

・引き落とし口座は夫婦で分けられる?
・家族カードと、自分名義の楽天カードはどっちがいい?

家計を1本にしたい人には便利ですが、口座を分けたい・自分のポイントを貯めたい人には向きません💡
ポイントの行き先、作り方、解約、そして「自分名義で作るのとどっちが得か」まで、公式の情報で整理しました。
- 対象:18歳以上(高校生含む)の生計をともにする配偶者・両親・子ども。内縁・同性パートナーも対象
- 年会費:永年無料(楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードの家族カードは550円)
- ポイント:カード払いの分は本カード会員に付く。楽天市場のSPU特典分は、買い物をした楽天IDに付く
- お金まわり:引き落とし口座は分けられない。利用可能枠も本カード会員と共有
- 申し込み:楽天e-NAVIからのみ。本カード1枚につき2枚まで。解約はチャットサポート
- どっちが得?:収入があって審査に通る人は、自分名義の楽天カードを作るほうが自由度が高い
📋 楽天カードの家族カードとは?基本情報
家族カードは、本カード会員の家族が持てる追加のクレジットカードです。利用代金は本カードの分とまとめて、同じ口座から引き落とされます。
公式ページの基本情報をまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申し込める家族 | 18歳以上の生計をともにする配偶者(内縁の相手方・同性パートナーを含む)・両親・子ども |
| 年会費 | 永年無料 楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードの家族カードは1枚550円(税込) |
| 利用可能枠 | 本カード会員の利用可能枠の範囲内(共有) |
| デザイン・国際ブランド | 本カードと同じ(選べない) |
| 発行できる枚数 | 本カード1枚につき2枚まで(申し込み中・発行手続き中を含む) |
| 付帯する保険 | カード盗難保険・海外旅行傷害保険(本カードと同じ補償) |
| 楽天ETCカード | 家族カードには付けられない |
| 家族カードを作れないカード | 楽天銀行カード・楽天カード アカデミー・楽天ビジネスカード |
- 「18歳以上」には高校生も含まれる。公式FAQに「18歳(高校生含む)を迎えた方はお申し込み可能」とある
- 公式は「配偶者・両親・子供に限ります」としている。兄弟姉妹や祖父母は対象外
- 3枚以上ほしいときは、本カード会員が2枚目の楽天カードを作ると、そのカードにも2枚まで家族カードを付けられる
▼ 最新の条件はこちら ▼
💰 家族カードのポイントは誰に付く?
いちばん質問が多いところです。使い方によって、ポイントの行き先が変わります。

| 使い方 | ポイントが付く人 |
|---|---|
| 家族カードでクレジット払い(100円につき1ポイント) | 本カード会員の楽天ポイント口座。本カードの利用分と合算して進呈 |
| 楽天市場のSPU「楽天カード特典分」 | 買い物をした楽天ID。公式に「家族カードかどうかに関わらず、お買い物された楽天IDに付与」と明記 |
| カード裏面のバーコードを提示(楽天ポイントカード) | 家族カード会員の楽天ID |
| 家族カードに付いた楽天Edyの利用 | 本カード会員の楽天ポイント口座 |
たとえば妻が家族カードを使って、妻自身の楽天IDで楽天市場の買い物をした場合はこうなります。
- カード利用分(1%)→ 夫(本カード会員)に付く
- SPUの楽天カード特典分 → 妻(買い物をした楽天ID)に付く
- 楽天市場の通常ポイント → 妻(買い物をした楽天ID)に付く
- 本カード会員と家族カード会員のあいだ、または同じ本カードの家族カード同士で、ポイントを移せる
- 50ポイント以上・1ポイント単位で移行。上限は月間10,000ポイント
- 移せるのは通常ポイントだけ。期間限定ポイントと楽天キャッシュは対象外
- 申請から3日以内に加算。移行先の人も楽天e-NAVIの登録が必要
家族カード側でポイントカード機能を使うには、家族カード会員自身の楽天IDで楽天e-NAVIの利用開始手続きが必要です。
手続きをしないまま貯めたポイントは、付与から12か月で失効します。家族カードが届いたら、最初にe-NAVI登録を済ませてください。
▼ 原文を確認する ▼
🏦 引き落とし口座・明細・限度額のルール
| 項目 | ルール |
|---|---|
| 引き落とし口座 | 本カードと別の口座にはできない。家族カード会員の名義の口座も登録できない |
| 利用可能枠 | 本カード会員と共有。家族カードだけの上限設定・増枠・減枠はできない |
| 本カード会員から見える明細 | 家族カードの利用分も、本カード会員の楽天e-NAVI・アプリに表示される(「利用者」欄で区別) |
| 家族カード会員から見える明細 | 自分の利用分だけ。本カード会員の明細や利用可能枠は、家族カード会員には公開されない |
本カード会員が30万円、家族カード会員が10万円を使っていたら、残りは2人あわせて60万円です。
家族カードを追加しても、枠が増えるわけではありません。
- 使った内容は本カード会員にすべて見える。プレゼントや個人的な買い物を見られたくない用途には向かない
- 逆に、子どもの使いすぎをチェックしたい、という使い方には合っている
- 楽天銀行を引き落とし口座にしていると付くSPUの特典は、本カード会員の口座が楽天銀行なら家族カードの利用分も対象
枠が足りなくなったときの手順は「楽天カードの限度額と増枠」、明細の見かたは「楽天カードの明細の見かた」で解説しています。
⚖️ 家族カードと「自分名義の楽天カード」どっちがいい?
