
口座に残っているお金はどうなるの?
残高は他行に振り込まれますが、手数料を取られない方法もありますよ。
楽天銀行の解約はパソコンサイトからのログインでしか手続きできません。
さらに残高は、振込手数料145円を差し引いて他行口座に振り込まれます。
- スマホアプリでは解約できない。パソコンサイトからのログインが必須
- 手続きの前に本人名義の他行口座の登録が必須(残高0円でも必要)
- 残高は振込手数料145円を引いて他行へ振込。無料回数が残っていれば0円
- 外貨預金・FX・個人ビジネス口座などは先に解約しないと手続きできない
- 口座維持手数料は0円なので、迷うなら残しておいてもコストはかからない
この記事では、公式の手順を3ステップに整理したうえで、つまずきやすいポイントを先回りして解説します。
⚠️ 解約の前に知っておきたい3つのこと
まず、多くの人がつまずく3点から確認しましょう。
- スマホアプリでは解約できない(パソコンサイトからのログインのみ)
- 他行口座の登録が先に必要(残高0円でも利息があるため必須)
- 手続きが完了すると、すぐに口座は使えなくなる
スマホしか持っていない場合は、スマホのブラウザでウェブサイト下部の「PCでログイン」を使えば手続きできます。
その場合は楽天銀行カスタマーセンターへ連絡してください。
📝 楽天銀行の解約手順【3ステップ】
公式の手順は次の3つです。

① 本人名義の他行口座を登録する
パソコンからログインし、「振込・支払」タブ →「振込先口座の登録・削除」へ進みます。
「他の金融機関口座(本人名義)」から新規登録してください。
残高が0円でも、この登録は必須です。
預金利息などが発生していて、振込が必要になることがあるためです。
② カードの退会手続きをする(該当者のみ)
クレジット機能付きキャッシュカードを持っている方だけ必要な手続きです。
「カード・ATM」タブ →「盗難・紛失の場合」から進み、退会したいカードを選びます。
- 状況:『退会』を選択
- 発生場所:『その他』を選択
- 状況詳細:「口座解約のため退会希望」などと入力
- 発生日時:手続きしている現在の時間
- 警察への届出:『届出未済』を選択
「盗難・紛失」から退会するという導線は分かりにくいので、迷ったらここを見返してください。
先に口座解約をしてしまった場合は、楽天銀行カスタマーセンターへ連絡が必要です。
③ 口座解約の手続きをする
パソコンからログインし、画面右上の「登録情報の変更」→「口座解約」を選び、暗証番号を入力します。
手続きが完了するとすぐに口座は使えなくなり、ログインもできなくなります。
支払予約や満期日前の定期預金がある場合は、解約前に必ず確認しておきましょう。
💰 残高はどうなる?145円を取られない方法
ここが一番気になるところだと思います。

残高は、振込手数料145円を差し引いたうえで、登録した本人名義の他行口座に振り込まれます。
つまり無料回数を使い切らずに解約すれば、145円を払わずに済みます。
急ぎでなければ、無料回数が進呈される月に手続きするのがおすすめです。
無料回数の仕組みは楽天銀行ハッピープログラムとは?ステージ条件・判定日・ポイントの貯め方までで解説しています。
なお、残高より手数料のほうが多い場合は、先に引き出しておくほうが確実です。
ATMで引き出す方法は楽天銀行が使えるATMはどこ?手数料を無料にする3つの方法と入出金のやり方にまとめました。
🚫 先に済ませないと解約できない4つのケース
次に当てはまる場合は、口座解約の前に別の手続きが必要です。
- 個人ビジネス口座を持っている → 先にビジネス口座を解約する
- 外貨預金・楽天銀行FX・新型定期預金を使っている → 先に各口座を解約する
- 公営競技サービスに登録している → 先に精算を完了させる
- ログインできない → まずログインできる状態に戻す
外貨預金と楽天銀行FXは、ログイン後の画面から解約できます。
公営競技の精算が済んでいないと、解約後に入金先が無くなって面倒なことになるので要注意です。
第一生命支店・JRE BANK支店・NCB支店はパソコンから手続きできないため、楽天銀行カスタマーセンターへ連絡が必要です。
OKB支店は楽天銀行では受付できず、大垣共立銀行への相談になります。
✅️ 解約前のチェックリスト
解約すると口座は即座に使えなくなります。
次の5つは必ず確認しておきましょう。
- 公共料金やカードの引落口座になっていないか(別口座へ変更する)
- 給与・年金の受取口座になっていないか(勤務先へ届け出る)
- デビットカードの未引落がないか(加盟店へ請求先変更を連絡する)
- マネーブリッジで楽天証券と連携していないか
- 支払予約や満期前の定期預金が残っていないか
とくにデビットカードは注意が必要です。
加盟店が請求を止めていないと、口座を解約したあとも請求が続きます。
カードは口座解約と同時に無効になるので、先に加盟店へ請求先の変更を連絡しておいてください。
🤔 そもそも解約すべき?放置でもコストは0円
解約を決める前に、ひとつだけ知っておいてほしいことがあります。
楽天銀行の口座維持手数料は0円です。
使わない月があっても、持っているだけでお金がかかることはありません。
維持費がかからないので、貯金用のサブ口座として置いておくのも手です。
「手数料が高い」「ポイントが貯まらない」が理由なら、設定を見直すだけで解決することも多いです。
判断に迷う方は楽天銀行のメリット・デメリット|やめたほうがいい人と向いている人を正直に解説を先に読んでみてください。
「キャンペーン目的で解約して作り直す」といった使い方はできません。
再開設の可能性が少しでもあるなら、解約しないという選択も検討しましょう。
💭 楽天銀行の解約でよくある質問
パソコンサイトからのログインでのみ手続きできます。スマホの場合は、ブラウザでウェブサイト下部の「PCでログイン」からパソコン環境に切り替えてください。
ただし残高がある場合、他行へ振り込む際に振込手数料145円が差し引かれます。無料回数が残っていれば、それを消化して0円で振り込まれます。
無料回数が残っている月に手続きすれば、少額でも手数料なしで受け取れます。
作り直す前提での解約はおすすめできません。
ただし長期間まったく取引がないと休眠預金の扱いになることがあります。その場合も楽天銀行を通じて引き続き払い戻しは可能です。
✅️ まとめ:パソコンから、他行口座を登録してから
最後に、この記事の内容をまとめます。
- 解約はパソコンサイトからのみ。アプリ・スマホ表示では手続きできない
- 手順は①他行口座の登録 →②カード退会(該当者)→③口座解約
- 残高は145円を引いて他行へ振込。無料回数が残っていれば0円
- 外貨預金・FX・ビジネス口座・公営競技は先に精算や解約が必要
- 維持手数料は0円。再開設を断られることもあるので、迷うなら残す選択も
解約自体は数分で終わりますが、引落口座の変更だけは早めに済ませておくのが安心です。
口座が使えなくなってから気づくと、支払いの遅延につながります。




