
宛名は会社名にできる?あとから直せるのかな。
楽天市場の領収書は、購入履歴の「注文詳細」から自分で発行できます。
ただし、宛名は一度入力すると変更できません。
発行できるのも、注文のステータスが「お支払い確定」になってからです。
この記事では、発行の手順、宛名の注意点、発行できないときの原因、ポイントやクーポンを使ったときの金額、インボイス対応まで、公式ヘルプの内容をもとに整理します。
- 発行する場所:購入履歴 →「注文詳細」→「領収書・請求書」
- 発行できる時期:ステータスが「お支払い確定」になってから。注文日から2年以内
- 宛名:自分で入力する。一度入力すると変更できない
- 回数:何度でも発行できる。2回目からは「再発行」と記載される
- 領収書ではなく請求書になる支払い方法:代金引換・請求書払い・ローンなど
- インボイス:ショップが登録事業者なら、インボイス制度に対応した領収書になる
📄 楽天市場の領収書を発行する手順

領収書は、ショップに頼まなくても購入履歴から自分で発行できます。
パソコンでもスマホでも、流れは同じです。
- 楽天市場の「購入履歴」を開く
- 領収書がほしい注文の「注文詳細」を押す
- 「領収書・請求書」の欄にある「宛名」に、名前や会社名を入力する
- 「発行する」ボタンを押す
- 領収書がPDFで表示されるので、保存または印刷する
領収書はPDFで表示されます。
自宅にプリンターがない場合は、PDFを保存して、コンビニのプリントサービスで印刷できます。
領収書を発行するのは、楽天ではなく買い物をした各ショップです。
購入履歴の機能は、ショップの名義の領収書を自分で取り出せるしくみ、と考えると分かりやすいです。
購入履歴の開き方は、楽天市場の購入履歴を見る方法で解説しています。
会員登録なしで買った注文の場合
楽天IDを使わずに注文した場合も、領収書は発行できます。
「注文詳細の確認」のページで、受注番号とメールアドレスを入力すると注文詳細が開きます。
そのあとの手順は、会員の場合と同じです。
会員登録なしの買い物については、楽天市場で会員登録なしで購入できる?にまとめています。
✏️ 宛名は一度入力すると変更できない
楽天市場の領収書で、いちばん気をつけたいのが宛名です。
公式ヘルプには、「宛名は一度入力すると、以降の変更ができません」と書かれています。
個人名で発行したあとに、会社名へ直すことはできません。
入力欄には「楽天 太郎、楽天株式会社など」と例が表示されています。
個人名でも会社名でも、自由に入力できます。
- 会社に出すなら、正式な社名か、部署名まで必要かを先に経理へ確認する
- 「株式会社」を前に付けるか後ろに付けるか、表記をまちがえない
- 宛名の欄は必須。空欄のままでは発行できない
宛名をまちがえてしまった場合、購入履歴からは直せません。
買い物をしたショップに、対応できるかどうかを問い合わせてみてください。
但し書きは自分で入力できない
領収書の但し書きは、「(ショップ名)との取引として」という形で自動的に入ります。
「お品代として」など、好きな文言に変えることはできません。
そのかわり、領収書の下のほうに買った商品の名前・数量・金額の明細が載ります。
何を買ったかの証明は、この明細でできます。
何度でも発行できる。2回目からは「再発行」
発行の条件を満たしていれば、領収書は何度でも発行できます。
回数の制限はありません。
ただし、2回目以降の領収書には「再発行」と記載されます。
会社によっては、「再発行」と書かれた領収書の扱いにルールがあります。
提出用の1枚は、最初の発行でPDFを保存しておくのが安心です。
🚫 領収書が発行できない・ボタンが出ないときの原因7つ
注文詳細を開いても領収書の欄が出ない、発行できない、というときは次の順で確認してください。
- ステータスがまだ「お支払い確定」になっていない:いちばん多い原因。商品が発送され、支払いが確定するまで発行できない
- 注文日から2年を過ぎている:発行できるのは注文日から2年以内
- 楽天ふるさと納税の寄付:購入履歴からは発行できない。寄付金の証明書は別の手続き
- 支払い金額が0円:対象は、支払い金額が1円以上の注文
- ショップが楽天市場から退店している:購入履歴から発行できず、楽天も代わりに発行できない
- 支払い方法が代金引換・請求書払いなど:発行されるのは領収書ではなく「請求書」になる
- メールアドレスの形式などが原因で発行できない:楽天市場のお客様サポートセンターに問い合わせる
「お支払い確定」になるのはいつ?

領収書を発行できるのは、注文のステータスが「お支払い確定」になってからです。
公式ヘルプによると、ショップが商品を発送し、楽天市場で支払いが確定できた段階でステータスが変わります。
注文した直後や、発送の前には発行できません。
なかなか「お支払い確定」にならないときは、しばらく待つか、ショップに問い合わせます。
楽天Koboの電子書籍など、発送のない商品は、ステータスが「注文処理済み」になれば発行できます。
退店したショップの領収書は発行できない
ショップが楽天市場でのサービスを終了していると、購入履歴からの発行ができなくなります。
楽天市場が代わりに発行することもできません。
注文確認メールなどに残っているショップの連絡先へ、直接問い合わせることになります。
あとで必要になりそうな買い物は、「お支払い確定」になった時点で発行してPDFを保存しておくのがおすすめです。
💰 ポイント・クーポンを使うと領収書の金額はどうなる?
