

会社のスマホを楽天モバイルにしたい。法人契約ってできる?料金は個人と同じ?必要な書類は?あと個人事業主でも法人契約できるの?
こんな疑問に、楽天モバイル歴5年以上・個人事業主として楽天モバイルを仕事にも使っている筆者がお答えします。
結論から言うと、楽天モバイルには法人専用の「Rakuten最強プラン ビジネス」があり、データ無制限で月3,278円と個人プランとほぼ同じ水準で使えます。
ただし個人事業主・フリーランスは法人契約できません(登記された法人が対象)。その場合は個人の最強プランを仕事用に使うのが正解です。
この記事では法人プランの料金・個人プランとの違い・必要書類・申し込みの流れ・個人事業主の選び方まで、公式の法人サイトを元に整理します。
- 法人プランは「Rakuten最強プラン ビジネス」。音声+データは3GB 2,178円〜無制限3,278円、データ専用は3GB 1,078円〜(税込)
- 個人と違うのは①段階制ではなく容量を選ぶ ②事務手数料1回線3,300円 ③通話アプリがRakuten Link Office ④管理はmy 楽天モバイル Office
- 必要書類は登記事項証明書+担当者の在籍確認+担当者の本人確認(住民票)の3点
- 個人事業主・フリーランスは法人契約NG→個人の最強プランを事業用にすればOK(Rakuten Linkで通話無料)
🏢 Rakuten最強プラン ビジネスとは|法人向けの料金プラン
楽天モバイルの法人向けサービスは2023年1月に本格スタート。「Rakuten最強プラン ビジネス」として、個人向けの最強プランと同じ楽天回線(4G・5G)を法人名義で使えます。
💴 音声+データプラン(通話ができるスマホ向け)
| プラン | 月額(税込) | 容量超過後 |
|---|---|---|
| 音声+データ無制限 | 3,278円 | —(無制限) |
| 音声+データ30GB | 3,058円 | 最大200kbps |
| 音声+データ5GB | 2,618円 | 最大200kbps |
| 音声+データ3GB | 2,178円 | 最大200kbps |
📶 データ専用プラン(タブレット・ルーター・IoT向け)
| プラン | 月額(税込) |
|---|---|
| データ30GB | 2,618円 |
| データ7GB | 1,628円 |
| データ3GB | 1,078円 |
※すべて税込。端末代・事務手数料・オプション・通話料は別。データ専用プランはRakuten Link Officeが使えません。楽天ペイ ターミナル向けの「ハンディターミナル用3GB 495円」もあります。
- Rakuten Link Officeアプリで国内通話・SMS・グループメッセージが無料(0570などの他社接続番号は対象外/アプリ未使用時は30秒22円)
- テザリング可・5G対応。無制限プランなら社用PCの通信もまとめられる
- スマホ・iPhone・Android・モバイルルーターの法人向け端末を同時購入可(売れ筋はGalaxy A25 5G・iPhone 17e・arrows We3など)
- 通話録音・セキュリティ・AI・業種別DXパッケージなど法人向けソリューションを追加できる
🆚 個人プランとの違い|デメリットも正直に

