
・届いた商品がこわれていた・偽物かもしれない
・楽天あんしんショッピングサービスって、どうやって申請するの?
楽天あんしんショッピングサービスは、楽天市場で買った商品のトラブルを、楽天が無料で補償してくれるサービスです。
欠陥品・商品が届かない・ブランドの偽物・置き配の盗難や破損・最強翌日配送の遅れの5つが対象で、楽天会員でなくても申請できます(配送遅延の補償だけは楽天会員が対象)。
いちばん大事なのは順番で、まず買ったショップに連絡し、返事がない・解決しないときに申請します。
ショップに連絡していない申請や、ショップが返金・交換を申し出ている注文は、補償の対象になりません。
この記事では、楽天の公式ページをもとに、補償の内容、申請のやり方、補償される・されないの分かれ目をトラブル別にまとめます。
- どんなサービス?:楽天市場のトラブルを楽天が補償する、全員無料のサービス
- 対象の5つ:欠陥品・不着(届かない)・ブランド模倣品・置き配の汚破損と盗難・最強翌日配送の遅れ
- 順番:まずショップに連絡→返事がない・解決しないときに申請
- 申請:Webの補償申請フォームから。審査のあと、楽天ポイントか銀行振込で補償
- 注意:申請には期限がある。認められたら商品は楽天指定の窓口へ返品(ショップに送らない)
🛡️ 楽天あんしんショッピングサービスとは|5つのトラブルを無料で補償
楽天あんしんショッピングサービスは、楽天市場で安心して買い物ができるように、楽天が用意している補償のサービスです。
申し込みや会費はいらず、楽天市場で買い物をした人なら、会員・非会員を問わず申請できます。
対象になるトラブルは、次の5つです。
| トラブル | どんなとき |
|---|---|
| 欠陥品 | 商品説明と大きくちがう商品や、欠陥のある商品が届いた |
| 不着 | 代金を払ったのに、ショップと連絡がとれず、届く見込みがない |
| ブランド模倣品 | 買ったブランド品が偽物かもしれない |
| 置き配(汚破損・盗難) | 注文のときに置き配を指定した商品が、置き配のせいで汚れた・こわれた・盗まれた |
| 配送遅延 | Rakuten最強翌日配送の商品が、お届け日をすぎて届いた |
困ったことが起きても、まずはショップに連絡すれば、たいてい解決すると思っています。それでも解決しないときのために、こういう補償があると知っておくと安心です。
補償の上限・回数・申請の期限
補償の金額・回数・申請できる期間は、トラブルの種類で少しちがいます。
| トラブル | 補償の内容 | 回数の上限 | 申請できる期間 |
|---|---|---|---|
| 欠陥品 | 購入代金(税込・送料込み)を1回30万円まで | 年間5回 | 注文日の翌日から90日以内 |
| 不着 | 購入代金(税込・送料込み)を1回30万円まで | 年間5回 | 注文日の翌日から90日以内 |
| ブランド模倣品 | 購入代金(税込・送料込み)を1回30万円まで。対象は1,500ブランド以上 | 年間5回 | 注文日の翌日から90日以内 |
| 置き配 | 購入代金(税込・送料込み)を1回30万円まで | 年間5回 | 配送会社の配達完了日の翌日から14日以内 |
| 配送遅延 | 合計購入金額(税込・送料込み)の5%分の期間限定ポイント | 上限なし | 注文日の翌日から90日以内 |
※2026年11月時点の楽天市場「楽天あんしんショッピングサービス」より。年間5回の上限は、欠陥品・不着・模倣品・置き配の補償で数えます
補償の受け取り方は、楽天ポイント(申請した本人のポイント口座)か、現金(申請した本人の銀行口座への振込)のどちらかです。
配送遅延の補償だけは、楽天ポイント(期間限定ポイント)で受け取ります。
補償される金額に入るもの・入らないもの
補償されるのは、注文した商品の購入代金(税込・送料込み)です。
公式のよくある質問では、次のように案内されています。
- 買うときに使った楽天ポイント:補償の対象に入る
- クーポンで引かれた分:入らない(クーポンを使ったあとの金額が対象)
- 支払いのときの手数料など:入らない
- 修理にかかったお金:入らない(補償は注文代金)
📞 まずショップに連絡→解決しないときに申請|順番がいちばん大事
楽天市場の商品は、それぞれのショップが選んで、検品し、発送しています。
そのため、商品のトラブルは、まず買ったショップに直接問い合わせるのが楽天市場の決まりです。
