【マイルが貯まる】楽天ANAマイレージクラブカードの3つのメリット

楽天ANAマイレージクラブカードには、どんなメリットがあるんだろう、と悩んでいませんか?

 

実は、この記事で紹介する『楽天ANAカードのメリットとは?』を読んでいただくと、あなたにとってメリットがあるカードなのか分かります。

 

なぜなら、僕も実際に楽天カードとANAマイレージクラブカードを持っていて、楽天ANAカードの両面の特徴を把握しているからです。

 

この記事では、楽天ANAマイレージクラブカードの特徴を楽天カードやANAカードと比較しつつ紹介して、メリット・デメリットまで、ご紹介します。

 

記事を読み終えると、楽天ANAマイレージクラブカードの特徴が理解でき、あなたにとってメリットがあるカードなのか分かります。

楽天ANAマイレージクラブカードの特徴

楽天ANAマイレージクラブカード(以下「楽天AMCカード」という)とは、楽天カードの機能はそのままに、ANAマイレージクラブ機能が追加されたカードです。

 

具体的には、以下4つの機能が付いています。

  • 楽天クレジットカード
  • 楽天ポイントカード
  • 楽天Edy
  • ANAマイレージクラブ

四位一体のカードなので、複数枚のカードを持ち歩く必要がなくなりますね。

 

また、ANAマイレージクラブ機能があることで、マイルが貯めやすかったり、ANA搭乗が便利になります。※詳しくは後ほど解説します

2つのコースから選べる

ANAマイルコースと楽天ポイントコース

楽天AMCカードの特徴として、2つのコースから選べます。

  • ANAマイルコース:200円につき1マイル
  • 楽天ポイントコース:100円につき1ポイント

クレジットカードで買い物した際に付与されるポイントを「ANAマイル」か「楽天ポイント」にするのか、選ぶことができます。

 

ANAマイルコースを選ぶと、カード支払い200円につき1マイル貯まります。

 

一方、楽天ポイントコースを選ぶと、他の楽天カードと同様に、カード支払い100円につき1ポイント貯まりますね。

 

ちなみに、コースの変更はいつでも簡単にできます。

楽天AMCカード・楽天カード・ANAカードの比較

楽天AMCカードと楽天カード、ANAカードを比較してみましょう。

 

というのも、楽天AMCカードの特徴が理解しやすいからです。

 

ちなみに、ANAカードはANAが発行しているカードでして、下記では「ANA JCB一般カード」を例にして比較しています。

楽天カード 楽天AMCカード ANAカード
(JCB一般カード)
年会費 永年無料 初年度無料
※翌年以降は1回利用で550円(税込)が無料
初年度無料
2,200円(税込)
ポイント・マイル
(日々の買い物)
100円につき1ポイント 【楽天ポイントコース】
100円につき1ポイント【ANAマイルコース】
200円につき1マイル
1,000円=1ポイント=5マイル
ポイント・マイル
(オリジナル特典)
楽天市場でポイント+3倍 【楽天ポイントコース】
楽天市場でポイント+3倍【ANAマイルコース】
楽天市場でポイント+2倍・0.5%マイル
・ANA航空券の購入で100円=1.5マイル相当
・入会・継続マイル:1,000マイル
・搭乗ボーナスマイル:10%
付帯機能 ・楽天ポイントカード
・楽天Edy
・楽天ポイントカード
・楽天Edy
・ANAマイレージクラブ※一部
・ANAマイレージクラブ
・楽天Edy

楽天AMCカードは、楽天カードとANAカードの中間的なカードであることがわかるかと。

 

特徴の詳細は、次の「メリット・デメリット」で解説しますね。

楽天AMCカードのメリット

楽天AMCカードのメリットを紹介します。

メリット
  • マイルに交換する手間なし
  • ANAカードの機能が一部付帯
  • ANA楽パッククーポン

メリット①:マイルに交換する手間なし

ANAマイルコースに設定しておけば、マイルに交換する手間が省けます。

 

