
『楽天証券でつみたてNISAを始めるなら、楽天カードで決算した方がいいのかな』と悩んでいませんか?
実は、この記事で紹介する『楽天証券(つみたてNISA)で楽天カード決算する3つのメリット』を読んでいただくと、楽天カードの必要性が理解できます。
なぜなら、僕も実際に楽天カード決算でつみたてNISAを利用していて、その経験をもとに解説するからです。
この記事では、楽天証券(つみたてNISA)で楽天カード決算する3つのメリットを紹介して、つみたてNISA利用開始ステップまでご紹介します。
記事を読み終えると、楽天証券(つみたてNISA)を始めるなら楽天カードが必要か理解でき、よりお得に投資を始めることができます。
目次
楽天証券(つみたてNISA)で楽天カード決算するメリット
積立投資の引落方法は、「証券口座(楽天銀行マネーブリッジ)から積み立て」と「楽天カードクレジット決済で積立」、「その他金融機関から積立」の3種類ありますが、最もおすすめな方法は楽天カード決算ですね。
その理由は、下記3つのメリットがあるからです。
- 積立購入金額1%分のポイントが毎月貯まる
- 楽天市場でのポイント還元率アップ
- 積立投資の管理が簡単
メリット①:積立購入金額1%分のポイントが毎月貯まる
個人的に最大のメリットだと感じるのが、楽天証券では積立投資に対しても楽天カード決算ができ、購入金額の1%分のポイントが貯まることです。
というのも、他の証券会社ではそもそもクレジットカード決算ができなかったり、できても還元率が低かったりするからです。
実際に、つみたてNISAで33,333円積み立てていますが、毎月333ポイント、年間で3,996ポイントも貯まりますね。
ちなみに、ポイントの種類は『通常ポイント』でして、期限や用途が限られる『期間限定ポイント』ではないので利用しやすいです。
メリット②:楽天市場でのポイント還元率アップ
楽天カードと楽天証券を利用すると、楽天市場の買い物でのポイント還元率がアップします。
というのも、どちらもSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象だからです。
両方のSPUの条件をクリアすれば、楽天市場での買い物でいつでも+4倍もポイント還元されますね。
内訳は以下のとおり。
- 楽天会員+1倍
- 楽天カード+2倍
- 楽天証券+1倍
楽天証券のSPUの条件
楽天証券のSPUの条件は2つあります。
- 楽天ポイントコースに設定
- ポイントを使って1回500円以上の投資信託の購入
楽天証券では、「楽天ポイントコース」と「楽天証券ポイントコース」がありますが、口座開設後に「楽天ポイントコース」を設定しましょう。
また、1ポイント以上使って、1回500円以上の投資信託を購入すればSPUの条件はクリアです。
メリット③:積立投資の管理が簡単
積立投資の管理が簡単です。
なぜなら、楽天カード決算を選ぶと「積立指定日」も「カード支払日」も分かりやすいからです。
実際に楽天カード決算にすると、積立指定日は毎月1日に自動積立されると決まっていますし、積立投資分もカード支払日の毎月27日にまとめて引き落とされますね。
なので、普段から楽天カードを使っていれば、毎月積立投資がしっかり行われているかの確認ができて安心かと。
楽天カードの魅力
楽天証券でつみたてNISAを始めるなら、楽天カードを持つメリットが理解できたかと思いますが、楽天カード単体でも魅力的なクレジットカードなので、持っておいて損はないかと。
楽天カードの魅力は以下の通りです。
- ポイントが貯まりやすい
- ポイントが使いやすい
- 年会費・維持費が無料
- ポイント還元率1%
- 新規入会でポイントがもらえる
楽天カードの魅力について詳しく知りたい方は、下記にも目を通して下さい。
楽天証券(つみたてNISA)で楽天カードを利用する注意点
楽天証券(つみたてNISA)で楽天カードを利用する際の注意点を解説します。
楽天カード決算では毎月5万円が上限
投信積立の購入で楽天カード決算できるのは、毎月5万円までです。
なので、楽天カード決算をすれば1%分のポイントが付与されますが、月500ポイントが上限になりますね。
とはいえ、初心者の方はつみたてNISAの年間40万円の枠内である月額33,333円以下で積み立てるかと思うので問題ないかと。
