
楽天銀行の振込は、楽天銀行同士なら何回でも無料で即時反映、他行宛でも1回145円で原則24時間そのまま届きます。
ただし「ATMからは振込できない」「1日の限度額は最初100万円」など、知らないと戸惑うルールもあります。
- 手数料は楽天銀行宛0円・他行宛145円(金額にかかわらず一律)
- 反映は楽天銀行宛が即時、他行宛も24時間365日「当日中」(受取側の銀行の対応次第で翌営業日になることがある)
- 振込限度額は初期設定で1日100万円。アプリから1,000円単位で自由に変更でき、上限はない
- 他行宛の無料回数はハッピープログラムのステージで最大月3回、給与受取で翌月3回(多い方が適用・繰り越しで最大5回分)
- ATMやコンビニからは振込できない。ことら送金にも対応していない(2026年9月時点)
この記事では、楽天銀行の振込の手数料と反映時間を早見表にしたうえで、アプリでのやり方、限度額の変更方法、手数料を無料にする条件、口座番号なしで送れる「かんたん振込」までまとめて解説します。
読み終わる頃には、振込で迷う場面がなくなりますよ。
💡 楽天銀行の振込の基本|手数料と反映時間の早見表
まずは全体像です。
楽天銀行の振込は「楽天銀行宛」と「他行宛」で、手数料も反映のタイミングも違います。

| 振込先 | 手数料 | 受付時間 | 相手に届くタイミング |
|---|---|---|---|
| 楽天銀行の口座宛 | 0円(回数無制限) | 24時間365日(メンテナンス時を除く) | 即時 |
| 他の銀行の口座宛 | 145円(3万円以上でも同じ・無料回数あり) | 平日0:00〜24:00/土曜0:00〜23:40/日祝0:20〜23:40 | 当日中(受取側の銀行が24時間即時入金に対応していれば数分。非対応なら翌営業日の9〜15時ごろ) |
他行宛の145円は、メガバンクのネット振込(3万円以上で数百円)より安く、金額が大きくなっても変わらないのが特徴です。
さらにハッピープログラムの無料回数を使えば、他行宛も実質0円にできます(詳しくは後述)。
手数料の全体像は、次の記事にまとめています。
📱 楽天銀行の振込のやり方|アプリなら3ステップ
振込は楽天銀行アプリかパソコンの会員ページから行います。
初めての相手でも、次の3ステップで完了します。
- アプリにログインして「振込・送金」を開く(楽天銀行宛か他行宛かを選ぶ)
- 振込先を入力する(金融機関名・支店名・口座番号・受取人名のカナ)。2回目以降は登録済みの一覧から選べる
- 金額を入力して確認画面へ。暗証番号(必要に応じてワンタイムキー)を入れて実行
振込先は振込を実行するときに「次回以降の一覧に登録する」を選ぶと保存されます。
事前に振込先だけを登録する機能はないので、初回は必ず1回振り込む流れになります。
ATMやコンビニからは振込できない
ここが他の銀行と違うところです。
楽天銀行のキャッシュカードで提携ATMを使ってできるのは、入金・出金・残高照会の3つだけで、ATMからの振込はできません。
現金を誰かに振り込みたいときは、「ATMで自分の口座に入金→アプリから振込」の2段階になります。
ATMの使い方と手数料は次の記事で解説しています。
日付を指定したいなら「振込予約」
振込予約を使うと、翌日から90日以内の日付を指定して振込できます。
楽天銀行宛は土日祝も指定できますが、他行宛は営業日のみです。
予約の取り消しは振込予定日の前日23:55までで、実行済みの振込は取り消せません。
家賃や仕送りのように毎月同じ相手に同じ金額を送るなら、「毎月おまかせ振込予約」で自動化することもできます。
設定手順と、夫婦の生活費口座への自動入金に使う方法は楽天銀行に家族カード・共同口座はある?夫婦・カップルで使う3つの方法と子ども口座の必要書類で解説しています。
🔒 振込限度額の確認と変更方法|初期設定は1日100万円
