楽天証券で個人向け国債を買う方法|変動10年と固定5年どっち・中途換金の損・MMFとの違い

悩んでる人
・楽天証券で個人向け国債って買える?
・今の利率はどれくらい?変動と固定どっちがいい?
・途中でお金が必要になったらどうなる?

 

楽天証券では、国が個人向けに出している「個人向け国債」を1万円から、手数料なしで買えます。

2026年10月募集分の利率は、変動10年が年2.05%・固定5年が年2.39%・固定3年が年2.07%(どれも税引前)です。

この記事では、財務省と楽天証券の公式ページをもとに、買い方・100万円で受け取れる利子・途中で換金したときの損・変動と固定の選び方をまとめます。

 

📝 この記事の結論
  • 買える:楽天証券の総合口座で1万円から・買付手数料なし(毎月募集)
  • 2026年10月募集分の利率:変動10年2.05%・固定5年2.39%・固定3年2.07%(10月30日まで募集)
  • 中途換金:発行から1年たてばできるが、直前2回分の利子(税引前)×0.79685が差し引かれる
  • NISA:国債はNISAの対象外。利子には20.315%の税金がかかる

 

📄 個人向け国債の3つの種類と利率(2026年10月募集分)

個人向け国債の3つの種類:変動タイプは利率が半年ごとに見直し、固定タイプは満期まで変わらない。発行から1年は換金できない

項目 変動10年(第199回) 固定5年(第187回) 固定3年(第197回)
利率(税引前) 年2.05%(初回) 年2.39% 年2.07%
利率(税引後) 1.6335425% 1.9044715% 1.6494795%
利率の決まり方 基準金利×0.66。半年ごとに見直し 満期まで変わらない 満期まで変わらない
満期 2036年11月15日 2031年11月15日 2029年11月15日

※財務省「個人向け国債の発行条件等」(2026年10月7日発表)(2026年10月16日確認)より。募集期間は2026年10月8日〜10月30日、発行日は11月16日、利払いは毎年5月15日と11月15日の年2回。どの種類も利率の下限は0.05%です

 

利率は毎月変わり、財務省が月の初めごろに次の募集分を発表します。

変動10年は、これからの金利が上がれば利率も上がる(半年ごとに見直し)タイプです。

固定5年・固定3年は、買ったときの利率が満期まで続きます。

 

🧮 100万円買うと利子はいくら?手取りの目安

2026年10月募集分の利率で100万円を買った場合の、1年分の利子の目安です。

 

種類 1年分の利子(税引前) 手取り(税引後)
変動10年(2.05%) 20,500円 約16,335円
固定5年(2.39%) 23,900円 約19,044円
固定3年(2.07%) 20,700円 約16,494円

※財務省の発行条件(2026年10月募集分)の利率をもとに当ブログで計算した目安です。変動10年は半年ごとに利率が変わるので、2年目以降の利子は変わります。初回の利子は発行日からの期間で計算されます

 

利子には20.315%の税金がかかり、受け取るときに差し引かれます。

国債などの債券はNISAでは買えないので、楽天証券では特定口座などで買うことになります(NISAで買えるのは株・投資信託・ETFなど)。

※金融庁「NISAの抜本的拡充・恒久化のイメージ」(2026年10月16日確認)より。成長投資枠の対象は上場株式・投資信託など

 

楽天証券の税金の仕組みは楽天証券の税金まとめ|税率・仕組み・節税方法を初心者向けに解説を見てください。

 

⚠️ 途中で換金すると利子はほとんど残らない

個人向け国債は、発行から1年たつまで原則として換金できません。

1年たてばいつでも国に買い取ってもらえますが、そのときは「直前2回分の利子(税引前)×0.79685」が差し引かれます。

変動10年を100万円買って、利率が2.05%のまま1年後に換金したときの目安はこうなります。

 

項目 金額
1年で受け取った利子(手取り) 約16,335円
換金のときに差し引かれる額(20,500円×0.79685) 約16,335円
差し引き ほぼ0円(元本の100万円は戻る)

※財務省「個人向け国債の発行条件等」の中途換金の決まりをもとに、利率が変わらないとして当ブログで計算した目安です。初回の利子の期間の長さなどで実際の金額は少し変わります

 

つまり、1年で換金すると、それまでの利子がほぼそのまま差し引かれる計算です。

元本は減らないのが国債の安心なところですが、数年は使わないお金で買うのが基本です。

 

なお、持っている人が亡くなったときや、大きな自然災害の被害を受けたときは、1年たつ前でも換金できます。

 

🛒 楽天証券で個人向け国債を買う手順

  1. 楽天証券の総合口座を開く(すでにあればそのまま)
  2. ログインして、国内債券の個人向け国債の注文画面へ進む
  3. 販売説明の資料を確認し、変動10年・固定5年・固定3年から選ぶ
  4. 金額を入れて注文する(額面1万円から1万円単位)

 

※楽天証券「個人向け国債」・「取引時間/注文受付時間」(2026年10月16日確認)より。平日0:00〜14:30の注文は当日扱い、17:15〜24:00と土日祝は翌営業日扱い。国内債券の取引には電子交付への同意が必要です

 

買うお金は、楽天証券の口座に入れておきます。

楽天銀行と連携(マネーブリッジ)していると入金の手間が減ります。

 

入金の方法は楽天証券の入金方法4つを比較|手数料無料のおすすめはマネーブリッジで比べています。

 

🤔 変動10年と固定5年どっちがいい?MMFとの違い

こんな人 向いているもの
これから金利が上がると思う・長く置いておける 変動10年(半年ごとに利率が見直される)
今の利率で決めてしまいたい・5年は使わない 固定5年(2026年10月募集分では3つの中で利率がいちばん高い)
3年後に使う予定がある 固定3年
いつでも引き出せるほうがいい MMF・普通預金(国債は1年は換金できない)

 

どれを選んでも、国が元本と利子を払う仕組みなので、株や投資信託のように元本が大きく減る心配は小さい商品です。

いつでも出し入れしたいお金なら、楽天証券のMMFのほうが向いています(MMFは元本が保証されていません)。

 

MMFの仕組みは楽天証券のMMFとは?利回り・買い方・メリットを初心者向けに解説で解説しています。

 

❓ 楽天証券の個人向け国債のよくある質問

楽天証券で個人向け国債のキャンペーンはありますか?
2026年10月16日に確認した時点で、楽天証券の個人向け国債キャンペーンのページは受付終了になっていました。

キャンペーンは証券会社ごとに時期が違うので、買う前に各社の公式ページで確かめてください。

個人向け国債はNISAで買えますか?
買えません。

NISAの対象は株・投資信託・ETFなどで、国債などの債券は入っていません。

利子には20.315%の税金がかかります。

個人向け国債は元本割れしますか?
満期まで持てば、額面どおりの金額が戻ります。

1年たってから途中で換金するときも元本は戻りますが、直前2回分の利子(税引前)×0.79685が差し引かれます。

 

📝 まとめ|数年使わないお金を、手数料なしで国に預ける

📝 この記事のポイント
  • 楽天証券で1万円から・手数料なしで買える(毎月募集)
  • 10月募集分は変動10年2.05%・固定5年2.39%・固定3年2.07%
  • 1年は換金できない。1年で換金すると利子はほぼ残らない
  • NISAの対象外。利子には20.315%の税金

 

※2026年10月16日に、財務省(個人向け国債の発行条件等)・楽天証券(個人向け国債・取引時間)・金融庁(NISA)の公式資料で確認した内容です。利率は毎月変わります

 

 

 

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