
「返却しないでOK?」──楽天モバイルの買い替え超トクプログラムで、返却せずに使い続ける選択肢を検討する人が増えています。
本記事は、48回払いの仕組みと25〜47カ月目のアップグレード期間、返却期限20日や事務手数料3,300円、故障時22,000円などの実務ポイントまでを丁寧に整理。
「返却する/しない」どちらが自分に得かを、利用スタイルと費用イメージから判断できるよう解説します。
💡 要するに:「返却しない」は選べます。
2年ごとに機種変更の人は返却+アップグレード、3年以上使う人は返却しない(完済)が基本です。
🔍️ 今すぐ公式で条件を確認する(対象機種・キャンペーンは変動します)
目次
仕組みの基本|48回払いと24カ月目以降の選択肢
買い替え超トクプログラムは、端末代金を48回払いで契約し、24カ月目以降に以下の選択ができます。
制度の核は「返却してアップグレード」か「返却しないで完済」の分岐です。
① 返却して機種変更(アップグレード)
- 一定の条件(端末返却・査定クリア等)で、実質負担を抑えて最新機に乗り換えやすい。
- 返却期限や端末状態が重要。管理ができる人に向く。
② 返却しない(使い続けて残債を支払う)
- 端末は手元に残る。以降は残債を継続して支払い、完済後は負担なしで使用可。
- アップグレード優遇は使わないため、割安感は相対的に小さいが、長期利用派には明快。
③ 途中解約・途中返却
タイミングにより必要な支払い・条件が異なるため、手続き前に必ず最新条件を確認。
返却する / 返却しない の比較(早見表)
選択肢 | 向いている人 | 注意点 |
---|---|---|
返却してアップグレード | 2年周期で最新機へ/端末管理を簡単にしたい | 端末状態・付属品欠品で査定減額リスク。返却期限の管理が必要。 |
返却しない(使い続けて完済) | 3年以上同じ端末を使う/端末を手元に残したい | 総支払額は自分持ち。優遇は使わないため相対的なおトク感は薄め。 |
あなたの選び方が決まったら、最新の在庫・価格・ポイントを公式でチェック 💰
デメリットとよくある勘違い
- 返却は必須ではない(選択制)。
- 返却期限20日超過で優遇が無効になる可能性。
- 損傷品は22,000円の故障費用、受取不可は残債全額。🧾
端末状態・付属品は“返却を選ぶ場合のみ”査定に影響
返却を選ぶ場合は、端末の状態によって追加費用が発生するケースがあります。
- 良品(正常動作・外装良好):追加費用なしで返却OK。
- 損傷品(画面割れ・ボタン不良など):返却可だが、故障費用 22,000円(税込)が必要。
- 受取不可品(水濡れ・起動不可・初期化不可など):返却できず、残債の全額を支払い。
- 盗難・紛失の場合:残債を全額支払ったうえで、買い取りによる解約扱い。
※付属品(箱・ケーブル・説明書など)の欠品は査定に影響しない場合もありますが、最終判断は端末本体の状態と公式基準です。
アップグレード時期が“限定されやすい”理由と対策
返却+機変を狙う場合は、返却期限と新機種の発売タイミングが噛み合わないと損をしやすいです。
具体的には次の3点を意識しましょう。
- 申込期間は25〜47カ月目。返送は受取後20日以内。
- 新機種サイクル:iPhone=9月前後/Android=春・秋(発売直後は在庫逼迫)。
- eSIM・データ移行に数日〜1週間のバッファを確保。🛠️
費用・必要条件のまとめ(重要)
- 返却回収の事務手数料:3,300円(税込)
- 支払い方法:本プログラムの申し込み・支払いは本人名義の「楽天カード」必須(他のカードや口座振替は不可)。
⇨ 楽天カード申込はこちら - 盗難・紛失時:残債の全額支払いのうえ、買い取りによる解約扱い。
- 任意保証の目安
- iPhone:「故障紛失保証 with AppleCare Services & iCloud+」加入時:画面/背面ガラス修理 3,700円、その他の修理 12,900円 など。
- Android:「スマホ交換保証プラス & 家電補償」加入時:機種・購入価格に関わらず一律 6,600円で交換。
- 対象製品:メインはiPhoneだが、一部Androidも対象。
※手数料・適用条件・対象製品は変更される場合があります。最新条件は公式ページをご確認ください。
🔍️ 費用と条件に納得できたら、公式で実際の対象機種・支払いシミュレーションを確認
実際の流れ|返却する/返却しない を選んだ場合
返却してアップグレードの手順
楽天モバイル「買い替え超トクプログラム」での返却+アップグレードは、25カ月目以降〜47カ月目までが機種変更の申込期間です。以下の5ステップで進めましょう。
- 申し込み(my 楽天モバイル):25〜47カ月目に申込。💡
- 新機種を受け取る:受取月が利用開始月。ここから返送20日カウント。
- 旧端末の準備:iPhoneはiCloudの解除処理と製品初期化/Androidは初期化。
- 返送:同梱の返却キット+伝票で発送(20日以内厳守)。📦
- 査定完了:問題なし→追加費用なし。損傷→22,000円請求の可能性。
※受取不可(水濡れ・起動不可・初期化不可等)は残債全額が必要。
▶ 返却時の注意事項
返却しない(使い続ける)の手順
- 手続き不要:そのまま残債を継続して支払い。
- 完済後は端末の所有は自分に残る。
- 機種変更する場合は通常の手続きでOK(返却条件なし)。
迷ったときの判断ポイントまとめ
① 利用スタイルで選ぶ
- 常に最新iPhone派(2年周期):返却+アップグレードが有利。
- 3〜4年は同じ端末:返却しないで完済→長期利用が明快。
- サブ端末で手元に残したい:返却しないが相性◎。
- キズ・付属品紛失が不安:返却条件に不安があるなら返却しない方が安全。
② 支払いイメージで比較する
パターン | 支払イメージ | ポイント |
---|---|---|
返却+アップグレード(24カ月) | 端末価格の約半分前後+手数料等 | 最新機維持がしやすい/査定クリアが前提 |
返却しない(完済) | 端末価格の100%(分割総額) | 端末は所有に残る/長期利用向け |
※実額は時期・端末・キャンペーンで変動。最新条件は公式で要確認。
よくあるつまずき例(注意点)
- 返却期限(20日以内)を過ぎる → 優遇が無効になる可能性。
- 初期化や「iPhoneを探す」OFFを忘れる → 査定不可で再送手続きに。
- 画面割れ・水濡れ → 故障費用(22,000円)請求の可能性。
💡迷ったら「利用年数」と「返却リスク」で整理。端末を手元に残したい場合は返却しない方が安心です。
よくある質問(FAQ)
💡 次の一歩:あなたに合うルートへ
まとめ|“返却しない”は選べる。自分の買い替え周期で最適解を
- 2年周期で最新機派:返却+アップグレードが有利(申込は25〜47カ月目、返送は受取後20日以内)。
- 3年以上の長期利用・サブ機に残したい:返却しないで完済がシンプル。端末は手元に残る。
- 費用の要点:回収3,300円、損傷時22,000円、受取不可は残債全額。支払いは楽天カード必須。
💡 結論:迷ったら、買い替え周期・残債合計・返却リスクの3点で判断。
新機種の発売時期(iPhoneは例年9月前後、Androidは春/秋)も踏まえ、在庫と期限から逆算して手続きすれば、損なくスマートに乗り換えできます。
📚️ あわせて読みたい