
普通預金のままとどっちが得?
100万円を6ヶ月置いても、差は80円ほどです。
楽天銀行の定期預金は、普通預金と比べてもほぼ差がありません。
その代わり、明確に得になる場面が2つだけあります。
- 100万円を6ヶ月なら、普通預金約1,884円に対して定期1,962円。差は約80円
- 通常時は資金が拘束される分だけ不利。わざわざ定期にする意味は薄い
- 狙う価値があるのは①資金お引越し定期(年0.55%)②ボーナス時期の特別金利キャンペーン
- 2026年夏のキャンペーンは6ヶ月もの年1.00%・1年もの年1.20%だった(7月31日で終了)
- 1年未満で中途解約すると、利息は約定利率の5%まで落ちる
この記事では、公式の数字をもとに金額別で試算したうえで、狙うべきタイミングを整理します。
💰 100万円を預けたら利息はいくら?
まず、いちばん知りたいところから。
楽天銀行が公式に出している定期預金の利息例(100万円・税引後)がこちらです。
| 預入期間 | 100万円を預けた利息(税引後) |
|---|---|
| 7日間 | 76円 |
| 14日間 | 152円 |
| 1ヶ月(30日) | 327円 |
| 3ヶ月(90日) | 981円 |
| 6ヶ月(180日) | 1,962円 |
この例は税引後で年0.398%として計算されています。
📉 普通預金と比べても、ほぼ変わりません
ここが本題です。
マネーブリッジを設定した普通預金は年0.48%(税引後 年0.382%)なので、定期とほとんど差がありません。
同じ条件で並べるとこうなります。

| 預け先 | 100万円・6ヶ月 | 300万円・6ヶ月 |
|---|---|---|
| 普通預金(マネーブリッジ) | 約1,884円 | 約5,652円 |
| 定期預金(通常) | 1,962円 | 約5,888円 |
| 定期預金(2026年夏のキャンペーン時) | 約3,925円 | 11,776円 |
通常時の差は100万円で約80円、300万円でも約240円です。
定期預金は満期まで原則引き出せません。
その不便さを引き受けて増えるのが年80円なら、普通預金に置いたままのほうが合理的です。
まだの方は楽天銀行のマネーブリッジとは?金利を年0.48%にする設定方法とデメリットを先に済ませてください。
※普通預金の金額は、公式の税引後金利(年0.382%)をもとにした概算です。キャンペーン時の100万円も同様に試算しています。300万円のキャンペーン時は公式の記載値です。
🎯 定期で得するのは、この2つだけ
逆に言えば、次の2つに当てはまるときは定期を使う価値があります。
🚚 ① 資金お引越し定期(常設・年0.55%)
他の金融機関にある自分名義の口座から楽天銀行へ振り込んだお金を、1ヶ月定期に入れると年0.55%(税引前)が適用されます。
100万円を1ヶ月預けた場合の利息は、税引後で360円です。
- 手順は①他行の自分名義口座から楽天銀行へ振込 →②ログイン後の特設ページで預入
- 最低預入金額は1,000円(預入単位1円)
- 当月内に預けられるのは1,000万円まで
- 何度でも振込・預入ができる
依頼人名に記号などを追記すると対象外になり、旧姓登録をしていても振込元と名義が違えば対象外です。
さらに振り込まれた月の当月中に預け入れないと優遇金利になりません(8月に振り込んだ資金を9月に預けるのは不可)。
他行から楽天銀行にお金を移す手順は楽天銀行に入金する5つの方法|手数料0円の条件とゆうちょ・他行から移すやり方にまとめています。
👉️ 条件の詳細は楽天銀行「資金お引越し定期」(公式サイト)で確認できます。
🎁 ② ボーナス時期の特別金利キャンペーン
こちらが本命です。
2026年夏に開催された「定期預金 夏のボーナス特別金利キャンペーン」の内容がこちらでした。
| 預入期間 | キャンペーン前 | キャンペーン中 |
|---|---|---|
| 6ヶ月もの | 年0.375% | 年1.00% |
| 1年もの | 年0.40% | 年1.20% |
期間は6ヶ月ものが2026年5月22日〜7月31日、1年ものが6月8日〜7月31日で、すでに終了しています。
👉️ 内容は定期預金 夏のボーナス特別金利キャンペーン(公式サイト・終了済み)で確認できます。
次回の参考になるので、条件の書き方を見ておくと動きやすくなります。
キャンペーン時の年1.00%なら、100万円を6ヶ月で約3,925円。
通常時のちょうど2倍になる計算です。
期限まで待つのではなく、開催を知ったら早めに預け入れるのが安全です。
📅 次のキャンペーンはいつ?
