
楽天銀行の口座振替(自動引き落とし)は、引き落とし日に1日4回のタイミングで処理され、当日20時までに入金すれば間に合います。
残高不足で落ちなかった場合、楽天カードなど一部は数日間の再引き落としがありますが、それ以外は原則ありません。
- 引き落としは当日に1日4回。早朝から順次処理され、15時以降にもタイミングがあるので当日20時までの入金で間に合う
- 引き落とし日は収納機関ごとに違う。楽天カードは毎月27日(土日祝なら翌営業日)
- 残高不足のとき、楽天カード・楽天銀行カードは27日から翌第4営業日まで毎営業日に再引き落とし。それ以外は原則なしで、収納機関に連絡する
- 設定は収納機関のサイトから/楽天銀行アプリの「かんたん申込」/紙の依頼書の3通り。届出印は不要
- 引き落とし1件ごとにハッピープログラムのポイント(楽天カードは3倍)が貯まり、楽天カードの引き落としで金利が年0.42%にアップ
この記事では、引き落としの時間と当日入金の期限、引き落とし日の考え方、残高不足のときの再引き落としルール、口座振替の設定方法、引き落としで得られるポイントと金利、確認方法と注意点までまとめて解説します。
⏰ 楽天銀行の引き落としは何時?|1日4回・当日20時までの入金で間に合う
楽天銀行の口座振替は、引き落とし日の1日のうちに4回処理のタイミングがあります。

- 早朝から順次処理される(個人事業主向けの公式FAQでは「午前5時頃から」が目安)
- 残高不足で落ちなかった分は、15時以降にもう一度処理される(同FAQでは「19時頃から最後の再引落」が目安)
- だから引き落とし日の当日20時までに入金すれば、その日のうちに引き落とされる(公式FAQの回答)
「朝に残高不足のメールが来た」という場面でも、その日の夕方までにATMや他行からの振込で入金しておけば問題ありません。
ただし20時は「入金が反映される時刻」なので、他行からの振込は相手の銀行の処理時間も考えて早めに済ませてください。
処理時間はあくまで目安で、件数によって前後すると公式にも書かれています。
楽天銀行への入金方法は、次の記事で比較しています。
📅 引き落とし日はいつ?|収納機関ごとに違う(楽天カードは27日)
引き落とし日を決めているのは楽天銀行ではなく、請求する側の会社(収納機関)です。
同じ楽天銀行の口座でも、楽天カードは27日、携帯や電気は各社の締め日に合わせた日になります。
| 引き落とし元 | 引き落とし日 | 残高不足のときの再引き落とし |
|---|---|---|
| 楽天カード | 毎月27日(土日祝なら翌営業日) | 27日から翌第4営業日まで毎営業日 |
| 楽天銀行カード(クレジット一体型) | 毎月27日(土日祝なら翌営業日) | 27日から翌第4営業日まで毎営業日 |
| ジョーヌカード | 毎月10日 | 10日から月末日まで毎営業日 |
| チューリッヒ・インシュアランス | 毎月15日 | 15日から20日まで毎営業日 |
| 携帯・電気・ガス・家賃・保険などその他の収納機関 | 各社が指定する日 | 原則なし。請求元に連絡して支払い方法を確認する |
※再引き落としの期間は楽天銀行の公式FAQに記載のものです。楽天モバイルなど他の楽天サービスは「その他」の扱いになります。
引き落とし日が土日祝のときは翌営業日にずれるのが基本で、楽天カードも27日が休日なら休日明けに引き落とされます。
⚠️ 残高不足だとどうなる?|再引き落としのルールと通知メール
残高不足で引き落とせなかったときの流れは、次のとおりです。
- 事前にメールで知らせてくれる。楽天銀行は引き落とし予定額に対して残高が足りないとき、事前通知メールを送る(取引通知メールの設定が必要)
- 当日20時までに入金すれば、その日のうちに引き落とされる。アプリにも「自動引落(●円)が残高不足のため行われませんでした」のメッセージが出る
- 20時までに間に合わなかった場合。楽天カード・楽天銀行カードなら翌第4営業日まで毎営業日に再引き落とし。それ以外は原則再引き落としされないので、請求元の会社に連絡する
- 引き落としが完了するとメールで通知される
楽天カードの場合、再引き落としで支払えても再振替手数料が翌々月の支払日に請求されます。
「27日に間に合わなかったから数日後に入れればいい」と考えると、手数料の分だけ損をします。
- 取引通知メールを有効にしておく。残高不足の事前通知も引き落とし完了の通知も、ここが設定されていないと届かない
- 給与受取口座を楽天銀行にする。給料が入る口座から引き落とされる形にすれば、入金し忘れが起きない。ハッピープログラムのポイントも増える
給与受取を楽天銀行にする手順は、次の記事にまとめています。
📝 口座振替の設定方法|3つのやり方と「設定依頼」の認証を忘れない
楽天銀行を引き落とし口座にする方法は3つあります。

- 収納機関のサイトから申し込む(Web口座振替受付)。各社のサイトで引き落とし口座に楽天銀行を選び、楽天銀行にログインして暗証番号で確定する。ユーザID・ログインパスワード・暗証番号の3つが必要
- 楽天銀行アプリの「口座振替かんたん申込」から申し込む。東京電力・中部電力ミライズ・東北電力・大阪ガス・京葉ガス・ポケットカード・一部自治体など対応先を選び、検針票やカード番号を入力して暗証番号で完了。楽天銀行が収納機関に連携する
