

・スマホでかざして払いたい。iPhoneとAndroidでやり方は違う?
・レジでタッチしたのに反応しない…なんで?

ひとつ大事なお知らせがあります。Androidの「楽天カードタッチ決済」(楽天ペイアプリから設定するもの)は、サービス終了が決まりました。
使い方・設定・レジでの伝え方・できないときの対処を、公式の情報で整理しました。
- カード本体:2020年4月1日以降に発行されたカードに付いている。マークのある店で「クレジットカードのタッチ決済で」と伝えてかざす
- iPhone:Apple Payに登録。Visa・Mastercard・JCBの楽天カードが対象(American Expressは不可)
- Android:Google Payに登録。店では「クイックペイで」と伝える
- 終了のお知らせ:Androidの「楽天カードタッチ決済」は2026年9月30日13時で新規設定を終了、2027年1月中旬〜2月中旬ごろにサービス終了
- ポイント:カードでもスマホでも、100円につき1ポイント
- できないとき:カードのマーク・金額・スマホの画面ロックとNFCの設定を確認する
💳 楽天カードのタッチ決済とは?カード本体での使い方
タッチ決済は、レジの専用端末にカードをかざすだけで支払いが終わる機能です。カードを店員さんに渡す必要がなく、暗証番号の入力もいりません。
- お店のレジに、タッチ決済の対応マーク(電波のような4本の波線)があるか確認する
- 会計のときに「クレジットカードのタッチ決済で」と伝える
- カードを専用端末にかざす。音が鳴ったら支払い完了
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象のカード | 楽天カード(Visa・Mastercard・JCB・American Express)。4ブランドとも対象 |
| いつのカードから | 2020年4月1日以降に発行されたカードに付いている |
| 見分け方 | カードの表面か裏面に、タッチ決済のマークがある |
| 暗証番号 | 不要。ただし一定の金額以上の支払いでは、暗証番号の入力が必要 |
| ポイント | 100円につき1ポイント(ふつうのカード払いと同じ) |
| 使える場所 | マークのある国内・海外の加盟店 |
- 「いくらまで暗証番号なしで払えるか」は、公式ページに金額の記載がない。高額のときは暗証番号を聞かれる、と考えておく
- 海外ではタッチ決済が広く普及している。カードを店員に渡さずに済むので、紛失や偽造のリスクを下げられる
- タッチ決済のマークがあっても、お店によっては使えないことがある。その場合はカードを差し込んで支払う
暗証番号を忘れた人は「楽天カードの暗証番号を忘れたら」、海外で使う前の準備は「楽天カードの海外利用は事前連絡が必要?」をどうぞ。
▼ マークの見本・使えるお店はこちら ▼
❓ カードにタッチ決済のマークがないときは?
2020年3月以前に発行されて、まだ更新を迎えていないカードには、タッチ決済の機能が付いていないことがあります。方法は3つです。
- スマホに登録して使う:カードにマークがなくても、Apple PayやGoogle Payに登録すればスマホでかざして払える
- カードを作り直す:公式ページに「タッチ決済機能付きカードへの作り直しも可能」とある。楽天e-NAVIの「カードの作り直し」から申し込む
- 有効期限の更新を待つ:公式FAQでは、タッチ決済は「2020年4月1日以降に発行となるカードに付帯」とされている
いちばん手軽なのは、1つ目のスマホ登録です。Visa・Mastercard・JCBの楽天カードなら、カードはそのままで使い始められます。
更新カードが届く時期は「楽天カードの更新はいつ届く?」で解説しています。
📱 スマホでタッチ決済を使う方法|iPhoneとAndroidの違い
スマホでかざして払う方法は、端末によって違います。まず全体を表で見てください。

| Apple Pay | Google Pay | 楽天カードタッチ決済 | |
|---|---|---|---|
| 端末 | iPhone・Apple Watch | Android(おサイフケータイ対応) | Android(NFC搭載) |
| 対象のブランド | Visa・Mastercard・JCB | Visa・Mastercard・JCB | Visa・Mastercardのみ |
| American Express | 不可 | 不可 | 不可 |
| 設定する場所 | 楽天カードアプリ/Wallet | 楽天カードアプリ/Googleウォレット | 楽天ペイアプリ |