というのも、他の楽天カードでも楽天ポイントをマイルに交換することができますが、交換する際に手間がかかるからです。

 

実際に、楽天ポイントをマイルに交換するとなると、1回につき交換できるポイントの上限があったり、マイルに反映されるまでに時間がかかったりしますね。

 

楽天ポイントをANAマイルに交換する際のルールは以下のとおり。

楽天ポイントをANAマイルに交換する条件

メリット②:ANAカードの機能が一部付帯

楽天AMCカードには、ANAカードの機能が一部付帯しています。

  • スキップサービス
  • フライトでマイルが貯まる

スキップサービスとは、ANAの国内線利用時に空港カウンターでの搭乗手続きをせずに、そのまま保安検査場に進めるサービスです。搭乗までの時間を短縮できますね。

 

また、ANAグループ便と提携航空会社のフライトでマイルが貯まります。

メリット③:ANA楽パッククーポン

新規入会キャンペーンで3つの特典をもらえるのでお得です。

  • 新規入会特典:2,000ポイント
  • カード利用特典:3,000ポイント
  • ANA楽パッククーポン:4,000円分

他の楽天カードの場合だと、新規入会キャンペーンでもらえる特典は上の2つだけでして、ANA楽パッククーポンは楽天AMCカード新規入会者限定の特典ですね。

 

以下を見てください。※2021年4月28日現在

楽天ANAマイレージクラブカードの3つの入会特典

>> 公式サイトでキャンペーンの最新情報を確認する

ANA楽パックとは?

ANA楽パックとは、楽天トラベルとANAがコラボした旅行パックでして、ANAのフライト約900便、宿泊施設は約20,000軒の商品の中から、自由に組み合わせることができます。

 

先ほどのクーポンは、ANA楽パック(航空券+宿)の予約時に利用できますね。

>> ANA楽パック

楽天AMCカードのデメリット

続いて、楽天AMCカードのデメリットを紹介します。

デメリット
  • 年1回利用しないと年会費がかかる
  • 楽天PointClub会員ランクがアップしない
  • ボーナスマイル無し
  • ANAマイルの有効期限は3年

デメリット①:年1回利用しないと年会費がかかる

初年度の年会費は無料ですが、翌年以降に年1回以上利用しないと、年会費550円(税込)かかります。

 

というのも、一般カードの楽天カードは年会費永年無料なので、比較するとデメリットになるかと。

 

とはいえ、年1回以上利用すれば無料になるので、普段から楽天AMCカードを使う方にとっては問題ないですね。

デメリット②:楽天PointClub会員ランクがアップしない

ANAマイルコースを選ぶと、楽天PointClub会員ランクがアップしないので注意しましょう。

 

なぜなら、ANAマイルコースは、ランクアップの対象外だからです。※楽天ポイントコースは対象です

 

実際に、楽天AMCカードの公式サイトにも表記されています。

ANAマイルコースでは楽天PointClub会員ランクアップ対象外

楽天PointClub会員ランクとは?

楽天ポイントの獲得ポイント数と獲得回数に応じて、5つの会員ランクに分けられます。

楽天PointClub会員ランク

楽天PointClub会員ランクに応じて、お得な特典が用意されていますね。

 

例えば、以下のとおり。

  • お誕生日ポイント
  • 毎月18日のご愛顧感謝デー
  • 楽天各サービスの優待キャンペーン・特典
  • ダイヤモンド会員1年キープで豪華特典

デメリット③:ボーナスマイル無し

ANAカードとの比較になりますが、楽天AMCカードにはボーナスマイルがありません。

 

ボーナスマイルとは、お得にマイルが貯まる特典でして、カード入会時や継続時、フライト時にマイルが貯まります。

 

