
相手が楽天ペイを持っていなくても送れる?手数料は?
楽天ペイの送金は、楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)を相手に送る機能です。
手数料は送る側も受け取る側も無料で、1円単位でいつでも送れます。
相手が楽天ペイアプリを持っていなくても、受け取り用リンクをLINEやメールで送れば、楽天会員なら受け取れます。
この記事では、送り方4つと受け取り方4つ、上限、送れない・受け取れないときの原因、間違えて送ったときにできること、受け取った残高の使い道と出金まで、公式の情報で整理します。
- 送れるもの:楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)。楽天ポイントは送れない
- 手数料:送る側・受け取る側とも無料。1円以上1円単位
- 送り方:アプリの送り先一覧から直接/受け取り用リンクをLINE・メールで/相手の請求用コードを読み取る/請求用リンクから
- 上限:基本型は1回10万円・1ヶ月30万円まで送れて、1ヶ月100万円まで受け取れる
- 注意:直接送った分はキャンセルできない。リンクは3日で期限切れになり残高が戻る
- 現金化:受け取った残高を銀行口座に出金できるのは、本人確認済みのプレミアム型だけ
💸 楽天ペイの送金とは?送れるもの・送れないもの
楽天ペイの「送る」機能で送れるのは、楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)です。
楽天カードや楽天銀行からチャージした残高を、家族や友人の楽天ペイに移せます。
一方で、楽天ポイントは送れません。
「ポイントを人に送りたい」場合は、ポイントを送るのではなく、残高をチャージしてから送る形になります。
楽天ペイ残高と楽天ポイントを交換することもできません。
送った側・受け取った側のどちらにも、送金そのものに対するポイントは付きません。
残高で払ったときに付くポイント(1〜1.5%)も、送付は対象外です。
ただし、受け取りには楽天会員のログインが必要です。
楽天会員ではない相手には送れないので、PayPayやLINE Payなど、ほかのサービスへの送金もできません。
📤 楽天ペイ残高の送り方は4つ

送り方は、相手との関係や場面に合わせて4つから選べます。
| 送り方 | 向いている場面 | 相手に必要なもの |
|---|---|---|
| ①送り先一覧から直接送る | 家族や、電話帳に入っている友人への仕送り・お小遣い | 楽天ペイアプリ(SMS認証済み)。受け取り操作は不要 |
| ②受け取り用リンクをメール・SNSで送る | 電話番号を知らない相手、LINEでつながっている相手 | 楽天会員のログイン。アプリは不要 |
| ③相手の請求用コードを読み取る | その場で割り勘を精算するとき | 楽天ペイアプリで請求用コードを表示 |
| ④相手の請求用リンクから送る | あとから立て替え分を精算するとき | 楽天ペイアプリで請求用リンクを発行 |
①送り先一覧から直接送る(電話帳の相手)
- 楽天ペイアプリの「送る・請求」タブで「送る」をタップする
- 「送り先一覧」→「連絡先を同期して送る」をタップし、連絡先へのアクセスを許可する(初回のみ)
- 送る相手を選び、金額を入力して「確認へ」をタップする(メッセージも添えられる)
- 顔認証やパスコードで本人認証をする
- 金額と相手を確認して「スライドで送る」をスライドすれば送付完了
送り先一覧に楽天ペイのロゴが付いている相手なら、相手側の操作なしで自動的に残高が届きます。
相手の電話番号を直接入力して送ることはできません。
電話帳に登録してから、送り先一覧を下にスワイプして同期します。
一覧に出てこないときは、相手が楽天ペイアプリでSMS認証を済ませていないか、電話帳の番号が古い可能性があります。
②受け取り用リンクをLINEやメールで送る
- 「送る」→「メールやSNS」をタップする
- 金額を入力して「確認へ」をタップし、本人認証をする
- 「リンクを作成」をタップする
