楽天カードのポイント支払いは損?デメリットと注意点・条件・手順をわかりやすく解説

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悩んでる人
「楽天カードの支払いをポイントで払うと損するの?」
「期間限定ポイントも使える?」
「締切日とか条件がややこしくて不安…」

 

楽天カードには、毎月のカード請求額に楽天ポイントを使える「ポイントで支払いサービス」があります。

いわゆる“ポイントで請求額を減らせる”便利なサービスですが、申込期限・回数制限・使えないポイントなどの条件もあり、知らずに使うと「思ったより使いにくい…」となりがちです。

 

✅ この記事でわかること
  • ポイント支払いのデメリット(注意点)
  • 対象/対象外の支払い(キャッシング返済など)
  • 申込期限(金融機関ごとの締切日)
  • 利用条件(回数・上限・会員ランク差)
  • ポイント支払いの手順・できない時の原因

 

結論から言うと、楽天カードのポイント支払いは通常ポイントの使い道としてかなりおすすめです。

「ポイントを使っても還元が減らない」ため、損を心配する必要はありません。

 

理由はシンプルで、1ポイント=1円相当で月々のカード支払いに充当できるうえに、ポイントを充当しても「カード利用で獲得できるポイント数」は変わりません

つまり、普段どおり楽天カードで買い物してポイントを貯めつつ、貯まった通常ポイントを家計の支払いに回せるのが魅力です。

 

⚠️ただし、ポイント支払いは申込期限・回数・上限などルールがあるため、まずは「注意点」を押さえておきましょう。

 

 

楽天カードの「ポイントで支払いサービス」とは?

楽天カードのポイントで支払いサービスの例。15,124円の請求に対して124ポイントを使い、支払い金額が15,000円になる仕組み

ポイントで支払いサービスは、毎月のご請求金額のお支払いに楽天ポイントを利用できるサービスです。

手続きは楽天e-NAVIから行います。

 

使えるのは「通常ポイント」のみ

ポイント支払いで利用できるポイントは通常ポイントのみです。

期間限定ポイントは使えません

 

🔍️ 通常&期間限定ポイントのおすすめの使い道(失効対策・お得な使い方)は、こちらでまとめています。
▶ 楽天ポイントの使い道おすすめまとめ

 

ポイント支払いをしても、カード利用ポイントは減らない

「ポイントを充当すると、その分のポイント還元が減るのでは?」と不安になる方もいますが、
ポイントで支払いサービスを利用しても、獲得できるカード利用ポイント数は変わりません

 

楽天カードのポイント支払いのデメリット(注意点)

ポイント支払いは便利な一方で、使う前に知っておきたい注意点があります。

特に申込期限・回数制限・上限・対象外は見落としやすいので要チェックです。

 

申込期限がある(毎月12日~最長24日)

⚠️ポイント支払いは、いつでも申し込めるわけではありません。

お支払い金額が確定(毎月12日頃)した後から申込ができ、締切は金融機関によって異なります。

最長で24日まで可能ですが、祝日などで変動する場合もあります。

 

📌 代表的な金融機関の締切日(目安)
金融機関(代表例) 締切日
楽天銀行 / 静岡銀行 ① お支払い日から2営業日前の前日(最長24日)
みずほ銀行 / りそな銀行 ② お支払い日から3営業日前の前日(最長23日)
ゆうちょ銀行 / 三菱UFJ銀行 / 三井住友銀行 ③ お支払い日から4営業日前の前日(最長22日)
七十七銀行 / 百十四銀行 ④ お支払い日から5営業日前の前日(最長19日)

※締切日は口座振替の金融機関により異なります。
当月のあなたの締切日は楽天e-NAVIの「ご利用明細」から確認できます。

▶ 楽天e-NAVIで当月の締切日を確認する(ログイン)

 

毎回手続きが必要(自動ではない)

ポイント支払いは、毎月自分で申し込みが必要です。

自動で継続されないため、忘れるとその月はポイント充当できません。

 

1か月に使える回数は最大5回まで

ポイント支払いは、カード単位で毎月最大5回までという回数制限があります。

少額を何度も分けて使う方は、上限に達しやすい点に注意しましょう。

 

利用できるポイント数に上限がある(会員ランクで差)

ポイント支払いは、会員ランクにより1回あたり・1か月あたりの上限が異なります。

項目 ダイヤモンド会員 ダイヤモンド会員以外
1か月にご利用いただける回数 最大5回まで 最大5回まで
1回のお手続きでご利用できるポイント数 50~500,000ポイント 50~30,000ポイント
1か月にご利用いただけるポイント上限 500,000ポイントまで 100,000ポイントまで

 

期間限定ポイントは使えない

ポイント支払いに使えるのは通常ポイントのみで、期間限定ポイントは利用できません

期間限定ポイントは失効しやすいので、楽天ペイや楽天市場などでの消化がおすすめです。

 

