

・三井住友はコンビニで7%って聞くけど、本当にそんなに付くの?
・2枚持ちするなら、どう使い分けるのがお得?

私は両方を2年ほど使い分けてきました。
この記事では、還元率・「コンビニ7%」の条件・クレカ積立・ETCや保険の違いを公式の案内で比べ、生活パターン別に「年間で何ポイント違うか」を計算しました。
- 楽天市場や楽天のサービスを使うなら楽天カード:どこで使っても1%、楽天市場ではSPUでさらに上乗せ
- 三井住友カード(NL)の7%は条件つき:対象のコンビニ・飲食店で、スマホのタッチ決済(またはモバイルオーダー)で払ったときだけ。iDやカードの差し込みは対象外
- それ以外の場所では三井住友は0.5%:スーパーや通販など、ふだんの買い物は楽天カード(1%)の半分
- 迷ったら楽天カードを1枚目に。対象のコンビニ・飲食店をスマホでよく使う人だけ、三井住友を2枚目に足すのがお得
▼ 年会費永年無料・どこで使っても1% ▼
📊 楽天カードと三井住友カード(NL)の違い一覧

まずは基本のスペックを並べます。
どちらも年会費は永年無料ですが、ポイントの貯まり方と、ポイントの種類が大きく違います。
| 項目 | 楽天カード | 三井住友カード(NL) |
|---|---|---|
| 年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
| 基本の還元率 | 1%(100円で1ポイント) | 0.5%(200円で1ポイント) |
| 高還元になる場所 | 楽天市場(SPUで上乗せ)・楽天トラベルなど楽天のサービス | 対象のコンビニ・飲食店で7%(スマホのタッチ決済・モバイルオーダーのみ) |
| 貯まるポイント | 楽天ポイント | Vポイント |
| 国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・American Express | Visa・Mastercard |
| ETCカード | 年会費550円(楽天会員ランクがプラチナ・ダイヤモンドなら無料) | 前年度に1回以上使えば無料(使わなければ550円) |
| 海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(ツアーの代金を出国前にカードで払ったとき) | 最高2,000万円(旅費をカードで払ったとき。ほかの保険への切り替えもできる) |
| 届くまで | 申し込みから約1週間〜10日前後 | 最短10秒でアプリにカード番号を表示(即時発行できない場合あり) |
| クレカ積立 | 楽天証券で0.5%(代行手数料0.4%未満の投資信託) | SBI証券で0.5%(カードを年10万円以上使った場合。未満は0%) |
※2026年10月1日に楽天カード・三井住友カード・SBI証券の公式サイトで確認した内容です。ポイントの条件は変わることがあるので、申し込み前に公式サイトで最新の情報を確認してください。
楽天カードの還元率をもっとくわしく知りたい方は「楽天カードの還元率一覧」で、ポイントが0.5%になる支払い(携帯料金・保険料など)もまとめています。
💰 ポイント還元率の違い|ふだんの買い物は楽天カードが2倍
いちばん大きな違いは基本の還元率です。
楽天カードは100円で1ポイント(1%)、三井住友カード(NL)は200円で1ポイント(0.5%)。
スーパー・ドラッグストア・通販・公共料金など、特別な対象店舗ではない場所では、楽天カードのほうが2倍貯まります。
さらに楽天市場では差が広がります。
楽天市場の買い物には、どのカードで払っても楽天市場の通常ポイント(1倍)が付きますが、楽天カードで払うとSPU(スーパーポイントアッププログラム)の楽天カード分が上乗せされ、合計3倍になります。
三井住友カードで払うと、楽天市場の1倍+三井住友の0.5%で、合わせて1.5%です。
| 使う場所 | 楽天カード | 三井住友カード(NL) |
|---|---|---|
| 楽天市場 | 3%(楽天市場の通常1倍+SPUの楽天カード分) | 1.5%(楽天市場の通常1倍+カードの0.5%) |
| スーパー・ドラッグストア・通販など | 1% | 0.5% |
| 対象のコンビニ・飲食店(スマホのタッチ決済) | 1% | 7% |
| 対象のコンビニ・飲食店(iD・カードの差し込み) | 1% | 0.5% |
つまり、三井住友カード(NL)が楽天カードに勝てるのは、「対象のお店で、スマホのタッチ決済で払ったとき」だけです。
次の章で、その条件をくわしく見ていきます。
⚠️ 三井住友カードの「コンビニ7%」は条件つき|iDやカードの差し込みは対象外
三井住友カード(NL)の目玉は、対象のコンビニ・飲食店で7%還元になる特典です。
ただし公式の案内では、7%になるのはスマホのVisaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済、またはモバイルオーダーで払ったときだけです。
| 払い方 | 還元率 |
|---|---|
| スマホのタッチ決済(iPhoneのApple Payなどで「Visa」「クレジットで」と伝えてタッチ) | 7% |
| モバイルオーダー(対象店のアプリで事前に注文・決済) | 7% |
| カード本体のタッチ決済 | 対象外(0.5%) |
| iD(Apple Payで「iDで」と伝えた場合も) | 対象外(0.5%) |
| カードの差し込み・磁気 | 対象外(0.5%) |
- 対象のお店:セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、モスバーガー、ケンタッキーフライドチキン、吉野家、すき家、ドトールコーヒーショップなど(公式の一覧で確認を)
- 1万円を超えると差し込みになることがある:一定の金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済ではなくカードを差し込んで払う場合があると公式に書かれている
- Apple Payの「iD」に注意:レジで「iDで」と言うと7%になりません。「Visaのタッチで」「クレジットカードで」と伝える
スーパーやドラッグストアは対象のお店ではないので、スマホでタッチしても0.5%のままです。
「三井住友=どこでも7%」ではないことを覚えておきましょう。
楽天カードのタッチ決済の設定方法は「楽天カードのタッチ決済のやり方」で解説しています。