- 作成されたリンクをLINE・メールなどで相手に送る
- 相手がリンクを開いて受け取ると送付完了
相手が楽天ペイアプリを持っていなくても使える、いちばん汎用的な方法です。
リンクの有効期限は作成した日から3日間で、期限が切れると残高は自分に戻ります。
③④請求用コード・請求用リンクから送る(割り勘の精算)
受け取る側が楽天ペイアプリで「請求」を作ると、送る側はコードを読み取るか、リンクを開くだけで送れます。
「送る」→「請求用コードの読み取り」で相手のQRコードを読み取り、金額を確認して「スライドで送る」をスライドします。
請求用リンクの場合は、届いたリンクを開いて金額を確認し、自分の楽天IDでログインして送ります。
飲み会で幹事が請求用コードを見せて、参加者が読み取って払う、という使い方ができます。
📥 楽天ペイ残高の受け取り方
受け取り方も、送り方に対応して4つあります。
- 直接送ってもらう:受け取り操作は不要。受け取り完了はプッシュ通知・SMS・メールで届く
- リンクから受け取る:届いたリンクを開き、楽天会員でログイン → 金額と規約を確認して「受取る」をタップ
- 請求用コードを見せる:「請求」→「請求用コード」で金額を入れてQRコードを表示し、相手に読み取ってもらう
- 請求用リンクを送る:「請求」→「メールやSNS」で金額を入れ、リンクをコピーかシェアして相手に送る
請求用コードと請求用リンクの有効期限は、作成から2週間です。
期限を過ぎたら作り直します。
受け取った残高は、楽天ペイのコード払いや楽天市場の買い物にそのまま使えます。
受け取った履歴は、アプリ上部の「送る・請求」から開く楽天ペイ残高ご利用履歴で確認できます。
📏 送金の上限と手数料
手数料は、送る側も受け取る側も無料です。
上限は、残高の種類(基本型・プレミアム型)で変わります。
| 残高の種類 | 1回の送付上限 | 1ヶ月の累計送付上限 | 1ヶ月の累計受け取り上限 |
|---|---|---|---|
| 楽天キャッシュ【基本型】 (楽天カード・楽天銀行などからチャージ) |
10万円 | 30万円 | 100万円 |
ふつうに楽天カードや楽天銀行からチャージして使っている人の残高は基本型なので、1回10万円・1ヶ月30万円が目安です。
受け取る側も、基本型の残高として1ヶ月100万円を超える分は受け取れません。
本人確認済みのプレミアム型(ラクマの売上金や楽天銀行以外の口座からチャージした残高)は、基本型より上限が広く、受け取りの上限もありません。
ただし送付の上限は、楽天ペイアプリのFAQでは「1回10万円・1ヶ月100万円」、楽天キャッシュのルールページでは「1回100万円・累計の上限なし」と、公式の案内が分かれています。
プレミアム型で高額を送る予定がある人は、送る画面に表示される上限を確認してください。
基本型とプレミアム型の両方を持っている場合は、プレミアム型の残高から先に送られます。
残高の種類の違いは楽天キャッシュのチャージ完全ガイドで、楽天ペイ全体の上限は楽天ペイの上限はいくら?でまとめています。
⚠️ 送れない・受け取れないときの原因
送れないとき
- 支払い元を設定していない:初回設定で「あとで設定する」を選んだままだと送れない。クレジットカードか銀行口座を支払い元に設定する
- 相手が送り先一覧に出ない:電話帳に登録してから同期する。相手側のSMS認証も必要。急ぐならリンクで送る
- 上限を超えている:基本型は1回10万円・1ヶ月30万円まで。相手の受け取り上限(1ヶ月100万円)も関係する
- 残高が足りない:送れるのは残高だけ。楽天ポイントは送れないので、先にチャージする
受け取れないとき
- リンクの期限切れ:受け取り用リンクは3日で無効になり、残高は送った人に戻る。送り直してもらう
- すでに誰かが受け取った:リンクは1回しか使えない。送った人に送り先の間違いがないか確認してもらう
- 別の楽天IDでログインしている:受け取りたい楽天IDでログインし直す
送付の設定以外の原因でアプリが動かないときは、こちらで確認できます。
🔄 間違えて送ったときはキャンセルできる?