| レジでの伝え方 | 「クイックペイで」 | 「クイックペイで」 | 「クレジットカードのタッチ決済で」 |
| 今後 | 継続 | 継続 | サービス終了が決定 |
- American Expressブランドの楽天カードしか持っていない人は、2枚目をVisa・Mastercard・JCBで作るとスマホで使えるようになる
- どの方法でも、利用分は楽天カードの利用として100円につき1ポイントが付く
- Apple Pay・Google Payで払った分は、明細に「JCB国内利用 QP…」と表示される。カードのブランドがVisaやMastercardでも同じ表記になる
明細の見かたは「楽天カードの明細の見かた」で解説しています。
🚨 Androidの「楽天カードタッチ決済」はサービス終了へ
楽天カードは2026年9月16日、Android向けの「楽天カードタッチ決済」を終了すると発表しました。楽天ペイアプリから設定して、スマホをかざして払う機能のことです。
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| 新しく設定できるのは | 2026年9月30日(水)13時まで |
| サービスの終了 | 2027年1月中旬〜2月中旬ごろ(具体的な日は、決まりしだい案内) |
| 新しいウォレット決済サービスの開始 | 2026年10月下旬〜11月中旬ごろの予定 |
- すでに設定している人は、サービス終了まで引き続き使える
- 終了後は、楽天ペイアプリのタッチ決済機能が使えなくなる。楽天ペイのQRコード・バーコード払いは別の機能で、今回の終了とは関係ない
- Google Payは、QUICPayマークのあるお店で引き続き使える。iPhoneのApple Payも変わらない
- 新しいサービスは、端末によっては使えない場合がある。設定には手続きが必要で、方法は改めて案内される
- これから始める人:Google Payに楽天カードを登録する。終了が決まった機能を、今から設定する理由はない
- すでに使っている人:そのまま使える。終了の前に、Google Payも登録しておくと切り替えがスムーズ
- VisaやMastercardのタッチ決済のマークで払いたい人:カード本体をかざすか、新しいウォレット決済サービスの案内を待つ
▼ 公式のお知らせを確認する ▼
🍎 iPhoneで使う|Apple Payの設定方法
iPhoneの人は、楽天カードアプリから設定するのがいちばん簡単です。
- 楽天カードアプリの「メニュー」→「役立つサービス」にある「Apple Pay」をタップして、設定を始める
- ワンタイムパスワードを送信して、届いた番号を入力する
- 楽天カードの裏面にあるセキュリティコードを入力する
- 「Apple Payにカードを追加」を選ぶ
- 規約に同意して、Walletアプリへの追加を完了する
- iPhoneのWalletアプリの「+」からも追加できる。Apple Watchは、iPhoneのWatchアプリの「WalletとApple Pay」から
- 使えるのは、国内のQUICPay(クイックペイ)の加盟店と、Apple Payに対応したネットショップ
- 家族カードも、家族のiPhoneに追加できる
- 1台のiPhoneに登録できるカードは最大8枚
- ワンタイムパスワードでの認証ができないと表示された場合は、チャットサポートか楽天カードコンタクトセンターでの手続きになる。SMSが届かないだけなら「楽天カードのワンタイムパスワードが届かない原因と対処法」
▼ 画面つきの設定手順はこちら ▼
🤖 Androidで使う|Google Payの設定方法
Androidの人は、Google Payに楽天カードを登録します。お店ではQUICPay(クイックペイ)として使います。
- 楽天カードアプリの「メニュー」のいちばん下、「設定・ログアウト」にある「Google Payを設定」をタップする
- ワンタイムパスワードを送信して、届いた番号を入力する
- 楽天カードの裏面にあるセキュリティコードを入力して、Google Payにカードを追加する
- 規約に同意すると、設定完了
- 必要なもの:Visa・Mastercard・JCBの楽天カードと、おサイフケータイに対応したAndroid 7.0以降の端末
- 楽天カードアプリで設定できなかった人は、Googleウォレットアプリの「ウォレットに追加」からも登録できる
- お店では「クイックペイで」と伝えて、スマホをかざす。「クイックペイ」という音が鳴ったら完了