経費で落とすときに気になるのが、ポイントやクーポンを使ったときの金額です。
公式のサンプルをもとにまとめると、次のようになります。
| 使ったもの | 領収書での扱い |
|---|---|
| クーポン | 「クーポン利用」として差し引かれる。領収金額は、クーポンを引いたあとの金額 |
| 楽天ポイント | 領収金額からは引かれず、「支払い内訳」に「ポイント利用」として載る |
| 楽天キャッシュ | ポイントと同じく、「ポイント利用」として表示される |
たとえば、3,280円の商品に300円のクーポンと100ポイントを使った場合です。
領収金額は、クーポンを引いた2,980円になります。
そのうえで、支払いの内訳に「ポイント利用100円」「クレジットカード2,880円」と分けて載ります。
クレジットカードや銀行振込などを選んでいれば、全額をポイントで支払った注文でも領収書は発行されます。
ポイントで払った分を経費として認めるかどうかは、会社によって扱いが違います。
迷ったら、先に経理へ確認しておきましょう。
💳 支払い方法で「領収書」になるか「請求書」になるかが変わる
購入履歴から発行される書類は、選んだ支払い方法によって変わります。
| 発行される書類 | 支払い方法 |
|---|---|
| 領収書 | クレジットカード/銀行振込/コンビニ前払い(セブン-イレブン、ローソン、郵便局ATMなど)/後払い決済/Apple Pay/PayPal |
| 請求書 | 代金引換/請求書払い/ショッピングクレジット・ローン/オートローン/リース/Alipay |
代金引換の場合、お金を受け取るのは配達した運送会社です。
そのため購入履歴から出せるのは請求書になり、領収書としては、配達のときに受け取る控えを使うのが一般的です。
経費で使う予定があるなら、クレジットカード払いにしておくと、あとの手続きがいちばん簡単です。
🧾 インボイス対応の領収書になる?
楽天市場では、ショップが適格請求書発行事業者(インボイスの登録事業者)の場合、購入履歴から発行する領収書・請求書がインボイス制度に対応しています。
領収書には、ショップの登録番号や、8%・10%の税率ごとの金額が記載されます。
ショップが登録事業者でない場合は、インボイスに対応していない領収書になります。
対応しているかどうかは、買う前に確認できます。
- ショップのページにある「会社概要」を開く
- インボイス制度の対応状況が表示されている
仕事で使うものを買うときは、注文の前に会社概要を見ておくと確実です。
📚 楽天ブックス・トラベル・モバイルは手順が別
ここまでの内容は、楽天市場のショップで買い物をした場合の手順です。
同じ楽天でも、サービスが違うと領収書の出し方が変わります。
- 楽天ブックス:楽天ブックスの支払い方法で解説
- 楽天Kobo:楽天Koboの支払い方法で解説
- 楽天トラベル:楽天トラベルの領収書は宛名変更1回だけで解説
- 楽天モバイル:楽天モバイルの引き落とし日はいつ?で解説
- 楽天ふるさと納税:購入履歴からは発行できない。寄付金の証明書は、自治体から届く書類などを使う
❓ よくある質問
ショップが商品を発送し、楽天市場で支払いが確定した段階でステータスが変わります。
宛名は一度入力すると変更できないと、公式ヘルプに明記されています。
対応できるかどうかは、買い物をしたショップに問い合わせてください。
スマホのブラウザで購入履歴を開き、注文詳細から発行します。
PDFで表示されるので、保存しておけばコンビニのプリントサービスで印刷できます。
別々の注文を1枚にまとめる機能は、公式ヘルプには案内がありません。
そのメールから、変更後の領収書・請求書をダウンロードできます。
金額の変更で領収日が変わった場合は、発行日も変更されます。
会社に提出するなら、購入履歴から発行した領収書を使うのが確実です。
📝 まとめ|宛名は一発で決めて、発行できたらすぐ保存
楽天市場の領収書は、購入履歴からいつでも自分で取り出せる便利なしくみです。
ただし、宛名だけはやり直しがききません。
- 発行は、購入履歴 →「注文詳細」→「領収書・請求書」
- 発行できるのは「お支払い確定」になってから。注文日から2年以内
- 宛名は一度入力すると変更できない。但し書きは自動で入る
- 何度でも発行できるが、2回目からは「再発行」と記載される
- クーポンは領収金額から引かれ、ポイントは支払いの内訳に載る
- 代金引換などは、領収書ではなく請求書になる
- 退店したショップの分は発行できない。必要な領収書は早めに保存する
仕事で使うものを買うときは、支払い方法をクレジットカードにして、ショップの会社概要でインボイス対応を確認しておくと安心です。




