
・ドコモ解約時の月額料金や解約金はいくらかかるの?
・楽天モバイルの課金開始日はいつから?
・ドコモから楽天モバイルへ乗り換える手順を知りたい!
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
この記事で紹介する『ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるベストタイミング』を実践すれば、無駄な費用を払うことなくスムーズに乗り換え完了できますよ。
なぜなら、実際にドコモから楽天モバイルへ乗り換えた僕が、実体験をもとに解説するからです。
まずは結論の『乗り換えるベストタイミング』を紹介して、『乗り換える注意点』や『乗り換える手順』までご紹介しますね。
この記事を読み終えていただければ、ドコモから楽天モバイルへいつ乗り換えるか悩むことは一切なくなり、最もお得なタイミングで乗り換えられます。
目次
ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるベストタイミング
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるベストタイミングは『次の20日〜25日ごろ申し込み開始』です。
全体の流れとしては以下の通りです。
- 20日〜25日ごろにMNP予約番号取得&楽天モバイル申し込み
- 楽天モバイル申し込み2,3日後にSIM・端末が届く
- 月末にMNP開通手続き(乗り換え完了!)
この流れで乗り換えれば、無駄な費用はかけずにお得に乗り換えられます。
その理由を次で詳しく解説しますね。
『次の20日〜25日ごろ申し込み開始』がベストタイビングな理由
『次の20日〜25日ごろ申し込み開始』がベストタイミングな理由は以下の通りです。
- ドコモ解約月の料金は日割り計算されない
- ドコモ2年縛り&解約金の廃止(2021年10月)
- 申し込みから乗り換え完了まで少し時間がかかる
- 楽天モバイル課金開始日はいつ申し込みしても同じ
順番に詳しく見ていきましょう。
ドコモ解約月の料金は日割り計算されない
ドコモを月末までしっかり利用するのに、『20日〜25日ごろ申し込み開始』するといいでしょう。
というのも、ドコモ解約月の料金は日割り計算されないからです。
実際に、毎月7,000円払っているとして、○月1日に解約しても◯月28日に解約しても同じ7,000円支払う必要がありますね。
なので、同じ月額料金を払うならしっかり月末まで利用した方がお得かと。
ドコモ2年縛り&解約金の廃止(2021年10月〜)
乗り換えは『“次の”20日〜25日ごろ申し込み開始』するといいでしょう。
この記事を読んでいる現在が、初旬〜中旬であれば今月20日〜25日に、月をまたいでしまいそうなら来月20日〜25日に、最短で乗り換えるといいかと。
というのも、「ドコモ2年縛り&解約金」が2021年10月1日から廃止されたからです。
以下、ドコモ公式サイトの画像を見てください。
以前までは、解約金がかからないように契約更新月まで待ってから解約するのが基本でしたが、現在は「2年縛り&解約金」は廃止されたので、いつ解約してもOKですね。
なので、月額料金が「高いドコモ」から「安い楽天モバイル」にいち早く乗り換えた方がお得になるので、最短で『“次の”20日〜25日ごろ申し込み開始』するといいでしょう。
申し込みから乗り換え完了まで少し時間がかかる
ドコモ解約月の料金は日割計算されないので月末ギリギリまで利用したいところですが、少し余裕を持って『20日〜25日ごろ申し込み開始』するといいでしょう。
というのも、申し込みから乗り換え完了まで少し時間がかかりますし、申し込み内容の不備や配送の遅れなどトラブルがあると月をまたいでしまって、ドコモ来月分の料金も支払うハメになる可能性があるからです。
冒頭でも紹介したとおり、申し込み後SIMや端末が届くのに2,3日かかりますし、状況によっては数日から1週間ほどかかる場合もありますね。
また、MNP開通受付時間によっては、完了時間が翌日になることもあります。
受付時間 | MNP完了時間 |
9:00〜21:00 | 当日中 |
21:01〜翌8:59 | 翌9:00以降 |
なので、月末までに安心して乗り換え完了(MNP開通)できるように、少し余裕を持って『20日〜25日ごろ申し込み開始』するといいかと。
楽天モバイル課金開始日はいつ申し込みしても同じ
ドコモから乗り換える場合、楽天モバイルの課金開始日は気にしなくてOKです。
というのも、基本的に課金開始日はいつ申し込んでも同じだからです。
現在(※2021年10月)、楽天モバイル『3ヶ月無料キャンペーン』が開催されていますが、課金開始日は3ヶ月後の月末までですね。