ただ、ふだん使っていたのはスーパーなどで、7%の対象のお店ではありません。そのため付いていたのはほとんどが0.5%で、楽天カードの1%と比べると低く感じていました。
ちょうど楽天カードの2枚目が届いたので、プライベート用もこれから楽天カードに替えるつもりです。
📈 クレカ積立(NISA)の違い|どちらも0.5%だが条件が違う
NISAなどの投資信託をカードで積み立てる「クレカ積立」は、楽天カードは楽天証券、三井住友カードはSBI証券で使えます。
一般カード同士なら、還元率はどちらも0.5%です。
| 楽天カード×楽天証券 | 三井住友カード(NL)×SBI証券 | |
|---|---|---|
| 還元率 | 0.5%(代行手数料が年0.4%未満の投資信託。0.4%以上なら1%) | 0.5%(カードを年10万円以上使った場合。10万円未満なら0%) |
| 月の上限 | 10万円(楽天キャッシュでの積立と合わせて月15万円まで) | 10万円 |
| 貯まるポイント | 楽天ポイント(楽天証券で投資に使える) | Vポイント(SBI証券で投資に使える) |
三井住友カード(NL)は、ふだんの買い物でカードを年10万円以上使わないと、積立のポイントが0%になる点に注意です(2024年11月の積立から)。
楽天カードにはこの「年いくら使ったら」という条件はありません。
すでに楽天証券で積み立てている人は、わざわざSBI証券に移す理由は小さいです。
私も積立は楽天証券のままです。
楽天証券のクレカ積立のやり方と上限の使い方は「楽天証券のクレカ積立はお得?」にまとめています。
🛡️ 保険・ETC・発行スピードの違い
海外旅行傷害保険:どちらも最高2,000万円。三井住友はほかの保険に替えられる
どちらも海外旅行傷害保険は最高2,000万円で、カードで払ったときだけ付く「利用付帯」です。
ただし楽天カードは、ツアー(募集型企画旅行)の代金を出国前にカードで払ったときだけが対象で、条件が狭めです。
三井住友カード(NL)は、交通費やツアー代金などの旅費をカードで払うと付きます。
楽天カードの条件は「楽天カードの海外旅行保険」でくわしく解説しています。
三井住友カード(NL)は「選べる無料保険」で、海外旅行の保険をほかの種類の保険に切り替えられます。
海外旅行に行かない人には、こちらのほうが使い道があります。
ETCカード:使う頻度で有利なほうが変わる
楽天ETCカードは年会費550円で、楽天会員ランクがプラチナ・ダイヤモンドなら無料です。
三井住友のETCカードは、前年度に1回でも使えば無料で、1回も使わなければ550円かかります。
年に1回でも高速道路を使うなら三井住友、楽天のランクが高いなら楽天が有利です。
楽天ETCカードを無料にする条件は「楽天ETCカードの年会費」で確認できます。
発行スピード:今日すぐ使いたいなら三井住友
三井住友カード(NL)は、申し込むと最短10秒でアプリにカード番号が表示され、すぐにネットやスマホ決済で使えます(即時発行できない場合もあります)。
楽天カードは申し込みから届くまで約1週間〜10日前後です。
届くまでの流れは「楽天カードの審査時間と流れ」で紹介しています。
🎁 楽天ポイントとVポイントの使い道の違い
貯まるポイントも違います。
楽天カードは楽天ポイント、三井住友カードはVポイントです。
| 楽天ポイント | Vポイント | |
|---|---|---|
| 使いやすい場所 | 楽天市場・楽天トラベル・楽天ペイ・楽天モバイルの料金など楽天のサービス、楽天ポイントカードの加盟店 | Vポイントの加盟店(旧Tポイントの加盟店を含む)、三井住友カードの支払い |
| 投資に使う | 楽天証券 | SBI証券 |
| 向いている人 | 楽天のサービスをよく使う人 | 三井住友銀行・SBI証券・Vポイントの加盟店をよく使う人 |
ポイントは貯める場所と使う場所をそろえると、使い道に迷いません。
楽天市場や楽天モバイルを使っている人なら、楽天ポイントにまとめるほうが使い切りやすいです。
🧮 生活パターン別|年間で何ポイント違う?
実際にどれくらい差が出るのか、3つのパターンで計算しました。
楽天市場のポイントは「楽天市場の通常1倍+楽天カード分」で計算し、SPUのほかの条件は同じとしています。
| パターン(月の利用額) | 楽天カードだけ | 三井住友(NL)だけ | 2枚持ち |
|---|---|---|---|
| ① 楽天市場をよく使う人 楽天市場 月2万円+ほかの買い物 月5万円 |
13,200ポイント | 6,600ポイント | ― |
| ② 対象のコンビニ・外食が多い人 対象のコンビニ・飲食店 月1万円(スマホのタッチ決済)+ほかの買い物 月5万円 |
7,200ポイント | 11,400ポイント | ― |
| ③ 両方使う人 楽天市場 月2万円+対象のコンビニ・飲食店 月1万円+ほかの買い物 月5万円 |
14,400ポイント | 15,000ポイント | 21,600ポイント |
※1ポイント未満の端数や、ポイントの付き方の細かい計算(1回ごと・月ごと)は考えていない目安です。2枚持ちは「楽天市場とほかの買い物は楽天カード、対象のコンビニ・飲食店は三井住友」で計算。
楽天市場を使う人は楽天カードが年6,600ポイント多く、対象のコンビニ・外食をスマホで払う人は三井住友が年4,200ポイント多い、という結果です。
そして両方を使う人は、2枚持ちで使い分けると年21,600ポイントになり、どちらか1枚よりも多く貯まります。
▼ 楽天市場をよく使うなら、まずは楽天カード ▼
💳 2枚持ちするならこう使い分ける