「個人の最強プランと何が違うの?」を一覧にしました。
| 個人:Rakuten最強プラン | 法人:最強プラン ビジネス | |
|---|---|---|
| 料金の決まり方 | 使った量で自動で変わる段階制(〜3GB 1,078円/〜20GB 2,178円/無制限3,278円) | 容量を選んで固定(3GB/5GB/30GB/無制限) |
| 無制限の月額 | 3,278円 | 3,278円(同額) |
| 契約事務手数料 | 0円 | 1回線3,300円 |
| 通話無料アプリ | Rakuten Link | Rakuten Link Office(法人専用) |
| 管理画面 | my 楽天モバイル | my 楽天モバイル Office(複数回線を一元管理・請求まとめ) |
| 申し込み | Web/店舗・即日開通も | 見積→書類提出→審査(担当者の本人確認書類は郵送) |
| 解約金 | 0円(1年以内は事務手数料の場合あり) | 0円(1年以内かつ利用実態なしのみ1,078円) |
| 家族割・SPU等の個人向け特典 | あり | 対象外(法人向け特典・キャンペーンは別枠) |
⚠️ 法人契約のデメリット・注意点
- 少量利用の月も安くならない:個人の段階制と違い、無制限を選べば使わない月も3,278円
- 事務手数料が回線ごとに3,300円:10回線なら33,000円
- 申し込みに日数がかかる:登記書類の準備+本人確認書類の郵送で、個人のような即日開通は難しい
- エリアは個人と同じ楽天回線:山間部・屋内で弱い場所がある点は変わらない(エリアの実情)
- 個人向けのキャンペーン(三木谷キャンペーン等)や家族割は使えない
それでも大手キャリアの法人プランより月額が抑えやすく、通話がLink Officeで無料になるのは、電話の多い業種ほど効きます。
📄 必要書類と申し込みの流れ
📎 必要書類(Web申し込み)
- 法人確認書類:登記事項証明書(履歴事項全部証明書 or 現在事項全部証明書)/印鑑証明(商号・本店住所記載)/官公庁は在籍証明書 のいずれか
- 契約担当者の在籍確認書類:社員証/名刺/在籍証明書 のいずれか
- 契約担当者の本人確認書類:住民票の写し/住民票記載事項証明書
- (他社から番号そのまま乗り換える場合)MNP予約番号
追加回線の申し込みは、2回目以降は担当者の本人確認書類だけでOK(公式明記)。
🗓️ Web申し込みの6ステップ
- 公式法人サイトで見積書を作成(回線数・プラン・端末を選ぶ)
- 楽天法人会員に登録
- 見積書をダウンロード
- 申込書を作成・ダウンロード
- 必要書類(PDF)をアップロード
- 担当者の本人確認書類を郵送→審査→SIM・端末の発送
Webのほかに楽天モバイル担当者との対面申し込みや、店舗(ショップ)での相談も可能。回線数が多い・端末選定から相談したい場合は対面が早いです。
👤 個人事業主・フリーランスは?|法人契約はできない→個人プランで十分
ここが一番の落とし穴。
法人確認書類に登記事項証明書が必須なので、登記のない個人事業主・フリーランスは法人契約できません。
でも困ることはほぼありません。個人のRakuten最強プランを仕事用に使えば、料金も機能もほぼ同じだからです。
- 段階制なので使わない月は1,078円。無制限でも法人と同じ3,278円
- 事務手数料0円・Web申し込みで最短即日開通
- Rakuten Linkで国内通話無料=顧客への電話代がかからない
- 仕事用に2回線目を持てば、プライベート番号と分けられる(家族割の対象にも)
- 通信費は事業の経費に。屋号名義のカードでも支払いに使える場合あり(名義一致の確認を)
- 個人向けキャンペーン(乗り換えポイント等)も対象
筆者自身も個人事業主で、楽天モバイルの個人プランを仕事の連絡にそのまま使っています。「法人契約できないから不利」ということは、実務上ほとんどありません。
📞 法人の問い合わせ窓口・ログイン先
- 問い合わせ:法人サイトの「お問い合わせ」フォーム/楽天モバイル法人コミュニケーションセンター(個人向けの050窓口とは別。個人向け窓口の一覧は問い合わせ電話番号まとめ)
- ログイン:契約後は「my 楽天モバイル Office」で回線の追加・解約・請求確認・利用状況を一元管理
- 資料請求:法人サイトからPDF資料をダウンロード可
✅ 法人契約が向いている会社・向かない会社
👍 向いている
- 営業・現場スタッフの電話が多い(Link Officeで通話無料の効果が大きい)
- スマホの通信量が多く無制限3,278円が刺さる(大手の法人無制限より安いことが多い)
- 回線をOfficeでまとめて管理・一括請求したい
- 楽天グループのサービス(楽天ペイ ターミナル等)と組み合わせる
👎 向かない
- 拠点や外回りエリアで楽天回線が弱い(事前にエリア確認を)
- 今すぐ回線が必要(書類・郵送で日数がかかる)
- 個人事業主・フリーランス(→個人プランへ)

私は個人事業主なので法人契約はしていませんが、個人の最強プランを仕事の連絡にも使っていて、通話はRakuten Linkで無料、通信費は経費で処理——これで困ったことはありません。法人化している会社さんなら、まず「電話が多いか」「通信量が多いか」で法人プランの効果を見積もって、法人サイトのシミュレーションで月額を出してみるのが早いですよ😊
❓ よくある質問
📝 まとめ|法人は「最強プラン ビジネス」、個人事業主は個人プランで
楽天モバイルの法人契約についてまとめます。
- Rakuten最強プラン ビジネス:音声+データ3GB 2,178円〜無制限3,278円/データ専用3GB 1,078円〜。Link Officeで通話無料
- 個人との違いは容量固定・事務手数料3,300円・Office管理・書類審査
- 必要書類は登記事項証明書+在籍確認+担当者の住民票。Web6ステップ、対面申し込みも可
- 個人事業主・フリーランスは法人契約不可→個人の最強プランを仕事用に(段階制・手数料0円・Link無料)
料金・書類要件は変更されることがあります。申し込み前に公式法人サイトで最新条件を確認してください。