ここは送る前に知っておいてほしい点です。
送り先一覧から直接送った分と、相手がすでに受け取った分は、キャンセルできません。
送付先の選び間違いが増えているという注意が公式にもあり、電話帳の番号が今も相手のものか、送る前に確認しておく必要があります。
一方、受け取り用リンクで送った分は、相手が受け取る前なら取り消せます。
自分でそのリンクを開いて受け取り操作をすると、残高が自分に戻り、リンクは無効になります。
- リンクで送った・まだ受け取られていない:自分でリンクを開いて受け取れば残高が戻る。3日たてば自動で戻る
- 直接送った・相手が受け取った:キャンセル不可。相手に頼んで送り返してもらう
- 送ったメッセージやリンクを見失った:楽天IDのメールに届く「送付完了のお知らせ」「送付用リンク発行用のお知らせ」で確認できる
金額が大きいときは、まず少額を送って相手に届いたか確かめてから、残りを送ると安全です。
🏦 受け取った残高は現金にできる?出金の条件

受け取った楽天ペイ残高を銀行口座に出金できるのは、楽天キャッシュ【プレミアム型】だけです。
楽天カードや楽天銀行からチャージした基本型の残高は、出金できません。
さらに、相手からプレミアム型を送ってもらっても、受け取る前に自分の本人確認が終わっていないと、基本型として受け取られて出金できなくなります。
出金したい人は、受け取る前に、楽天ペイアプリの「楽天ペイ残高」画面から運転免許証かマイナンバーカードで本人確認を済ませておきましょう。
本人確認には最大7日ほどかかることがあります。
| 出金先 | 手数料 | 振り込まれるタイミング |
|---|---|---|
| 楽天銀行 | 1万円以上は無料。9,999円以下は100円 | 手続き後すぐ(メンテナンス中は終了後) |
| 楽天銀行以外の銀行・信用金庫 | 210円 | 銀行ごとに異なる |
出金は1回100万円まで、申請したあとの取り消しはできません。
楽天銀行を持っていれば、1万円以上なら手数料ゼロですぐ着金するので、出金先は楽天銀行が便利です。
出金しないなら、本人確認は不要です。
基本型とプレミアム型の違いや、本人確認の手順と日数は楽天キャッシュのプレミアム型とは?でまとめています。
受け取った残高は、楽天ペイのコード払いで使えば1〜1.5%のポイントも付きます。
💳 送るための残高は楽天カードからチャージが手軽
送る機能を使うには、支払い元にクレジットカードか銀行口座の設定が必要です。
楽天カードを設定しておけば、アプリの中で残高をチャージしてそのまま送れます。
チャージした残高を自分で使うときは1〜1.5%、楽天カードを支払い元にしたコード払いでも1%のポイントが付きます👇️
❓ 楽天ペイの送金でよくある質問
📝 まとめ|手数料無料で送れるが、直接送った分は戻せない
楽天ペイの送金について、最後にまとめます。
- 送れるのは楽天ペイ残高だけ。楽天ポイントは送れない
- 手数料は送る側も受け取る側も無料。1円単位でいつでも送れる
- 電話帳の相手には直接、それ以外はリンクをLINEやメールで。割り勘は請求用コードが早い
- 基本型の上限は1回10万円・1ヶ月30万円。受け取りは1ヶ月100万円まで
- 直接送った分はキャンセル不可。リンクは自分で受け取れば戻り、3日で自動で戻る
- 出金できるのはプレミアム型だけ。出金したいなら受け取る前に本人確認を済ませる
送る残高のチャージも、ふだんのコード払いも、支払い元は楽天カードにしておくと一本化できます。