「100万円を超える振込ができない」という相談の原因は、ほぼこれです。
楽天銀行の振込限度額は、口座開設時に「1日あたり100万円」に設定されています。

- 初期設定は1日100万円(個人・個人ビジネス口座)
- 1,000円単位で自由に変更でき、上限はない
- 変更は基本的に即時反映。ただし1,000万円以上に設定すると反映は翌営業日
- かんたん振込(メルマネ)・Viber送金・Facebook送金は別枠で1回30万円まで
変更の手順はアプリなら1分です。
- アプリ右下の「アカウント」→「セキュリティ設定」を開く
- 「振込限度額設定」を選ぶ
- 新しい限度額を1,000円単位で入力して確定(パソコンの場合はワンタイムキーと生年月日の入力が必要)
車の購入や引っ越しでまとまった金額を振り込むときは、前日までに限度額を上げておくと当日に慌てません。
振り込んだあとは元の金額に戻しておくと、万が一の不正利用のときの被害を抑えられます。
⏱️ 振込はいつ反映される?土日・夜間のタイミング
「振込したのに相手に届いていない」と焦る前に、反映のルールを押さえておきましょう。
楽天銀行宛は24時間いつでも即時
楽天銀行同士の振込は、深夜でも土日でも実行した瞬間に相手の残高に反映されます。
手数料もかからないので、家族や友人が楽天銀行なら振込先を楽天銀行にしてもらうのが一番ラクです。
他行宛も「24時間365日・当日中」が原則
楽天銀行は2018年から他行宛の振込も24時間365日扱っていて、公式の振込予定時間は依頼日の「当日中」です。
受取側の銀行が24時間即時入金に対応していれば、夜間や土日でも数分で届きます。
ただし公式には、次の注意書きがあります。
- 受取側の銀行が夜間・休日の即時入金に対応していない(翌営業日の9〜15時ごろに入金)
- 振込依頼が集中したときなどは、15時までの依頼でも翌営業日になることがある
- 夜間・休日の即時振込の対象は1億円未満の振込
- 毎日0時ごろのシステム処理中と、メンテナンス中は振込できない
つまり「反映されない」の多くは、受取側の銀行が休日対応していないケースです。
急ぎの振込は、平日の日中に済ませておくのが確実です。
💰 他行宛の振込手数料を無料にする2つの条件
他行宛の145円は、次のどちらかで無料になります。
- ① ハッピープログラムのステージ特典:アドバンストで月1回・プレミアムで月2回・VIP以上で月3回が無料
- ② 給与・賞与・年金を楽天銀行で受け取る:翌月の他行宛振込が3回無料
注意したいのは、①と②は足し算ではなく「多い方だけ」が適用される点です。
ただし②の未使用分は2回まで翌月に繰り越せるので、最大で5回分まで保有できます。
無料回数の範囲で振り込んだ分は、ハッピープログラムのポイント付与の対象にはなりません。
無料回数を超えた分の145円は、楽天ポイントで支払うこともできます。
私は楽天銀行に変えてから、振込手数料を一度も払っていません。
まだ楽天銀行の口座がない方は、開設と同時にハッピープログラムにエントリーしておくと、初月から無料回数の判定が始まります。
ステージの上げ方と給与受取の設定は、次の2記事で解説しています。
📨 口座番号を知らなくても送れる「かんたん振込(メルマネ)」
相手の口座番号がわからなくても、メールアドレスと名前(カナ)だけで送金できるのが「かんたん振込(メルマネ)」です。
- 送る側:楽天銀行にログイン→「振込・支払」→「かんたん振込(メルマネ)」で、相手のメールアドレス・金額・名義(カナ)を入力
- 受け取る側:届いたメールのURLから、楽天銀行口座か他行口座を指定して受け取る
- 手数料:相手が楽天銀行口座で受け取れば無料、他行口座で受け取ると145円
- 1回の上限は30万円。45日以内に受け取られないと自動でキャンセルされ、送った側に返金
