
・自分がやって損しないかも知りたい
・ポイントが廃止されたって聞いたけど、まだやる意味はある?
はじめての楽天ふるさと納税は、「上限額を調べる」→「返礼品を選んで寄付する」→「控除の申請をする」の3ステップで終わります。
所得税や住民税を納めている人なら、上限額の中で寄付すれば自己負担2,000円で返礼品がもらえます。
ただし、税金を納めていない人がやると寄付した金額がまるごと自己負担になります。また、寄付しただけでは控除されず、申請まで終わらせる必要があります。
この記事では、はじめての人がつまずかないように、手順を先に、そのあとで損しない人・意味がない人と、よくある失敗をまとめます。
- 手順は3つ:上限額を調べる → 返礼品を選んで寄付する → ワンストップ特例か確定申告で申請する
- 上限額は:楽天のシミュレーターで、手取りではなく額面の年収を入れて調べる
- ポイントは:楽天ふるさと納税側のポイントは2025年10月に廃止。楽天カードで払った分のカードのポイントは今も付く
- 意味がない人:収入がなく、所得税・住民税を納めていない人
- 申請を忘れない:ワンストップ特例は翌年1月10日まで
調べたいことが決まっている人は、こちらの記事が早いです。
- 上限額の出し方・結果がおかしいとき →楽天ふるさと納税シミュレーションの使い方|結果がおかしい・違うときの原因
- 年内の締め切り →楽天ふるさと納税はいつまで?年内は12月31日・ワンストップは1月10日必着
- ワンストップ特例の申請 →楽天ふるさと納税ワンストップオンライン申請のやり方|できない時の対処法
📱 はじめての楽天ふるさと納税のやり方|3ステップ
楽天ふるさと納税は、楽天市場の買い物と同じ流れで寄付できます。はじめての人は、この順番で進めます。
ステップ1:上限額を調べる
最初にやることは、自分がいくらまで寄付できるか(控除の上限額)の確認です。
楽天のかんたんシミュレーターに年収と家族構成を入れると、目安が出ます。
入れる年収は手取りではなく額面です。ここを間違えると、上限が実際より大幅に低く出ます。
▼ 年収と家族構成を入れるだけ ▼
計算がおかしいと感じたときの原因は楽天ふるさと納税シミュレーションの使い方|結果がおかしい・違うときの原因にまとめています。
ステップ2:返礼品を選んで寄付する
上限がわかったら、その8割から9割を目安に返礼品を選びます。年収が変わったり、あとから医療費控除を申告したりすると上限が下がるため、余裕を残しておくと安全です。
あとは楽天市場の買い物と同じで、カゴに入れて注文するだけです。支払いはクレジットカード、銀行振込、Apple Pay、楽天ポイントから選べます。
楽天ペイやコンビニ払いは使えません。くわしくは楽天ふるさと納税の支払い方法|楽天ペイ・コンビニは使える?お得な払い方で解説しています。
お買い物マラソンやスーパーSALEに合わせる必要はありません(ふるさと納税はポイントキャンペーンの対象外のため)。
返礼品の選び方に迷ったら楽天ふるさと納税の人気ランキング|総合TOP100の傾向とジャンル別おすすめ返礼品が参考になります。
ゴルフをする人には、楽天GORAのゴルフ場予約で使えるクーポンの返礼品もあります(楽天ふるさと納税で楽天GORAクーポンをもらう方法|寄付額の最大30%・使えるゴルフ場と有効期限の注意点)。
▼ 上限額がわかったら返礼品を探す ▼
ステップ3:控除の申請をする(ワンストップ特例か確定申告)
寄付しただけでは控除されません。最後に申請が必要で、どちらを使うかは条件で決まります。
| 申請のしかた | 使える人 | 期限 |
|---|---|---|
| ワンストップ特例 | 寄付先が5自治体以内で、ほかに確定申告をしない会社員など | 翌年1月10日 |
| 確定申告 | 6自治体以上に寄付した人、医療費控除などで確定申告をする人 | 翌年3月15日ごろ |
ワンストップ特例は、マイナンバーカードがあればスマホで申請できます。やり方とうまくいかないときの対処は楽天ふるさと納税ワンストップオンライン申請のやり方|できない時の対処法にまとめました。
確定申告する場合は、楽天が発行する電子データの証明書を使うと複数の自治体の分を1つにまとめられます。手順は楽天ふるさと納税の確定申告|寄付金受領証明書(控除の証明書)のダウンロード・できないとき・XML・マイナポータル連携で解説しています。
寄付した当日に申請まで済ませるのが確実です。
楽天ふるさと納税には、年収と家族構成を選ぶだけで上限額の目安が出る「かんたんシミュレーター」があります。

※楽天ふるさと納税の「かんたんシミュレーター」(2026年10月の画面)
会社員ではないので、ワンストップ特例は使わず、確定申告でまとめて申請しています。
💡 楽天ふるさと納税とは?2,000円で返礼品がもらえる仕組み
ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付をする制度です。
総務省の説明では、寄付額のうち2,000円をこえる部分が、所得税と住民税から原則として全額控除されるとされています。