例えば、2021年9月5日に開通しても9月25日に開通しても、無料期間は2021年12月31日までになり、課金開始日は2022年1月1日からです。(※9月1日開通のみ2021年11月30日まで無料・12月1日から課金開始)
一見、月初めに開通した方が無料期間が長くなりお得に感じますが、楽天モバイルの月額料金よりドコモ月額料金の方が高いため、ドコモを月末まで利用した方が実質お得ですね。
なので、楽天モバイルの課金開始日は気にすることなく『20日〜25日ごろ申し込み開始』し、「開通の3ヶ月後の月末まで無料で使える!」と覚えておくだけでOKかと。
ドコモから楽天モバイルへ乗り換える手順
乗り換えるベストタイミングが『次の20日〜25日ごろ申し込み開始』ということが理解できたところで、具体的な乗り換える手順を解説します。
乗り換え手順の概要は以下のとおりです。
- 手順①:ドコモからMNP予約番号の取得(20日〜25日ごろ)
- 手順②:楽天モバイルの申し込み(20日〜25日ごろ)
- 手順③:MNP開通手続きを行う(月末ごろ)
順番に解説しますね。
手順①:ドコモからMNP予約番号の取得
まずはドコモで使っていた電話番号を引き継ぐために、MNP予約番号を取得しましょう。
取得方法は3種類あります。以下、ドコモ公式サイトの画像を見てください。
- ドコモオンライン手続き
- ドコモインフォメーションセンターに電話
- ドコモショップに来店
MNP予約番号の取得方法の各詳細は『MNPに関する問い合わせ』の「お申し込み窓口」の欄から確認できます。
ちなみに僕は、電話でMNP予約番号を取得しましたが、5分〜10分ほどで手続きできましたよ。
※楽天モバイル申し込みの際、「MNP有効期限」の入力も必要なのでMNP予約番号と一緒に控えておきましょう。
手順②:楽天モバイルの申し込み
MNP予約番号を取得したら、楽天モバイル公式サイトから申し込みましょう。
申し込みの途中でMNP予約番号とMNP有効期限を入力箇所があります。
申し込み手続きはトップ画面の『新規/乗り換え(MNP)お申し込み』からできます。
補足:MNP有効期限が「7日以上」必要
楽天モバイルの申し込みの際、MNP有効期限が「7日以上」残っているMNP予約番号が必要です。
ドコモからMNP予約番号を取得する際に、MNP有効期限(15日間)を伝えられますが、楽天モバイル申し込み時にMNP有効期限が「7日以上」残っていないと申し込みできません。
なので、MNP予約番号取得したら、早めに申し込みするといいでしょう。
手順③:MNP開通手続きを行う
申し込み後、SIMや端末が到着したらMNP開通手続きを行いましょう。
MNP開通手続きに関しては、商品に同梱されている「スタートガイド」のとおり手続きを進めれば簡単にできます。
ちなみにMNP開通手続きを申し込み、MNP完了するとドコモが使えなくなり楽天モバイルが使えるようになりますよ。
開通手続き完了時間に関しては、先ほども解説したとおり受付時間によって異なりますが、9:00〜21:00の間に手続きすると数分後にはMNP完了しますね。
受付時間 | MNP完了時間 |
9:00〜21:00 | 当日中 |
21:01〜翌8:59 | 翌9:00以降 |
まとめ:ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるタイミングは『次の20日〜25日ごろ申し込み開始』
上記で紹介した『ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるベストタイミング』を実践していただくと、乗り換えるタイミングで悩むことは一切なくなり、無駄な費用を払わずにお得に乗り換えれます。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- 乗り換えるタイミングの流れ
→ 20日〜25日ごろにMNP予約番号取得&楽天モバイル申し込み
→ 楽天モバイル申し込み2,3日後にSIM・端末が届く
→ 月末にMNP開通手続き(乗り換え完了!)
- 『次の20日〜25日ごろ申し込み開始』がベストタイミングな理由
→ ドコモ解約月の料金は日割り計算されない
→ ドコモ2年縛り&解約金の廃止(2021年10月)
→ 申し込みから乗り換え完了まで少し時間がかかる
→ 楽天モバイル課金開始日はいつ申し込みしても同じ
最初はドコモから楽天モバイルへいつ乗り換えるべきか分からなかったと思いますが、この記事を読んでいただければタイミングが理解できたかと。
トラブルがあっても月をまたがないようにある程度余裕を持ちつつ、日割り計算されないドコモをしっかり月末まで利用するために、『次の20日〜25日ごろに楽天モバイル申し込み開始』するといいでしょう。
是非、ベストタイミングでドコモから楽天モバイルへ乗り換えしてみてください。