夫婦で楽天カードを使うなら、家族カードのほかにそれぞれが本カードを作るという選択肢もあります。違いを並べます。

| 比べるところ | 家族カード | それぞれが本カード |
|---|---|---|
| 申し込み | 本カード会員が申し込む(所定の審査あり・家族カード会員の本人確認書類は不要) | 本人が申し込み、本人の情報で審査 |
| カード利用のポイント | 本カード会員にまとまる | それぞれ自分に付く |
| 引き落とし口座 | 本カード会員の口座のみ | それぞれの口座 |
| 利用可能枠 | 共有(枠は増えない) | 別々に持てる |
| 楽天ETCカード | 付けられない | 付けられる |
| デザイン・ブランド | 本カードと同じ | 自由に選べる |
| 明細 | 本カード会員に見える | 本人だけ |
| 入会時のポイント特典 | 家族カード作成&利用の特典 | 新規入会&利用の特典(直近は家族カードの特典より大きい) |
- 専業主婦(主夫)など、自分名義では審査が心配な配偶者
- 進学・一人暮らし・留学をする18歳以上の子ども(使いみちを親が把握できる)
- 家計の支払いを1つの口座・1つの明細にまとめたい家庭
- 生計をともにする親の支払いを、自分の口座にまとめたいとき
- 収入があり、自分の口座・自分のポイントで管理したい人
- 車に乗るので楽天ETCカードが必要な人
- 買い物の内容を、家族に見られたくない人
- 利用可能枠を夫婦で別々に持ちたい人
ETCカードについては「楽天ETCカードの年会費と申し込み」、カードの種類は「楽天カード4種類の比較」もあわせてどうぞ。
▼ 自分名義で作るならこちら ▼
📝 家族カードの作り方|申し込みは楽天e-NAVIから
すでに楽天カードを持っている人が家族カードを追加する場合、申し込みは楽天e-NAVIからのみです。手続きは本カード会員が行います。
- 楽天e-NAVIにログイン。楽天カードを2枚持っている人は、家族カードを付けたいカードを「表示中のカード」に選ぶ
- ページ上部の「お申し込み(カード/サービス)」から「カードの追加」を選ぶ
- 「家族カード」を選ぶ
- 届け先の住所を確認し、家族の情報と家族カードの暗証番号(4桁)を入力して申し込む
- 家族カードの申し込みに、本カード会員・家族カード会員の本人確認書類は不要
- 家族カードの暗証番号は、申し込むときに本カード会員が決める。あとから本カード会員・家族カード会員のどちらのe-NAVIでも照会できる
- カードの発行には所定の審査がある
- カードを切り替えた人は、切り替え後の新しいカードを選んで申し込む。切り替え前のカードで申し込んでも引き継がれない
- 楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードの家族カードは、すべて楽天Edy機能付きで発行される
まだ楽天カードを持っていない人は、本カードの申し込みフォームの中で家族カードも同時に申し込めます。
ただし、同時に申し込んだ家族カードは、家族カード作成&利用キャンペーンの対象外です。特典を受け取りたいなら、本カードが届いてから楽天e-NAVIで追加してください。
▼ 家族カードの追加はここから ▼
🎁 家族カードのキャンペーンで損しないための条件
楽天カードは「家族カード作成&利用でポイント進呈」のキャンペーンを開催しています。直近の回(2026年9月開催分)の特典は、合計5,000ポイントでした。
ポイント数や期間は回によって変わりますが、見落としやすい条件は共通です。
- 本カード会員のエントリーが必須。申し込みとエントリーの順番は問わないが、家族カード側でのエントリーは対象外
- 家族カードが発行されたあと、期限までに家族カードで1円以上・1回以上使う
- 過去に家族カードを発行したことがある人は対象外(すでに解約した場合や、カード切り替えの場合も含む)
- 1枚目の楽天カードと同時に申し込んだ家族カードは対象外
- 楽天e-NAVI以外からの申し込みは対象外
