

・不正利用されたらお金は戻ってくる?
・どこに連絡すればいいの?

本当に不正利用だった場合は連絡した日から60日前までさかのぼって補償されます。
確かめる順番と、連絡先・手続きを公式の記載で整理しました。
- まず確認:家族カード・サブスク・年会費・公共料金・ネット注文の発送時課金が身に覚えのない請求の多くの正体
- 通知だけで焦らない:速報版メールは利用日と金額のみ。店舗名が出るのは最短2日後
- 本当に不正利用なら:すぐカードを停止(無効化)して作り直す+警察へ届け出る
- 補償:楽天カードに盗難保険が付帯。連絡を受理した日から60日前以降の被害額が対象(保険会社の判断)
- 要注意:「一時停止」だけでは紛失・盗難を届け出たことにならない
🔍 その請求、不正利用ではないかもしれません
公式FAQには「ご利用覚えがない請求に関しては、会員様ご自身やご家族様のご利用であるケースが多くございます」とはっきり書かれています。
楽天カードへ連絡する前に、次の5つを確認してみてください。
| よくある正体 | 見分け方 |
|---|---|
| 家族カードの利用 | 家族カードの利用分も本会員の明細にまとまって載る |
| サブスク・年会費 | 月額サービスや年1回の会費。早朝や深夜に通知が届くことがある |
| 公共料金・通信費 | 電気・ガス・水道・携帯など、金額が毎月変わるので気づきにくい |
| ネット注文の代金 | 注文日ではなく商品の発送時に請求されることがある |
| 「楽天SP 楽天ペイ加盟店」の表記 | 楽天ペイのアプリ決済。実際の店舗名は楽天ペイアプリの支払い履歴で確認できる |
「○○ CASHBACK」という表記があれば、それは不正利用ではなくキャンペーンの特典です。

なお、キャンセル情報が明細に反映されるまでは通常2〜3週間かかります。
⏰ 通知だけで焦らない|速報版は「利用日と金額」だけ
アプリの「ご利用情報のお知らせ」や【速報版】カード利用お知らせメールには、利用日・金額・利用者しか載りません。
店舗名まで分かるのは、お店から売上データが届いたあとに配信される「カード利用お知らせメール」で、通知の最短2日後です。
つまり「知らない請求が来た」と思った時点では、まだ情報がそろっていないことがほとんどです。
- 公式FAQも「ご利用明細に反映していないご利用分についてはお受付できません。反映後にお問い合わせください」と案内
- 明細の見かたと反映のタイミングは「楽天カードの明細の見かた」で解説
- 請求月がずれて「知らない請求」に見えることもある(締め日と引き落とし日)
📞 それでも心当たりがないときの3ステップ
確認しても分からない場合、公式は次の順番を案内しています。
- 明細に書かれている利用先へ直接連絡する:店舗名で検索すれば連絡先が分かることが多い
- 解決しなければ楽天カードへ連絡する:チャットサポート、または楽天カードコンタクトセンター(9:30〜17:30・契約者本人から)。電話番号とつながらない時の対処は「楽天カードの問い合わせ先」
- 不正利用の疑いが強いときは、先にカードを止める:楽天e-NAVIから停止(無効化)・作り直しの手続きができる
公式FAQも「弊社では解約手続きを行うことができませんので、お客様ご自身で各サービス会社へ手続きをお願いいたします」としています。
止めるには、そのサービス側で解約するしかありません。
▼ 楽天カードへ連絡する前に ▼
🛡️ 補償は「連絡した日から60日前まで」さかのぼる
楽天カードにはカード盗難保険が付帯しています。
公式の説明では「カードの紛失・盗難後に不正利用された場合、弊社がその連絡を受理した日より60日前以降に発生したカード使用の被害額を保険会社の判断に基づいて免除」となっています。
つまり気づいた時点ですぐ連絡するほど、守られる範囲が広くなります。

| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 対象になる期間 | 連絡を受理した日から60日前以降の被害額 |
| 対象外になる場合 | 連絡が遅れた場合、カードの保管義務に違反していた場合(会員規約17条2項) |
| 判断するのは誰? | 楽天カードではなく楽天損害保険株式会社が適用可否を判断する |
| 必要な届出 | 警察への届出も必要。海外での被害はパスポートのコピーと警察届出(ポリスレポート)のコピーも提出 |
| 提出書類 | 「紛失盗難被害通知」。書類の不備や提出漏れがあると申請期間を超過し、本人請求になる可能性がある |
ただし公式FAQは「一時停止の申し出だけでは紛失・盗難をお届けいただいたことにはなりません」と明記しています。
見つからないときは、必ず停止(無効化)の手続きまで進めてください。補償の60日はこの届出日を起点に数えます。
一時停止から新しいカードが届くまでの手順と、届いたあとにやり直すことは「楽天カードを紛失したら」でまとめています。
- 夜間(17:30〜9:30)に紛失盗難ダイヤルへ連絡した場合、カードの停止は即時。ただし覚えのない請求の相談は翌営業日に改めて連絡が必要
- カードの作り直しには再発行手数料1,100円(税込み)。楽天ブラック・プレミアム・ゴールド・ビジネス・楽天銀行カード・楽天ETCカードは無料
- 届け出たあとにカードが見つかっても、無効登録は取り消せない(そのカードは使えない)
- 楽天銀行カードの場合は手続きが別(楽天カードと楽天銀行カードの違い)
▼ 補償の流れと必要書類 ▼
🤖 カードが急に使えなくなったら|不正検知システム
「悪いことはしていないのにカードが止まった」というのも、実は不正利用対策の一部です。
楽天カードは不正検知システムを24時間365日動かしていて、過去の不正利用の事例と似ている取引や、第三者の利用が疑われる取引があると、カードの利用を制限することがあります。
そのとき届くのが「【重要】カードのご利用確認に関するお願い」というメールまたはSMSです。
- このメール・SMSが届いたら、利用内容を確認すれば利用制限は解除に向かう
- メールが届いていないのにカードが使えない場合は、e-NAVIか楽天カードアプリでカードの状態を確認する。アプリの見方は「楽天カードアプリの使い方」
- 支払いの遅れが原因の場合は、入金から通常2〜5営業日で利用が再開される
⚠️ そのメールは本物?|フィッシングの見分け方
やっかいなのは、この「確認のお願い」をよそおったフィッシングメールが大量に出回っていることです。
本物の送信元アドレスと、入力してしまったときの対処は「楽天カードの詐欺メールの見分け方」でくわしく解説しています。
公式が挙げている、実際に送られているフィッシングメールの件名例がこちらです。
- 「アカウントの支払い方法を確認できません」
- 「【重要なお知らせ】e-NAVIアカウント情報の確認が必要です」
- 「【楽天】アカウントがロックされます」
- 「【重要】楽天カードから緊急のご連絡」
見分け方はシンプルです。
なお、カード会社や警察が電話で暗証番号を聞くことは絶対にありません。暗証番号そのものの確認・変更手順は「楽天カードの暗証番号を忘れたら」でまとめています。
| 確認ポイント | 本物の楽天カード |
|---|---|
| 送信元のアドレス | support@mail.rakuten-card.co.jp(一部 @bounce.rakuten-card.co.jp) |
| カード番号を聞かれる? | 聞かれない。公式は「カード番号(16桁)やポイントカード番号を聞き取ることはございません」と明記 |
| 安全な確認方法 | メールのリンクは踏まず、自分で楽天e-NAVIか楽天カードアプリを開いて確認する |
本当に確認が必要なことがあれば、ログインすればそこに出ています。
楽天会員アカウント全体の守り方は「楽天会員登録は危険?安全に使うための全知識」でまとめています。
▼ 不審なメールが届いた人はこちら ▼
🔒 被害を小さくするために、今日やっておくこと
- カード利用お知らせメール/アプリ通知をオンにする:使うたびに通知が来るので、不正利用に最短で気づける
- 本人認証サービス(3Dセキュア)を設定する:ネットショッピングで本人確認が入り、なりすましを防げる。SMSが届かないときは「楽天カードのワンタイムパスワードが届かない原因と対処法」
- 月に1回、明細を見る習慣をつける:少額の不正利用は通知を見逃しやすく、明細で見つかることが多い
- カードは人に渡さない・見えるところに置かない:保管義務に違反していると補償の対象外になる
▼ 3Dセキュア・アプリ通知の設定はここから ▼
明細をチェックする手順は「楽天カードの明細の見かた」にまとめています。
月1回のチェックが、いちばん確実な自衛策です。
💭 楽天カードの不正利用でよくある質問
✅ まとめ|「確認 → 利用先 → 楽天カード」の順、連絡は早いほど守られる
- まず確認:家族カード・サブスク・年会費・公共料金・発送時課金・楽天ペイの表記
- 通知だけでは判断できない:店舗名が出るのは最短2日後
- 不正利用なら:e-NAVIで停止(無効化)+作り直し、警察へ届出
- 補償:連絡を受理した日から60日前まで。判断は楽天損害保険
- 一時停止だけでは届出にならない
- フィッシング対策:メールのリンクは踏まず、自分でe-NAVI・アプリを開く
通知をオンにして、月1回明細を見る。これだけで気づくのが何日も早くなります👌




