


ただし少しわかりにくい場所にあるので、使い方を解説しますね。
さらに、自分で計算する方法や世帯別のシミュレーション結果もまとめました。
楽天でんきに乗り換えを検討しているけれど、「実際にいくらになるのかわからない」「シミュレーションのやり方がわからない」と悩んでいませんか?
この記事では、楽天でんき公式シミュレーションの使い方と、自分で料金を計算する方法を、計算式・世帯別の具体例・ポイント還元まで含めて徹底解説します。
楽天経済圏を活用している方が損をしない判断ができるよう、わかりやすくお伝えします。
👉️ 楽天でんきの評判・口コミが気になる方はこちらの記事も参考にしてください。
目次
💡 楽天でんき公式の料金シミュレーションの使い方
楽天でんきには公式の料金シミュレーション機能が用意されています。
少しわかりにくい場所にありますが、以下のURLからアクセスできます。
公式シミュレーションの使い方
操作はとても簡単で、3つの項目を選択するだけです。
- 契約中の電力会社を選択する(東京電力・関西電力など)
- 利用月を選択する
- 世帯人数を選択する(1人暮らし〜4人以上暮らし)
「試算結果を見る」をクリックすると、その月の電気料金と2年間の合計獲得ポイントが表示されます。
公式シミュレーションの結果例
例えば、東京電力エリア・3月・4人以上暮らし(想定使用量:約400kWh/月)でシミュレーションすると、以下の結果が出ます。
・2年間の合計ポイント:24,730ポイント【ポイント内訳】
・加入特典 楽天ポイント:20,000ポイント
・楽天カード払いで 楽天ポイント:3,258ポイント
・電気料金で 楽天ポイント:1,472ポイント
ただし、公式シミュレーションでは現在の電力会社との料金差額が表示されません。
そこで次の章から、自分で比較計算する方法を解説します。
🔍️ 楽天でんきの料金の仕組みを理解しよう
シミュレーションを行う前に、楽天でんきの料金がどのように決まるのかを押さえておきましょう。
楽天でんきプランSの料金構成

楽天でんきの個人向けプラン「プランS」の料金は、以下の要素で構成されています。
楽天でんき最大の特徴は、基本料金が0円であることです。使った分だけ支払う、シンプルな料金体系になっています。
エリア別の電力量料金(従量料金)
楽天でんきプランSの電力量料金は、エリアごとに一律の単価が設定されています。
大手電力会社のように使用量が増えると単価が上がる「3段階制」ではなく、どれだけ使っても1kWhあたりの単価が変わらないのが特徴です。
| 供給エリア | 電力量料金(税込) | 参考:大手電力の目安単価 |
|---|---|---|
| 北海道電力エリア | 43.00円/kWh | 3段階制(35.69〜45.70円) |
| 東北電力エリア | 37.40円/kWh | 3段階制(29.62〜40.32円) |
| 東京電力エリア | 36.85円/kWh | 3段階制(29.80〜40.49円) |
| 中部電力エリア | 37.78円/kWh | 3段階制(21.20〜28.62円) |
| 北陸電力エリア | 36.10円/kWh | 3段階制(30.86〜36.46円) |
| 関西電力エリア | 33.98円/kWh | 3段階制(20.21〜28.59円) |
| 中国電力エリア | 38.70円/kWh | 3段階制(32.75〜41.55円) |
| 四国電力エリア | 36.20円/kWh | 3段階制(30.65〜40.78円) |
| 九州電力エリア | 38.15円/kWh | 3段階制(18.37〜26.97円) |
※2026年4月時点
市場価格調整額と燃料費調整額について
楽天でんきと大手電力会社では、電気料金に加算される調整額の仕組みが異なります。
正確なシミュレーションにはこの違いを理解することが重要です。
| 項目 | 楽天でんき | 東京電力(従量電灯B) |
|---|---|---|
| 名称 | 市場価格調整額 | 燃料費調整額 |
| 連動指標 | JEPX(日本卸電力取引所)の市場価格 | 原油・LNG・石炭の輸入価格 |
| 変動頻度 | 毎月変動 | 毎月変動 |
| 確認先 | 楽天でんき公式 | 東京電力公式 |
計算例:調整額を含めた料金の求め方
✅️ 楽天でんきの場合:
電気料金 = (従量料金単価 + 市場価格調整単価 + 再エネ賦課金)× 使用量
例:東京エリアで月280kWh使用の場合
(36.85円 + 市場価格調整単価 + 3.98円)× 280kWh
✅️ 東京電力の場合:
電気料金 = 基本料金 + 各段階の(従量料金単価 + 燃料費調整単価 + 再エネ賦課金)× 使用量
※ 市場価格調整単価・燃料費調整単価は毎月変動します。上記リンクから最新の単価を確認して計算してください。