楽天あんしんショッピングサービスは、ショップなどの対応が受けられないときに補償するためのサービスだと、公式のよくある質問に書かれています。
欠陥品・不着・置き配の補償では、申請の前にショップに連絡・相談していないと対象外になります。
トラブルが起きたら、次の順番で進めます。

- ショップに連絡する:購入履歴の注文から、ショップに問い合わせる
- ショップと連絡がとれないとき:楽天市場のお客様サポートセンター(チャット・電話・メール)に相談する
- 返事がない・解決しないとき:楽天あんしんショッピングサービスの補償申請フォームから申請する
※お客様サポートセンターは、チャットと電話は応答まで30分前後、メールは返信まで3日前後が目安と案内されています。注文番号と楽天会員情報のメールアドレスを用意します
▼ ショップへの連絡は購入履歴の注文から ▼
申請の前でもあとでも、ショップが対応してくれそうなら、まずショップと話し合うのが決まりです。キャンセル料や返送料など、商品代金以外のことで折り合わないときも対象外です。
ショップへの問い合わせ方や、楽天市場の窓口の使い分けは、こちらでくわしく書いています。
📝 申請のやり方|申請から補償までの流れ
楽天あんしんショッピングサービスの申請は、公式ページの補償ごとの「申請はこちら」から、Webの補償申請フォームで行います。
楽天会員でない人の申請窓口も、同じページに分けて用意されています。
申請してから補償されるまでは、次のように進みます。

- 申請:補償申請フォームから申請する(先に「補償対象外の商品について」を確認)
- 受付:楽天から次の手順のメールが届く。商品の状態がわかる画像・動画・書類を出すように言われることがある
- 審査:楽天が審査する。ショップに注文のことを確かめるときは、数日かかる
- 結果の連絡:審査の結果がメールで届く
- 返品(必要なときだけ):結果のメールにある楽天指定の返品窓口へ商品を送る
- 補償:楽天ポイントか、本人名義の銀行口座への振込で補償される
※振込を選ぶと、補償まで数週間〜1か月ほどかかることがあります
楽天からのメールに返事をしないと、申請が取り消しになることがあります。
申請したあとは、楽天からのメールを見落とさないようにしましょう。
申請の前に用意しておくもの
審査では、商品の状態や、ショップとのやり取りを確かめられます。
申請する前に、次のものを手元にそろえておくとスムーズです。
- 注文番号(購入履歴で見られる)
- 商品と納品書の画像や動画(こわれ方・ちがう商品だとわかるもの)
- ショップに連絡した日と、やり取りの内容(メールの画面など)
- 置き配の汚れ・破損なら、その様子がわかる画像
画像や資料を出さないときや、ショップ・メーカーへの確認の連絡に応じないときは、補償の対象外になります。
返品するときは「ショップ」ではなく「楽天指定の窓口」へ
補償が認められて返品が必要なときは、審査結果のメールに書かれた楽天指定の返品窓口へ送ります。
ショップに送り返してしまうと、補償を受けられません。
楽天の倉庫に返品するときの送料は、着払いで送ったときだけ楽天が負担します。
切手代や梱包の材料、元払いの送料は自分の負担で、楽天の集荷もないので、近くの配送会社やコンビニから送ります。
▼ 申請はトラブルごとの「申請はこちら」から ▼
📦 トラブル別|補償される・されないの分かれ目
同じ「困った」でも、トラブルの種類ごとに、補償される場合とされない場合が決まっています。
ここでは、公式の「補償対象外の商品について」と、よくある質問に書かれていることをトラブル別にまとめます。
こわれていた・ちがう商品が届いた(欠陥品)
公式のよくある質問では、次のような場合が補償の対象とされています。
- 注文していない商品が届いた(テレビではなくカメラが届いた など)
- 明らかに商品説明とちがう商品が届いた(新品ではなく中古品だった など)
- 部品が足りない商品が届いた
- 正しく動かない商品が届いた(電源が入らない など)
- 傷・不具合のある状態で届いた(花びんが割れていた など)
一方で、次のような場合は対象外です。
- 中古品・新古品・訳あり品・アウトレット品として売られていた
- 外箱や梱包だけがこわれていて、商品そのものは問題ない
- イメージ・色・サイズ・味・においなどが、期待や好みとちがった
- 正しい使い方・設置のしかたをせずに不具合が起きた
- ふるさと納税の返礼品
あんしんショッピングは購入代金の補償なので、交換や返品をしたいときは、ショップの返品・交換の手続きを使います。
