楽天証券のMMFとは?利回り・買い方・メリットを初心者向けに解説

悩んでる人
楽天証券のMMFって何?
銀行に置いておくより増えるって本当?
どうやって買うの?

楽天経済圏の住人
MMFは安全性の高い短期証券に投資する投資信託です。
楽天証券では米ドルMMFが年4%前後の利回りで人気!
さらに円建ての「楽天・マネーファンド」も登場しました。
この記事でわかりやすく解説しますね。

 

この記事では、楽天証券で購入できるMMF(マネー・マーケット・ファンド)の種類・利回り・買い方から、メリット・デメリット預金やETFとの使い分けまでまとめて解説します。

 

💡 この記事の結論
  • MMFは「安全性重視の投資信託」で預金に近い使い方ができる
  • 米ドルMMFは年4%前後で待機資金に最適
  • 円なら「楽天・マネーファンド」で年0.6〜0.7%
  • NISA対象外・元本保証なしは注意

🔍 MMF(マネー・マーケット・ファンド)とは?

MMFとは、安全性の高い短期の債券や国債に投資する投資信託のことです。

「Money Market Fund」の略で、預金に近い感覚で利回りを得られるのが特徴です。

MMFの基本的な特徴
  • 投資対象:格付けの高い短期の国債・社債・CD(譲渡性預金証書)など
  • リスク:株式や通常の投資信託より低い(ただし元本保証ではない)
  • 分配金:日々計算され、月末にまとめて自動再投資(複利運用)
  • 流動性:いつでも換金可能(申込・換金手数料は無料)

 

楽天証券では、大きく分けて2種類のMMFを購入できます。

種類 通貨 利回り目安 こんな人向け
外貨建てMMF(米ドル) 米ドル 年4%前後 ドル資金の待機運用、米国株投資と併用
楽天・マネーファンド 日本円 年0.6〜0.7%前後 円の余剰資金を預金より高い利回りで運用

 

💵 外貨建てMMF(米ドル)|年4%前後の高利回り

楽天証券で購入できる米ドル建てMMFは以下の3銘柄です。

銘柄名 運用会社 管理報酬(上限)
楽天・米ドルMMF ノーザン・トラスト 年0.70%以内
GS米ドルファンド ゴールドマン・サックス 年0.70%以内
日興USドルMMF ニッコウ 年0.70%以内

 

3銘柄とも米ドル建ての短期証券に投資しており、利回りは年4%前後で推移しています(2026年4月時点、米国の金利水準により変動)。

 

💡 3銘柄の違いは?利回りや安全性に大きな差はありません。楽天証券ユーザーなら「楽天・米ドルMMF」が最もシンプルでおすすめです。1米ドル(約150円)から購入可能で、米国株の買付にもそのまま充てられます。

 

💰 外貨建てMMFの手数料

  • 申込手数料:無料
  • 換金手数料:無料
  • 為替スプレッド:1米ドルあたり25銭(円からの買付時・円への換金時)
  • 管理報酬:年0.70%以内(利回りから差し引かれるため、追加で支払う必要なし)

 

実質コストは為替スプレッド+信託報酬(利回りに反映)です。

申込・換金手数料がかからないため、気軽に売買できます。

 

🔄 米国株の待機資金としての活用法

楽天証券の米ドルMMFの使い方(円からドルに両替→MMFで運用→米国株を購入)の流れを解説した図解

外貨建てMMFの便利な使い方が、米国株やETFを買うまでの「ドル待機資金」として運用する方法です。

  1. 円→米ドルに両替して楽天証券の外貨口座に入金
  2. すぐに使わないドルを米ドルMMFで運用(年4%前後の利回り)
  3. 米国株やETFを買いたくなったらMMFを換金してそのまま買付

 

ドルを証券口座に眠らせておくと利息はゼロですが、MMFに入れておけば待っている間も利回りが得られます

米国株投資をしている方にはぜひ活用してほしいテクニックです。

 

楽天証券での米国株投資については、以下の記事で詳しく解説しています。

 

🇯🇵 楽天・マネーファンド(円建て)|預金感覚で利回り運用

2025年6月に登場した「楽天・マネーファンド」は、日本円で利回り運用ができるMMF型の投資信託です。

楽天・マネーファンドの特徴
  • 通貨:日本円(為替リスクなし)
  • 利回り:年0.6〜0.7%前後(2026年4月時点)
  • 申込・換金手数料:無料
  • 分配金:日々計算、月末に自動再投資(複利運用)
  • いつでも換金可能:流動性が高い

 

マネーブリッジとどっちがお得?

楽天証券のMMFと預金(マネーブリッジ)の違いを比較した図解(利回り・安全性・使いやすさ)

 

楽天銀行のマネーブリッジ(普通預金金利 年0.38%)と比較してみましょう。

比較項目 楽天・マネーファンド マネーブリッジ(普通預金)
利回り 年0.6〜0.7% 年0.38%
元本保証 なし(ただし実質的にほぼ安全) あり(預金保険の対象:1,000万円まで)
為替リスク なし なし
税金 分配金に20.315% 利息に20.315%
資金の使いやすさ 換金→翌営業日に利用可能 即座に引き出し可能

👉️ 結論:すぐ使うお金は預金、しばらく使わないお金はマネーファンドがおすすめです。

 