- 楽天銀行カード・楽天カード アカデミー・楽天ブラックカードは対象外
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ポイントが付く人 | 本カード会員 |
| 進呈の時期 | 家族カードの発行日から3か月後の月末ごろ |
| ポイントの種類 | 期間限定ポイント。有効期限は進呈日の翌月末 |
「以前に家族カードを作って解約した」という人は、作り直しても特典は付きません。2枚目の家族カードを追加する場合も同じです。
▼ 開催中のポイント数・期間はこちら ▼
⚠️ 家族カードのデメリットと注意点
- カード利用のポイントが自分に付かない:家族カード会員が自分で使いたいときは、ポイントおまとめサービスで移してもらう必要がある
- 引き落とし口座を分けられない:生活費を別々の口座で管理している夫婦には不向き
- 利用可能枠が増えない:家族の利用分で、本カード会員の枠が先に埋まることがある
- 楽天ETCカードを付けられない:ETCがほしい家族は、自分名義の楽天カードが必要
- デザインと国際ブランドを選べない:本カードと同じ券面になる
- ゴールド・プレミアムは年会費がかかる:家族カード1枚につき550円。プレミアムの家族カード会員は国内空港ラウンジを無料で使えるが、プライオリティ・パスは申し込めない
- 利用可能枠の変更・一時的な増枠、利用残高の照会
- 支払い口座の照会・変更、住所など登録情報の変更
- カードの再発行、暗証番号の変更(照会はできる)
- リボ払い・分割払いへの変更、ネットキャッシングの申し込み
- ETCカード・家族カードの申し込み、Edyオートチャージ
できるのは、自分の明細の確認・キャンペーンのエントリー・暗証番号の照会・メールアドレスの変更・カード利用お知らせメールの設定・ポイントおまとめサービス・本人認証サービスの登録です。
それ以外は、本カード会員が手続きします。暗証番号については「楽天カードの暗証番号を忘れたら」で解説しています。
🚪 家族カードの解約方法
家族カードだけを解約することができます。窓口はチャットサポートで、ホームページ上のボタンでは解約できません。
- 解約する家族カードを手元に用意する
- 楽天e-NAVIからチャットサポートを開き、お問い合わせ内容で「カードのご解約」を選ぶ
- 案内にしたがって、解約したいカードの情報を入力する
- 手続きできるのは本カード会員本人、または家族カード会員本人。どちらからでも申し出られる
- 楽天Edy付きのカードは、Edyの残高を使い切ってから裁断する。破棄したあとの残高は補償されない
- 家族カードで払っていた携帯料金やサブスクは、先に各サービスで支払い方法を変更する
- 楽天ポイントカード機能は、家族カード会員の楽天IDでログインして停止しておく
- 解約後のカードは、磁気部分とICチップをはさみで切って捨てる
チャットサポートの受付時間や、電話の窓口は「楽天カードの問い合わせ先」にまとめています。
▼ 公式の手順を確認する ▼
💭 楽天カードの家族カードでよくある質問
✅ まとめ|家族カードは「本カード会員にまとまる」カード
- 対象:18歳以上(高校生含む)の配偶者・両親・子ども。年会費は永年無料(ゴールド・プレミアムは550円)
- ポイント:カード払いの分は本カード会員へ。SPU特典分は買い物をした楽天IDへ
- お金まわり:口座は分けられない・枠は共有・明細は本カード会員に見える
- できないこと:ETCカードの付帯、デザイン・ブランドの選択
- 申し込み:楽天e-NAVIの「カードの追加」から。本カード1枚につき2枚まで
- 解約:チャットサポートの「カードのご解約」。Edy残高は先に使い切る
- 選び方:家計をまとめたいなら家族カード、自分の口座とポイントで持ちたいなら自分名義の楽天カード
「とりあえず家族カード」で作る前に、口座とポイントをどう分けたいかを家族で話しておくと、あとで作り直す手間がなくなります👌