再エネ賦課金について
再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は、楽天でんきに限らず全ての電力会社で一律にかかる費用です。2025年度(2025年5月〜2026年4月)の単価は1kWhあたり3.98円に設定されています。
📊 自分でできる!楽天でんき料金シミュレーションのやり方
公式のシミュレーション機能が終了した今でも、以下の手順で自分で料金を計算できます。
STEP①:今の電気使用量を確認する
まずは、現在の電気使用量(kWh)を把握しましょう。確認方法は以下の通りです。
- 現在契約中の電力会社のマイページ(Web明細)にログインする
- 毎月届く検針票(電気使用量のお知らせ)を確認する
- 電力会社のアプリで過去の使用量を確認する
できれば過去12ヶ月分の使用量を確認しておくと、季節による変動を含めた正確なシミュレーションが可能です。
STEP②:楽天でんきの料金を計算する
使用量がわかったら、以下の計算式で楽天でんきの月額料金を算出します。
月額料金 = 電力量料金単価 × 使用量(kWh)+ 市場価格調整額 + 再エネ賦課金(3.98円 × 使用量)
※基本料金は0円のため計算に含めません
STEP③:今の電気代と比較する
計算結果を、現在の電力会社の請求額と比較しましょう。
ここで注意したいのは、大手電力会社には基本料金がかかるという点です。
例えば東京電力の従量電灯Bでは、30Aで基本料金が月935.25円(税込)かかります。
楽天でんきは基本料金が0円なので、この差額も比較に含める必要があります。
💰 【世帯別】楽天でんき料金シミュレーション結果
ここからは、東京電力エリアを例に、世帯人数別の料金シミュレーション結果をご紹介します。
一人暮らしの場合(30A・月160kWh)
| 項目 | 楽天でんき | 東京電力(従量電灯B) |
|---|---|---|
| 基本料金 | 0円 | 935.25円(30A) |
| 電力量料金 | 5,896円(36.85円×160kWh) | 5,032円(3段階制) |
| 再エネ賦課金 | 637円 | 637円 |
| 合計(税込目安) | 6,533円 | 6,604円 |
| 差額 | 楽天でんきが71円/月 安い | |
二人暮らしの場合(40A・月280kWh)
| 項目 | 楽天でんき | 東京電力(従量電灯B) |
|---|---|---|
| 基本料金 | 0円 | 1,247.00円(40A) |
| 電力量料金 | 10,318円(36.85円×280kWh) | 9,400円(3段階制) |
| 再エネ賦課金 | 1,114円 | 1,114円 |
| 合計(税込目安) | 11,432円 | 11,761円 |
| 差額 | 楽天でんきが329円/月 安い | |
3〜4人家族の場合(50A・月420kWh)
| 項目 | 楽天でんき | 東京電力(従量電灯B) |
|---|---|---|
| 基本料金 | 0円 | 1,558.75円(50A) |
| 電力量料金 | 15,477円(36.85円×420kWh) | 14,987円(3段階制) |
| 再エネ賦課金 | 1,672円 | 1,672円 |
| 合計(税込目安) | 17,149円 | 18,217円 |
| 差額 | 楽天でんきが1,068円/月 安い | |
⚠️ 上記のシミュレーションは電力量料金と再エネ賦課金のみで計算した簡易版です。
実際には市場価格調整額(楽天でんき)・燃料費調整額(東京電力)が加わるため、差額はさらに変動します。
あくまで目安としてご覧ください。
✅️ ポイント還元を含めた「実質料金」でシミュレーションしよう
「料金比較ではエリアによって結果が異なりますが、それだけじゃない!」と思われるかもしれません。
しかし楽天でんきの本当の価値は、楽天ポイント還元とSPU(スーパーポイントアッププログラム)にあります。
楽天でんきのポイント還元の仕組み
- 楽天カード決済で電気代を支払うと、100円につき1ポイント(還元率1%)
- 楽天ポイントで電気代の支払いが可能(期間限定ポイントもOK)
- SPU +0.5倍:月5,500円(税込)以上の利用+クレジットカード決済で、翌月の楽天市場のポイントが+0.5倍(上限月1,000ポイント)
SPU +0.5倍の実質的な価値
SPU +0.5倍の条件を満たすと、楽天市場でのお買い物で追加のポイントがもらえます。
例えば、楽天市場で毎月5万円の買い物をする方なら、月250ポイント(年間3,000ポイント)の上乗せになります。

ただし、楽天ポイント(特に期間限定ポイント)を電気代に使えるのは大きなメリットですよ!
