIから簡単に切り替えできる場合があります。
例えば、楽天カードから楽天PINKカードに切り替える場合は楽天e-NAVIから切り替え可能ですが、楽天PINKカードから楽天カードへ切り替える場合は一度解約して再度申し込む必要がありますね。
どの楽天カードを選んだとしても、のちのち変更することは可能ですが、切り替える方法と手間が異なることは覚えておくといいでしょう。
楽天カードの種類ごとに切り替え方法を確認したい方は、下記の公式サイトから確認できます。
楽天カードの2枚持ち
また、切り替えるのが面倒であれば、楽天カードの2枚持ちもできます。※一部持てない組み合わせあり
実際に僕も楽天カードと楽天プレミアムカードの2枚持っていますね。
なので、のちのち今持っているカードとは別のカードが欲しい場合、切り替えせずに2枚目を追加することもできるということです。
まとめ:おすすめの楽天カードは4種類
上記で紹介した『楽天カードはどれがいい?』を読んでいただくと、今後は楽天カードはどれがいいのか悩むことは一切なくなり、あなたにとってお得な楽天カードを選ぶことができます。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- 楽天カード
→ ほとんどの方は最もベーシックな一般カードでOK - 楽天PINKカード
→ カスタマイズ特典を利用したい人
→ ピンク基調のデザインが好みの人 - 楽天プレミアムカード
→ 国内・海外空港ラウンジを無料で利用したい人
→ 楽天市場で年間33万〜55万円以上買い物する人 - 楽天カードアカデミー
→ 18才〜28才の学生(大学・短期大学・大学院・専門学校)
楽天カードは全部で10種類もあるので、最初はどれがいいかよく分からないかと思いますが、この記事を読んでいただければ最適な楽天カードを選ぶことができます。
ぜひ、この機会にあなたにとって最適な楽天カードを作ってみてください。
また、楽天カードの作り方について詳しく知りたい方は、下記にも目を通してください。