実際に、先ほど解説した「ANA JCB一般カード」のボーナスマイルは以下のとおり。

  • 入会時:1,000マイル
  • 継続時:1,000マイル
  • 搭乗時:運賃倍率×10%

デメリット④:ANAマイルの有効期限は3年

ANAマイルの有効期限は、楽天ポイントに比べると短めです。

 

なぜなら、ANAマイルの有効期限は36ヶ月後の月末まですが、楽天ポイントの有効期限は実質無期限だからです。

 

楽天ポイントの有効期限は1年間ですが、期間中に1ポイントでも獲得すれば全てのポイントが1年延長されますね。

 

なので、実質無期限となる楽天ポイントと比べると、ANAマイルの有効期限が短めなので、消滅させないように注意しましょう。

 

  • ANAマイルの有効期限の例

ANAマイルの有効期限の例

マイルをゆっくり貯めるなら必要な時に楽天ポイントから交換

ANAマイルの有効期限を気にせずにゆっくり貯めたい方は、まずは楽天ポイントで貯めて、必要な時にANAマイルに交換するといいでしょう。

 

なぜなら、楽天ポイントなら実質無期限で貯めることができ、消滅させる心配がないからです。

 

もちろん、交換する手間はかかりますが、普段からANAマイルを利用しない方にとっては、ゆっくり着実に貯められるので良いかと。

楽天AMCカードがおすすめな人

楽天AMCカードがおすすめな人は、『定期的にANAを利用し、かつ、楽天ポイントからANAマイルに交換する手間を省きたい人』です。

 

なぜなら、ANAマイレージクラブ機能も一部利用できますし、ANAマイルコースを選べばマイルに交換する手間が省けるからです。

 

実際に、定期的にANAを利用する人にとっては、楽天AMCカード1枚だけ持ち歩けば済むので、とても便利かと。

 

とはいえ、個人的には楽天PointClub会員ランクをアップさせたいのと、手間はかかるもののANAマイルに交換はできるので、楽天カードを使っていますね。また、ANAマイレージクラブカードは別で所持しています。

まとめ:楽天AMCカードは四位一体の便利なカード

上記で紹介した『楽天ANAカードのメリットとは?』を読んでいただくと、楽天AMCカードの特徴が理解でき、あなたにとってメリットがあるカードなのか分かります。

 

最後にもう一度内容を確認しましょう。

メリット
・四位一体カード
⇨ 楽天カード・楽天ポイントカード・楽天Edy・ANAマイレージクラブ
・マイルに交換する手間なし
⇨ ANAマイルコースの選択すると、普段の買い物でマイルが貯まる
・ANAカードの機能が一部付帯
⇨ スキップサービス・フライトでマイルが貯まる
・ANA楽パッククーポン
⇨ 楽天AMCカード新規入会者限定の特典
デメリット
・年1回利用しないと年会費がかかる
⇨ 初年度は無料だけど翌年以降年1回利用しないと年会費550円(税込)
・楽天PointClub会員ランクがアップしない
⇨ ANAマイルコースを選ぶとランクアップの対象外に
・ボーナスマイル無し
⇨ 入会・継続・搭乗でもらえるボーナスマイルは無し
・ANAマイルの有効期限は3年
⇨ 楽天ポイントと比べて有効期限が短め

最初は楽天カードやANAカードとの違いがよく分からないかと思いますが、この記事を読んでいただければ楽天AMCカードの特徴が理解できたかと思います。

 

定期的にANAを利用し、かつ楽天ポイントからANAマイルに交換する手間を省きたい人は、楽天AMCカードがおすすめです。

本記事で紹介したカード

  • 楽天ANAマイレージクラブカード
  • 楽天カード
  • ANAカード

上記の内容を読んで、楽天AMCカードが合わないと感じた方は『楽天カードは結局どれがいい?』の確認が必要です。具体的に学びたい方は下記にも目を通しましょう。

楽天カードは結局どれがいい?【全9券種の特徴・違いを徹底比較】