商品が届かない(不着)
不着の補償の対象は、代金を払ったのに、ショップと連絡がとれず、商品が届く見込みがまったく立たないときです。
「届かない」と感じても、次のような場合は不着の補償の対象になりません。
- 予定より遅れて届いた:注文代金の補償はない(最強翌日配送なら、配送遅延の補償を申請する)
- 配達済みなのに見当たらない:盗難の疑いがあるので、配送会社と近くの警察に相談する
- 受け取りを断った・ショップに送り返した:対象外
- 置き配で届けられた:不着ではなく置き配の補償で考える
発送されたかどうかは、まず購入履歴の配送状況で確かめます。
注文して30分以内なら、購入履歴からキャンセルできる注文もあります。
偽物かもしれない(ブランド模倣品)
模倣品の補償は、対象のブランド・対象の品目の商品にかぎられます。
対象のブランドは、楽天市場ヘルプの「模倣品補償における対象ブランド一覧」で確かめられます。
次のような商品は、対象外です。
- 商品や商品ページに、ブランドのロゴ(商標)が付いていない
- 「〇〇風」「〇〇タイプ」など、本物ではないと書かれている
- 中古品・新古品・訳あり品・アウトレット・ノベルティとして売られていた
なお、楽天市場は本物かどうかの鑑定はできないと案内しています。
置き配で盗まれた・こわれた
置き配の補償の対象は、注文のときのお買い物の画面(購入手続き)で、自分で置き配を指定した商品だけです。
自分では置き配を指定していないのに、配送会社が置き配にした荷物は対象外で、その配送会社に相談します。
汚れや破損の補償を申請するときは、その様子がわかる画像を出す必要があり、追跡できない配達方法の荷物も対象外です。
最強翌日配送が遅れた(配送遅延)
配送遅延の補償は、Rakuten最強翌日配送の商品だけを注文し、お届け日を指定したのに、その日までに届かなかったときに使えます。
楽天会員で注文したときだけが対象で、補償は期間限定ポイント(6か月使える)でもらえます。
ポイントは、クーポンを使ったときは、合計購入金額からクーポンの割引額を引いた金額をもとに計算します。
「この注文は遅延補償対象(5%ポイントバック)です」と書いてあれば対象です。最強翌日配送のラベルがない商品をいっしょに注文すると、対象外になります。
ショップの休業日をはさむ注文や、締め切りの時間をすぎた注文、不在で受け取れなかったときなども対象外です。
最強翌日配送のしくみや、年末年始の配送の注意は、こちらにまとめています。
⚠️ 申請しても補償されない主なケース(全体の共通)
トラブルの種類にかかわらず、次のような申請は補償の対象外です。
- 商品を買った本人ではない人の申請(ギフトでもらった人ではなく、注文した人が申請する)
- 申請できる期間をすぎてからの申請
- 補償の確認に必要な画像・資料を出さない、ショップやメーカーへの確認に応じない
- 楽天ポイント・銀行振込以外の補償を希望する
- 商品をショップに送り返してしまった
- ショップやメーカー、配送会社から返金・交換・修理などを提案されている
- サービスの料金・デジタルコンテンツ・ギフト券など、現金と同じような商品
- おまけ・ノベルティなど、商品についてきた物
- 種類や個数のまちがいなど、自分で注文をまちがえた
※楽天市場ヘルプ「【楽天あんしんショッピングサービス】補償対象外の商品について」より。トラブルごとの対象外も同じページにあります
クレジットカードで払った注文で、カード会社に払い戻し(チャージバック)を申請したときも、あんしんショッピングの補償の対象外です。
楽天カードなどのカード会社に相談するか、あんしんショッピングに申請するかは、どちらか一方で考えましょう。
❓ 楽天あんしんショッピングサービスのよくある質問
📝 まとめ|まずショップに連絡、だめなら楽天あんしんショッピングサービス
- 楽天あんしんショッピングサービスは、楽天市場のトラブルを楽天が補償する全員無料のサービス
- 対象は欠陥品・不着・ブランド模倣品・置き配の汚破損と盗難・最強翌日配送の遅れの5つ
- まずショップに連絡し、返事がない・解決しないときに申請する。ショップが返金や交換を申し出たら対象外
- 申請はWebのフォームから。申請できる期間は、置き配だけ短いので早めに
- 返品が必要なときは、楽天指定の返品窓口へ送る(ショップに送ると補償されない)
もしものときの補償があるので、楽天市場では、ショップの評価やレビューを見ながら安心して買い物ができます。
▼ 補償つきで、ポイントもたまる ▼