たとえば3万円を寄付すると、2,000円をこえる28,000円が控除されます。負担した2,000円に対して、3万円分の返礼品が手元に残る計算です。
ただし控除される金額には上限があります。上限をこえた分は、全額が自己負担です。
楽天で寄付すると何がちがう?
制度そのものは、どのサイトから寄付しても同じです。楽天ふるさと納税は楽天市場の中にあるので、ちがうのは使い勝手です。
- 楽天のアカウントでそのまま寄付できる。住所や氏名を入れ直さなくてよい
- 買い物と同じようにカゴに入れて注文する
- 寄付履歴から、そのまま控除の申請に進める
- レビューを見て返礼品を選べる
💰 ポイント廃止のあと、今もらえるポイント
楽天ふるさと納税の公式のよくある質問では、2025年10月1日から、楽天ふるさと納税の寄付は原則として楽天ポイントの付与の対象外になったと案内されています。スーパーSALEやお買い物マラソンなどのポイントキャンペーンも対象外です。
一方で、カード決済に伴って付くポイントは、引き続きカード会社から付きます。
- 楽天カードの通常ポイント(1倍)
- 楽天市場での利用で付く楽天カードの特典(+1倍)
- 5と0のつく日にエントリーして楽天カードで払う(+1倍)
※合わせて最大3倍。特典の分には、それぞれ月の上限があります
3万円の寄付なら、900ポイントが目安です。5と0のつく日の分はエントリーが毎回必要なので、寄付の前に済ませておきましょう。
廃止の経緯と今の状況は楽天ふるさと納税のポイント廃止はいつから?今もらえるポイントと廃止後の正解、寄付する日の考え方は楽天ふるさと納税はいつがお得?答えは5と0のつく日にまとめています。
▼ 寄付を楽天カードで払うとカードのポイントが付く ▼
⚠️ 楽天ふるさと納税で損しない人・意味がない人
はじめる前に、自分が「損しない人」に入っているかを確かめておきます。

収入がなく、税金を納めていない人は意味がない
楽天の公式のよくある質問には、所得(収入)のない専業主婦(主夫)など、所得税や住民税を払う必要のない人は、税金の控除が受けられず寄付金の全額が自己負担になると書かれています。
控除する税金がなければ、ふるさと納税はただの寄付です。学生や年金だけで暮らしている人も、納税額によっては同じことが起こります。
年収が低いと、上限の枠が小さい
控除の上限は、年収と家族構成で決まります。楽天の公式の目安表では、独身か共働きの場合で次のようになっています。
| 年収 | 上限の目安 | 自己負担2,000円を引くと |
|---|---|---|
| 300万円 | 29,000円 | 27,000円ぶんが得 |
| 400万円 | 43,000円 | 41,000円ぶんが得 |
| 500万円 | 63,000円 | 61,000円ぶんが得 |
枠が小さくても、枠の中なら自己負担は2,000円のままなので、少額でも損にはなりません。夫婦や扶養家族がいる場合は枠が小さくなるので、自分の枠は必ず計算してください。
申請を最後までやりきれない人
寄付しただけでは控除されません。翌年1月10日までのワンストップ特例か、確定申告が必要です。ここが不安な人は、寄付した当日に申請まで進めましょう。
❌ はじめての人がやりがちな失敗5つ
- 上限をこえて寄付する:こえた分は全額自己負担。上限の8〜9割にとどめる
- 申請を忘れる:ワンストップ特例の期限は翌年1月10日。寄付した日に申請まで進める
- 自治体の数が6つをこえる:ワンストップ特例は5自治体まで。ほかのサイトで寄付した分も合わせて数える(同じ自治体は何度寄付しても1つ)
- 冷凍庫に入りきらない:肉や魚がいっせいに届く。配送時期を選べる返礼品や定期便に分ける
- 還元率だけで選ぶ:還元率はサイトが独自に計算した数字。使わないものより、欲しいものを選ぶ
還元率の考え方は楽天ふるさと納税の還元率とは?計算方法と高還元の返礼品を選ぶコツにまとめています。
⚖️ 楽天ふるさと納税が向く人・ほかのサイトが向く人
- 楽天のアカウントを持っていて、入力の手間を省きたい
- 楽天カードを持っている(カードのポイントが付く)
- レビューを見て返礼品を選びたい
- 寄付から申請まで1つの画面で終わらせたい
逆に、楽天カードを持っておらず楽天も使っていない人は、無理に楽天を選ぶ理由は薄くなりました。返礼品の品ぞろえや使いやすさで選んでかまいません。
さとふる・ふるなび・ふるさとチョイスと、ポイントや払い方の違いをくわしく比べたいときはこちらです。
❓ 楽天ふるさと納税のよくある質問
上限額を調べる、返礼品を選んで寄付する、申請する、の3つです。楽天市場で買い物をしたことがあれば、寄付は買い物と同じ流れです。
楽天の公式のよくある質問によると、住民税は前年の収入で決まるため1年目にはかかりませんが、ふるさと納税は寄付した翌年の住民税から控除されるので、控除を受けられます。ただし上限は小さめになります。
本体は「自己負担2,000円で返礼品がもらえる」ことで、これは変わっていません。楽天カードで払えば、カードのポイントも付きます。
控除は寄付した本人の税金から引かれるので、寄付する人の名義で申し込み、その人の名義のクレジットカードで払います。共働きなら、それぞれの名義で別々に寄付します。
返礼品が届くのが翌年でも、決済が完了した年の寄付になります。年末の締め切りは楽天ふるさと納税はいつまで?年内は12月31日・ワンストップは1月10日必着を見てください。
📝 まとめ|上限を調べて、寄付して、その日に申請まで
- はじめての人は「上限額を調べる → 寄付する → 申請する」の3ステップ
- 上限額のシミュレーターには、手取りではなく額面の年収を入れる
- 楽天ふるさと納税側のポイントは廃止。楽天カードで払えばカードのポイントは付く
- 税金を納めていない人には意味がない(全額自己負担)
- 寄付しただけでは控除されない。ワンストップ特例は翌年1月10日まで
※楽天ふるさと納税の「よくあるご質問」などで確認した内容です。控除の上限額や申請の条件は、くわしくはお住まいの自治体・税務署で確かめてください
▼ まずは上限額を調べるところから ▼