2枚とも年会費は永年無料なので、持っているだけでお金はかかりません。
使い分けのルールはシンプルです。
- 対象のコンビニ・飲食店(スマホのタッチ決済)→ 三井住友カード(NL)
- それ以外ぜんぶ(楽天市場・スーパー・通販・公共料金など)→ 楽天カード
ここで大事なのは、三井住友を「対象のお店専用」にすることです。
スーパーなど対象外のお店で三井住友を使うと0.5%しか付かず、楽天カードで払うより損をします。
逆に、対象のコンビニ・飲食店をほとんど使わない人は、三井住友を持つ意味は小さいです。
その場合は、楽天カードを2枚持ちして「仕事用とプライベート用」「家計用と自分用」に分ける方法もあります。
楽天カードは国際ブランドを変えれば2枚目を作れて、どちらも1%で貯まります。

そこで、届いたばかりの楽天カードの2枚目をプライベート用にするつもりです。支払いを分けたいだけなら、2枚とも楽天カードにしたほうがポイントは多く貯まります。
楽天カードの2枚目の作り方とキャンペーンは「楽天カード2枚目のキャンペーンはいつ?」、どのブランドを選ぶかは「楽天カードのブランドの選び方」で解説しています。
PayPayカードとの比較が気になる方は「楽天カードとPayPayカードどっちがお得?」もどうぞ。
❓ 楽天カードと三井住友カードのよくある質問
📝 まとめ|迷ったら楽天カード、対象のお店をよく使うなら三井住友を2枚目に
- 基本の還元率は楽天カード1%、三井住友カード(NL)0.5%。ふだんの買い物は楽天カードが2倍
- 楽天市場では楽天カードで3%、三井住友なら1.5%
- 三井住友の7%は、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済(またはモバイルオーダー)のときだけ。iD・カードの差し込みは対象外
- クレカ積立はどちらも0.5%。三井住友はカードを年10万円以上使うのが条件
- 両方を使うなら2枚持ち。対象のお店を使わないなら、楽天カード1枚(または楽天カードの2枚持ち)で十分
まずは、どこで使っても1%貯まる楽天カードを1枚目に持っておきましょう👌 三井住友カード(NL)の最新の条件は三井住友カード公式サイトで確認できます。
※2026年10月1日に楽天カード・三井住友カード・SBI証券の公式サイトで確認した内容です。
▼ 年会費永年無料・楽天市場でポイント3倍 ▼