公式が事前に予告することはありません。
ただし2026年は夏のボーナス時期(5月下旬〜7月末)に開催されていました。
ボーナス時期に合わせて設定されているので、次に注目すべきは冬のボーナス前後ということになります。
👉️ 現在の金利と開催中のキャンペーンは楽天銀行の定期預金ページ(公式サイト)で確認できます。
通常時に定期へ入れても、拘束されるだけで得がほとんどないからです。
👉️ 口座がまだない方は、こちらから開設できます。
⚠️ 中途解約すると利息はほぼ残らない
定期預金は満期前でも解約できますが、そのときの利率が大きく下がります。
- 預入期間1年未満:約定利率×5%
- 1年以上3年未満:約定利率×10%
- 3年以上5年未満:約定利率×15%
- 5年以上7年未満:約定利率×20%
- 7年以上10年未満:約定利率×25%
1年未満で解約すると、利息は約定利率の5%まで落ちます。
「使うかもしれないお金」を定期に入れるのは避けてください。
満期特約定期預金(楽天エクステ預金)は2026年4月20日から募集を停止しており、為替特約定期預金(楽天デュアル定期預金)も現在は募集停止中です。
🕒 預入期間と最低金額
楽天銀行の定期預金は最短1週間から最長10年まで選べます。
- 7日ものと14日ものは、最低預入単位が10万円以上(1円単位)
- それ以外の期間は少額から預けられる
- 満期の扱いは元利自動継続・元金自動継続・満期自動解約から選ぶ
満期の扱いを「満期自動解約」にすると、満期後は普通預金の利率が適用されます。
自動継続にしておくと、満期日時点の定期預金の利率で預け直されます。
金利そのものの全体像は楽天銀行の金利は最大年0.74%!普通預金を上げる方法とボーナス金利の条件で解説しています。
💭 楽天銀行の定期預金でよくある質問
100万円を6ヶ月預けた場合、マネーブリッジ設定後の普通預金が約1,884円、定期預金が1,962円で、差は約80円です。資金が拘束されることを考えると、普通預金のままでも十分です。
キャンペーンで年1.00%が適用された場合は11,776円になります。金利が2倍以上変わるので、まとまった金額ほどキャンペーンを待つ価値があります。
それ以外の期間はもっと少額から預けられます。資金お引越し定期は1,000円から預入できます。
満期前に解約することもできますが、利率が大きく下がるので注意してください。
2026年は夏のボーナス時期(5月下旬〜7月末)に開催されました。ボーナス時期に合わせて設定される傾向があるので、冬のボーナス前後は公式サイトを確認しておくとよいでしょう。
ただし取引件数としてポイントが貯まる対象取引は別に定められているので、詳しくはハッピープログラムの記事をご確認ください。
✅️ まとめ:普段は普通預金、キャンペーンだけ定期
最後に、この記事の内容をまとめます。
- 通常時の定期は普通預金とほぼ同じ。100万円6ヶ月で差は約80円
- 拘束される分だけ不利なので、普段は普通預金に置いたままでいい
- 明確に得なのは資金お引越し定期(年0.55%)とボーナス時期のキャンペーン
- 2026年夏は6ヶ月年1.00%・1年年1.20%。100万円6ヶ月で通常の2倍
- 1年未満の中途解約は約定利率×5%。使う予定のあるお金は入れない
まずはマネーブリッジで普通預金を年0.48%にしておき、キャンペーンが来たら定期に移す。
これがいちばん手間が少なくて、取りこぼしもない使い方です。
👉️ まだ口座を持っていない方は、こちらから開設できます。