ポイントで支払えない請求がある(キャッシング返済・利息)

📌 公式情報:対象/対象外の請求

▼ 本サービスの対象となる請求

  • カードショッピングの利用代金
  • 包括信用購入あっせんの手数料
  • カード年会費
  • カード切り替え手数料
  • その他弊社所定の費用等

▼ 本サービスの対象とならない請求

  • カードキャッシングの融資金および利息

⚠️特に、キャッシングの元金返済や利息には使えないため、キャッシングを利用している方は注意しましょう。

 

楽天カードをポイントで支払う方法(手順)

🛠️ポイント支払いは、楽天e-NAVIから数分で手続きできます。

ただし、申込期限内に行う必要があります。

制度の詳細(対象・締切・上限)を先に確認したい方はこちら:ポイントで支払いサービス(公式)

 

ポイント支払いの手順(かんたん)

楽天カードのポイントで支払いサービスの申込画面。利用するポイント数を入力し、申し込むボタンを押す手順

  1. 楽天e-NAVIにログイン
  2. 「ポイントで支払いサービス」を開く
  3. 利用するポイント数を入力
  4. 内容を確認して申し込み完了

 

ポイント支払いができない(反映されない)主な原因

  • 申込期限を過ぎている(金融機関により締切が異なる)
  • 利用可能ポイント(通常ポイント)が不足している
  • 期間限定ポイントしか保有していない
  • 月5回の回数制限に達している
  • 1回・1か月のポイント上限を超えている
  • キャッシング返済・利息など対象外の請求に充当しようとしている

 

こんな人におすすめ|通常ポイントの「一番わかりやすい使い道」

楽天ポイントの使い方はいろいろありますが、「1ポイント=1円で確実に支払いを減らせる」という意味では、ポイント支払いはとてもわかりやすい選択肢です。

 

🔍️「通常ポイント、結局どれが一番お得?」という方は、使い道を一覧で比較すると迷いが減ります。
▶ 楽天ポイントの使い道おすすめ(比較)

 

通常ポイントが貯まりすぎて、使い道に困っている人

「気づいたら通常ポイントが増えていた…」という人は、ポイント支払いで月々の支払いに回すと管理がラクになります。

 

生活費を少しでも減らしたい人(家計の固定費圧縮)

ポイントを“買い物の値引き”として使うよりも、カード請求を直接減らすほうが効果が実感しやすいです。

 

ポイント充当しても、カード利用ポイントが減らないのが嬉しい人

「ポイントを使うと還元が減りそう…」という不安が少ないのもメリット。

いつも通りカードで決済してポイントを貯めつつ、貯まった通常ポイントで支払いを減らせます。

 

 

よくある質問(FAQ)

楽天カードはポイント支払いでも楽天ポイントは付与される?
はい。ポイントで支払いサービスを利用しても、獲得できるカード利用ポイント数は変わりません
「ポイントを充当した分だけ、還元が減るのでは?」と心配な方も、まずは安心して大丈夫です。
期間限定ポイントはポイント支払いに使える?
いいえ。ポイント支払いに使えるのは通常ポイントのみです。
期間限定ポイントは楽天ペイや楽天市場などで消化するのがおすすめです。
ポイント支払いは毎月やった方がいい?
毎月の申込が必要なので、通常ポイントが貯まった月だけなど、無理なく使い分けるのが現実的です。
締切日は金融機関で変わるため、忘れないように楽天e-NAVIで当月締切日を確認しておくと安心です。

 

まとめ|楽天カードのポイント支払いは「通常ポイントのおすすめの使い道」。ただし期限と条件は要チェック

楽天カードのポイント支払いは、1ポイント=1円で月々の支払いに充当できる便利なサービスです。

さらに、ポイントを充当してもカード利用ポイント数は変わらないため、通常ポイントの使い道としてとてもおすすめです。

 

  • 申込期限:毎月12日頃~最長24日(金融機関で締切が異なる/祝日で変動あり)
  • 回数制限:1か月最大5回
  • 上限:ダイヤ会員は最大50万pt、その他は最大10万pt(1回上限も異なる)
  • 使えるポイント:通常ポイントのみ(期間限定ポイントは不可)
  • 対象外:カードキャッシングの融資金および利息

 

締切日と上限さえ押さえれば、ポイント支払いは「貯まった通常ポイントを最もわかりやすく家計に戻す方法」として使えます。

まずは当月の締切日を楽天e-NAVIで確認し、無理のない範囲で活用してみてください。

💰 特に「通常ポイントが余りがちな方」や「毎月の支払いを少しでも軽くしたい方」には、相性の良い使い方です。

 

✅ 最後に:公式ページで条件だけ確認しておく

申込期限や対象/対象外は「自分の口座・当月条件」で変わることもあるので、最後に公式で確認しておくと安心です。