のちのち投信積立をトータル5万円以上増やしていきたい場合は、マネーブリッジなどを利用して購入するといいかと。
ポイント投資分にはポイントが付与されない
投資信託を購入する際に、一部または全てにポイント(通常ポイント)を利用できますが、ポイントで購入した分に関してはポイントが付与されないので注意しましょう。
ポイントが付与されるのは、あくまでも楽天カード決算で購入した分ですね。
例えば、投資信託30,000円購入のうち、20,000円を楽天カード決算、残り10,000円をポイント利用した場合は、楽天カード決算分の200ポイントのみ付与されます。
ポイント投資の定番は『1ポイントだけ利用』
先ほども解説しましたが、ポイント投資することでSPUの条件がクリアできますが、ポイント投資の定番は『1ポイントだけ利用』です。
なぜなら、SPUの条件クリアかつ楽天カード決算で最大限にポイントが貯まるからです。
実際に僕も33,333円積み立てていますが、そのうち1ポイントだけ利用していますね。
以下の画像を見て下さい。
投信積立はすぐに開始できない
楽天カード決算で投信積立する場合、今日明日からすぐに積み立てを開始することはできません。
なぜなら、開始する前に投信積立の申し込み設定やカード認証があるからです。
毎月12日が翌月の積立分の申し込み締切日でして、毎月13日〜15日ごろにカードの認証が行われます。
開始日は、申し込み締切日の12日までであれば翌月1日から、12日を過ぎたら翌々月1日から投信積立が開始しますね。
楽天証券でつみたてNISA開始ステップ
楽天証券でつみたてNISAの利用開始ステップを解説します。
手順は以下のとおりです。
- 楽天カードの申し込み
- 楽天証券の開設
- 投信積立の申し込み
- 投信積立の開始
手順①:楽天カードの申し込み
まずは、楽天カードを申し込みましょう。
というのも、申し込んでから届くまで1週間ほど時間がかかるからです。
申し込みはWebから簡単に申し込みできます。流れとしては「申し込み」→「審査」→「発送」→「受取」です。
>> 楽天カード
楽天カードの申し込み方法の詳細を確認したい方は下記にも目を通してみて下さい。
手順②:楽天証券の開設
続いて、楽天証券を開設しましょう。
楽天証券の開設は、Webから5分もかからないくらいでできますね。
ちなみに、開設だけなら楽天カードがなくてもできるので、楽天カード申し込み後しておくといいでしょう。
>> 楽天証券
手順③:投信積立の申し込み
楽天カードと楽天証券の準備ができたら、投信積立の申し込みをしましょう。
実際に、僕の楽天証券の画面で申し込みの流れを解説します。
⇨楽天証券のトップ画面から『NISA つみたてNISA』をクリック
⇨『ファンド一覧から選ぶ』をクリック
⇨好きな商品を選んで『一括積立注文へ』をクリック
⇨『楽天カードクレジット決算』を選ぶ
⇨積立金額の設定(※分配金コースは再投資型のまま)
⇨1ポイント以上の設定でSPUの条件をクリアしよう
⇨目論見書や内容を確認して申し込み完了
手順④:投信積立の開始
申し込み締切日前に申し込みが完了していれば、翌月1日から積み立てが開始されます。
一度設定してしまえば、自動的に積み立てられていくので、基本的には何も管理する必要がないので簡単です。
長期目線で資産を積み上げていきましょう。
まとめ:楽天証券でつみたてNISAを始めるなら楽天カード必須
上記で紹介した『楽天証券(つみたてNISA)で楽天カード決算する3つのメリット』を読んでいただくと、楽天カードの必要性が理解できたかと思います。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
⇨積立金額33,333円の場合、毎月333ポイント貯まる
⇨楽天カード+2倍・楽天証券+1倍
⇨毎月1日自動積立・毎月27日引落
楽天カード決算で楽天証券つみたてNISAを始めるまでは準備が必要ですが、積立が始まってしまえば毎月ポイントを貯めながら、積み立てることができますね。
また、楽天カード自体も魅力的なカードなので、投資以外でもポイントをざくざく貯めてお得に生活してみて下さい。
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