💡 使い分けのポイント:
すぐに使うかもしれないお金 → マネーブリッジ(普通預金)に入れておく
しばらく使わない余剰資金 → 楽天・マネーファンドで少しでも高い利回りを得る元本保証が欲しい方や、1,000万円を超える預金がある方は、マネーブリッジの方が安心です。

 

マネーブリッジの入金設定については、以下の記事で解説しています。

 

⚠️ MMFのデメリット・注意点

MMFは安全性が高い運用商品ですが、以下のデメリット・注意点があります。

 

① 元本保証ではない

MMFは投資信託なので、元本保証はありません

ただし、投資対象が格付けの高い短期債券のため、過去に元本割れした事例は極めて少なく、実質的にはかなり安全です。

 

② 外貨建てMMFは為替リスクがある

米ドル建てMMFの場合、ドル/円の為替変動によって円換算での損益が変わります。

利回りが年4%でも、円高が進めば円換算でマイナスになる可能性もあります。

 

⚠️ 為替リスクを許容できない方は、円建ての楽天・マネーファンドを選びましょう。

 

③ NISAの対象外

MMFはNISA口座では購入できません

分配金に対して20.315%の税金がかかります。

NISAで非課税投資をしたい方は、投資信託やETFを検討してください。

 

④ 外貨建てMMFの為替差益は確定申告が必要な場合がある

外貨建てMMFを換金して為替差益(円安で得した利益)が出た場合、申告分離課税(20.315%)の対象になります。

特定口座(源泉徴収あり)なら自動で計算・徴収されますが、一般口座の場合は自分で確定申告が必要です。

 

確定申告について詳しくは、以下の記事で解説しています。

 

🛒 楽天証券でMMFを買う方法

外貨建てMMFの買い方

  1. 楽天証券にログイン
  2. 「投信」→「外貨建てMMF」を選択
  3. 購入したい銘柄(例:楽天・米ドルMMF)を選択
  4. 「買付」をクリック
  5. 決済方法を選択
    円貨決済:日本円で購入(為替スプレッド25銭がかかる)
    外貨決済:すでにドルを持っている場合はこちら
  6. 金額を入力(1米ドル以上から購入可能)
  7. 取引暗証番号を入力して注文確定

 

💡 注文締切は営業日の13:50です。それ以降の注文は翌営業日の取り扱いになります。

 

楽天・マネーファンドの買い方

  1. 楽天証券にログイン
  2. 「投信」→ 検索欄に「楽天・マネーファンド」と入力
  3. 「買付」をクリック
  4. 金額を入力して注文確定

 

楽天・マネーファンドは円建てなので、為替の心配がなく、投資信託と同じ感覚で購入できます。

 

楽天証券の口座をまだお持ちでない方は、こちらから無料で口座開設できます。

MMFを活用するには、まずは楽天証券の口座が必要です👇

 

🎯 MMFはこんな人におすすめ

MMFが向いている人
  • 米国株・ETFの待機資金を運用したい → ドルMMFで年4%前後の利回り
  • 預金より少しでも高い利回りが欲しい → 楽天・マネーファンドで年0.6〜0.7%
  • まとまった資金はあるが株式投資は怖い → MMFなら安全性が高い
  • ドル建て資産を持っておきたい → 外貨預金より低コストで運用可能

 

❓ よくある質問(Q&A)

MMFは元本割れしますか?
元本保証はありませんが、投資対象が格付けの高い短期債券のため、元本割れのリスクは非常に低いです。ただし外貨建てMMFの場合は、為替変動により円換算でマイナスになる可能性はあります。
MMFの利回りはいつ変わりますか?
MMFの利回りは日々変動します。米ドルMMFは米国の政策金利に連動するため、FRB(米連邦準備制度理事会)の利下げがあれば利回りも下がります。楽天証券の外貨建てMMFページで最新の利回りを確認できます。
MMFの分配金に税金はかかりますか?
はい、分配金に20.315%の税金がかかります。特定口座(源泉徴収あり)の場合は自動で差し引かれるため、確定申告は原則不要です。外貨建てMMFの為替差益も申告分離課税の対象です。
MMFはNISAで買えますか?
いいえ、MMFはNISAの対象外です。非課税で運用したい場合は、投資信託やETFをNISA口座で購入することをおすすめします。
ドルMMFを換金して米国株を買えますか?
はい、できます。楽天・米ドルMMF、GS米ドルファンド、日興USドルMMFは、換金後のドルをそのまま米国株やETFの買付に使えます。ドルの待機資金として非常に便利です。

 

📝 まとめ

楽天証券のMMFまとめ
  • MMFは安全性の高い短期債券に投資する投資信託で、預金に近い感覚で運用可能
  • 米ドルMMFは年4%前後の利回り。米国株の待機資金としても活用できる
  • 楽天・マネーファンドは円建てで年0.6〜0.7%。為替リスクなしで預金より高利回り
  • 申込・換金手数料は無料。外貨建ては為替スプレッド(25銭/ドル)のみ
  • NISAの対象外。分配金に20.315%の税金がかかる
  • すぐ使うお金はマネーブリッジ、しばらく使わない余剰資金はMMFが賢い使い分け

 

MMFは「株はまだ怖いけど預金よりは増やしたい」という方にぴったりの運用先です。

特に米国株投資をしている方は、ドル建てMMFを活用するだけで待機資金にも利回りが付くので、ぜひ取り入れてみてください。

 

MMFを活用するには、まずは楽天証券の口座が必要です👇

 

 

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