- 紙の口座振替依頼書を出す。楽天銀行は届出印がないので印鑑欄は空欄でもよい(収納機関が求める場合は認印)。提出後、楽天銀行にログインして「口座振替(自動引落)設定依頼」のメッセージから暗証番号を入力して認証する
紙の依頼書で申し込んだ人が一番つまずくのが、提出後にログインして認証しないと設定が完了しない点です。
メッセージが表示されてから13日以内に認証する必要があり、未完了だと7日後・10日後に案内メールが届きます。
「口座振替設定依頼のメールが来たけど覚えがない」というときは、まずログインしてメッセージボックスの内容(収納機関名)を確認してください。
実際の引き落とし開始時期は、各収納機関側の手続き完了後になります。
🎁 引き落としで得られるポイントと金利|楽天カードは3倍
楽天銀行を引き落とし口座にすると、引き落とし1件ごとにハッピープログラムのポイントが貯まります。
| 引き落とし | もらえるポイント(1件あたり・ステージで1〜3倍) | その他の特典 |
|---|---|---|
| 楽天カードの引き落とし | 3〜9ポイント(通常の3倍) | 普通預金金利が年0.42%に(27日までの引き落としが条件・翌月適用)。楽天市場のポイント+0.3倍 |
| その他の口座振替(携帯・電気・家賃・保険など) | 1〜3ポイント | 月3件以上でボーナス金利+年0.02%(残高300万円まで) |
ポイントの対象は前月26日〜当月25日の引き落としで、最大3件までが翌月2日に進呈されます。
金額は小さいですが、生活費の引き落としを楽天銀行に寄せるだけでステージ判定の取引件数も増えるので、ATM・振込の無料回数にも効いてきます。
ステージの条件とポイントの詳細は、次の記事で解説しています。
まだ楽天銀行の口座を持っていない方は、開設して楽天カードの引き落とし口座に設定するところから始めましょう。
📱 引き落としの予定と結果を確認する方法
引き落としまわりは、楽天銀行アプリの3か所で確認できます。
- 楽天カードの引き落とし予定額→アプリのホーム画面に表示される(引き落とし後は最短当日中に楽天カードの利用可能額へ反映)
- 引き落としの結果→「入出金明細」に収納機関名つきで表示される。楽天カードは「ラクテンカードサービス」の表記
- 口座振替の設定状況→ログイン後の口座振替(自動引落)の設定一覧と、メッセージボックスの「設定依頼」
あわせて「通知メール設定」で取引通知が有効になっているかを確認しておくと、残高不足の事前通知を受け取れます。
🔍️ 引き落としで迷いやすい4つの注意点
- 引き落とし口座の変更は収納機関側で行う。楽天銀行のアプリから「引き落とし口座を変える」操作はなく、各社の手続きで新しい口座を登録する
- デビットカードの「後日引き落とし」に注意。公共料金や通信販売、海外利用のデビット決済は当日ではなく後日引き落とされることがあり、そのとき残高不足だと未精算になってデビットと出金が止まる
- 口座振替の手数料は利用者側は無料。ただし楽天カードの再振替には手数料がかかる
- 「引き落とし」と「引き出し」は別。ATMでお金を下ろすときの手数料や無料回数は、ATMの記事で確認する
💭 楽天銀行の引き落としでよくある質問
楽天銀行は引き落とし日に1日4回の処理があり、当日20時までに口座へ入金が反映されていれば、その日のうちに引き落とされます。
この期間内に入金すれば支払えますが、再振替手数料が翌々月の支払日に請求されます。
楽天銀行の公式FAQでは、楽天カード・楽天銀行カード以外は再引き落としされないので請求元に相談するよう案内されています。
各社から届く振込用紙や支払い案内に従って支払ってください。
楽天カードも27日が土日祝なら休日明けの営業日が引き落とし日になります。
収納機関が押印を求める場合は認印を押せば大丈夫です。
提出後は楽天銀行にログインして、メッセージの「口座振替(自動引落)設定依頼」から認証を完了させてください。
ハッピープログラムにエントリーしていれば、口座振替1件ごとに1〜3ポイント、楽天カードの引き落としなら3〜9ポイントが、月3件を上限に翌月2日に付与されます。
✅️ まとめ:引き落としは「当日20時まで」、再引き落としは楽天カードだけと覚える
楽天銀行の引き落としのポイントを整理します。
- 引き落としは1日4回・当日20時までの入金で間に合う。他行からの振込は反映時間を見込んで早めに
- 引き落とし日は収納機関が決める。楽天カードは27日、土日祝は翌営業日
- 残高不足の再引き落としは楽天カード・楽天銀行カードが翌第4営業日まで。それ以外は原則なし=請求元に連絡
- 設定は収納機関サイト/かんたん申込/依頼書。依頼書は印鑑不要だが、提出後13日以内にログインして認証する
- 引き落とし1件ごとにポイント、楽天カードなら金利0.42%。取引通知メールを有効にして残高不足を防ぐ
生活費の引き落としを楽天銀行に寄せるほど、ポイント・金利・無料回数の3つが同時に増えていきます。
まだ口座を持っていない方は、ここから始めてください。
手数料の全体像と無料にする条件は、次の記事にまとめています。