一方、他行のアプリでよく見る「ことら送金」には、楽天銀行は対応していません(2026年9月時点で対応事業者一覧に楽天銀行はありません)。
携帯電話番号で少額を送りたい場合は、楽天銀行同士の振込か、楽天ペイの送金機能を使いましょう。
⚠️ 楽天銀行の振込で失敗しないための注意点
- 実行した振込は取り消せない。口座番号や名義を間違えると「組戻し」の手続きになり、手数料880円がかかるうえ、相手が応じないと戻らない
- 他行宛で口座情報の誤りにより返金された場合も、振込手数料145円は戻らない
- 受取人名はカナで正確に。他行宛で受付時間外のときは、受取人口座名を自分で入力する必要がある
- 限度額を上げたまま放置しない。高額振込のあとは100万円程度に戻すのが不正利用対策になる
- 振込はATM・コンビニではできない。現金から送るならATM入金→アプリ振込の順
- 他行宛の振込予約は営業日しか指定できない。月末が土日の家賃振込は前営業日に設定
振込に使う残高の入れ方(ATM入金・他行からの振込・給与受取)は、次の記事にまとめています。
💭 楽天銀行の振込でよくある質問
他行宛も楽天銀行側は24時間365日処理しますが、受取側の銀行が夜間・休日の即時入金に対応していない場合は、翌営業日の9〜15時ごろの入金になります。
初期設定の限度額が1日100万円なので、先にアプリの「セキュリティ設定→振込限度額設定」で300万円以上に変更してから振り込んでください。
1,000万円以上に設定する場合は反映が翌営業日になります。
提携ATMでできるのは入金・出金・残高照会だけです。
振込は楽天銀行アプリかパソコンの会員ページから行います。
出金済みで相手に届いていない場合は、受取側の銀行が休日対応していないケースがほとんどで、翌営業日の午前中に入金されます。
翌営業日を過ぎても届かないときは、口座情報の誤りで組戻しになっている可能性があるので、楽天銀行に問い合わせましょう。
他行宛の振込手数料145円は、楽天ポイント(通常ポイント)で支払えます。
ただし無料回数が残っている場合は、先に無料回数が使われます。
支店名はジャズ支店・ロック支店など楽天銀行が自動で割り当てたもので、アプリのトップ画面で確認できます。
✅️ まとめ:楽天銀行の振込は「同士は無料・他行は145円」、限度額だけ先に確認
楽天銀行の振込のポイントを整理します。
- 手数料は楽天銀行宛0円・他行宛145円一律。無料回数(ステージ最大3回 or 給与受取で翌月3回)で実質0円に
- 反映は楽天銀行宛が即時、他行宛も当日中。届かないときは受取側の銀行の休日対応を疑う
- 限度額は初期100万円/日。高額振込は前日までにアプリで引き上げ、終わったら戻す
- ATM・コンビニからの振込は不可。ことら送金も非対応。口座番号を知らない相手にはメルマネ
- 実行した振込は取り消せない。名義のカナと口座番号は送る前に必ず見直す
まだ楽天銀行の口座を持っていない方は、開設してハッピープログラムにエントリーするところから始めましょう。
口座開設の流れと必要書類は、次の記事で3ステップにまとめています。
- 楽天銀行の手数料まとめ|振込145円・ATM無料化の条件を全部解説
- 楽天銀行が使えるATMはどこ?手数料を無料にする3つの方法と入出金のやり方
- 楽天銀行に入金する5つの方法|手数料0円の条件とゆうちょ・他行から移すやり方
- 楽天銀行ハッピープログラムとは?ステージ条件・判定日・ポイントの貯め方まで
- 楽天銀行を給与振込口座にするやり方|特典が反映されないのは「電文種目」が原因
- 楽天銀行の口座開設のやり方|何日かかる?必要書類と流れを3ステップで解説
- 楽天銀行のセキュリティカードとは?いつ使う・届かない理由・なくしたときの再発行手順と手数料
- 楽天銀行の引き落とし日と時間は?残高不足の再引き落とし・当日入金の期限・口座振替の設定方法まで