- Google Payは、画面がロックされていても、電源が切れていても使える仕組み。スマホを失くしたら、すぐに対処する(後述)
▼ 画面つきの設定手順はこちら ▼
🗣️ レジでの伝え方|「タッチ決済で」と「クイックペイで」
ここを間違えると、レジで「使えません」と言われる原因になります。同じ楽天カードでも、払い方によって伝える言葉が違います。

| 払い方 | レジで伝える言葉 | お店のマーク |
|---|---|---|
| カード本体をかざす | 「クレジットカードのタッチ決済で」 | タッチ決済のマーク(4本の波線) |
| Apple Pay(iPhone) | 「クイックペイで」 | QUICPayのマーク |
| Google Pay(Android) | 「クイックペイで」 | QUICPayのマーク |
| 楽天カードタッチ決済(Android・終了予定) | 「クレジットカードのタッチ決済で」 | タッチ決済のマーク |
- 「楽天カードで」「楽天ペイで」と伝えると、別の支払い方法として処理されてしまうことがある
- 楽天ペイ(QRコード・バーコード払い)は、タッチ決済とは別の支払い方法
楽天ペイと楽天カードの使い分けは「楽天ペイと楽天カードどっちがお得?」、楽天Edyは「楽天カードのEdy機能はいらない?」で解説しています。
🔧 タッチ決済ができないときの原因と対処
| 原因 | 対処 |
|---|---|
| カードにタッチ決済のマークがない | 2020年3月以前に発行されたカードの可能性。スマホに登録するか、作り直す |
| 金額が大きい | 一定の金額以上は暗証番号が必要。カードを差し込んで、暗証番号を入力する |
| レジでの伝え方が違う | カードなら「タッチ決済で」、Apple Pay・Google Payなら「クイックペイで」 |
| お店が対応していない | マークがあっても使えない店がある。別の方法で払う |
| カードが一時的に使えない状態 | 引き落としができなかった、利用可能枠を超えた、など。楽天e-NAVIで確認する |
| Apple Payに登録できない | American Expressブランドは不可。iOSを最新にする。セキュリティ上の判断で登録できない場合もある(基準は非公開) |
- スマホの画面をオンにして、画面ロックを解除してからかざす
- NFC機能がオフになっていないか、通信が不安定でないかを確認する
- タッチ決済のときに使う標準のアプリが、楽天ペイアプリになっているか確認する
- 楽天ペイアプリからログアウトすると、タッチ決済の設定は自動で解除される
- Xiaomiなど一部の端末は、「設定」→「接続と共有」→「セキュアエレメントの位置」を「HCEウォレット」にする
- 充電中やイヤホンをつないでいるときは、使えない端末がある
それでも解決しないときの窓口は「楽天カードの問い合わせ先」にまとめています。
▼ 通知の種類ごとの対処を確認する ▼
🆘 スマホを失くしたときは、すぐ止める
| 使っているもの | やること |
|---|---|
| Apple Pay | iCloud.com か「探す」アプリで、そのデバイスのApple Payを一時停止または削除する。デバイスがオフラインでも、カード情報は停止・削除される |
| Google Pay | 画面ロック中や電源オフでも使えるサービスなので、早めに android.com/find で端末のデータを削除する |
| どちらもできない | 楽天カードコンタクトセンターへ連絡する |
カード本体を失くした場合の手順は「楽天カードを紛失したら」で解説しています。
💭 楽天カードのタッチ決済でよくある質問
✅ まとめ|カードは「タッチ決済で」、スマホは「クイックペイで」
- カード本体:2020年4月1日以降のカードに付帯。「クレジットカードのタッチ決済で」と伝えてかざす
- iPhone:Apple Payに登録。店では「クイックペイで」
- Android:Google Payに登録。店では「クイックペイで」
- 終了:Androidの「楽天カードタッチ決済」は2026年9月30日13時で新規設定終了、2027年1〜2月ごろサービス終了
- 対象外:American Expressは、Apple Pay・Google Payに登録できない
- できないとき:マーク・金額・伝え方・スマホの画面ロックとNFCを確認
いちど設定してしまえば、財布を出さずに数秒で支払いが終わります。まずはスマホへの登録から試してみてください👌