ポイント払いを含めた実質シミュレーション
例えば、毎月2,000ポイントの期間限定ポイントを電気代に充てた場合を計算してみましょう。
・楽天ポイント充当:−2,000円
・楽天カード還元(1%):−約114ポイント
・実質支払い額:9,318円→ 東京電力(11,761円)と比べると、実質2,443円お得!
このように、楽天ポイントを電気代に活用できるかどうかが、楽天でんきを選ぶかどうかの大きな判断基準になります。
👉️ 楽天でんきはこんな人に向いている!判断基準まとめ
シミュレーション結果を踏まえて、楽天でんきが向いている人・向いていない人をまとめます。
楽天でんきが向いている人
- 楽天ポイント(特に期間限定ポイント)の使い道に困っている人
- 楽天市場で毎月まとまった買い物をしていてSPUを重視している人
- 楽天カード・楽天銀行・楽天モバイルなど楽天経済圏をフル活用している人
- 電気代の支払いをポイントで賄いたい人
- 解約金なしでいつでも乗り換えできる安心感が欲しい人
具体的な申し込み手順は楽天でんきの申し込み方法まとめをご覧ください。
楽天でんきが向いていない人
- 純粋に電気代を最安にしたい人(中部・関西・九州エリアなどでは大手電力の方が安い場合がある)
- 楽天ポイントをあまり貯めていない・使わない人
- オール電化住宅の人(楽天でんきにもオール電化プランはあるが、一般的なオール電化プランとは料金体系が異なるため詳細を確認してから判断しよう)
- 市場価格の変動リスクを避けたい人

⚠️ 楽天でんきシミュレーション時の注意点
最後に、シミュレーションを行う際の注意点をお伝えします。
市場価格調整額は変動が大きい
楽天でんき独自の「市場価格調整額」は、電力市場の相場によって毎月変わります。
特に冬場や夏場の電力需要が高い時期は、この金額が大きくなることがあります。
シミュレーションの結果はあくまで目安であり、実際の請求額とは異なる場合がある点を理解しておきましょう。
オール電化プランは通常プランと料金体系が異なる
楽天でんきにはオール電化プラン(プランS+オール電化プラン)がありますが、一般的な大手電力会社のオール電化プランとは料金体系が異なります。
夜間割引の仕組みも違うため、オール電化住宅の方は事前にしっかり比較しましょう。
詳しくは楽天でんきオール電化プランの解説記事をご覧ください。
検針票の数字を正確に使う
シミュレーションの精度を上げるには、「だいたいこれくらい」ではなく、検針票やWebマイページに記載された正確な使用量(kWh)を使いましょう。
❓ よくある質問(Q&A)
🗒️ まとめ
- 楽天でんき公式のシミュレーション機能は公式ページから利用可能
- 料金の計算式は「電力量料金単価 × 使用量 + 市場価格調整額 + 再エネ賦課金」
- 東京電力エリアでは楽天でんきの方が安いが、エリアによって差がある
- 楽天ポイント(期間限定含む)を電気代に使えるのが最大のメリット
- SPU +0.5倍は月5,500円以上+クレカ決済が条件
- 楽天経済圏を活用している人は「ポイントの有効活用」として検討する価値あり
- 外部比較サイト(エネチェンジなど)でもシミュレーション可能
楽天でんきはエリアによって料金の有利・不利が分かれますが、楽天経済圏をフル活用している方にとっては、ポイントの使い道を広げ、SPUを維持するための有力な選択肢です。
まずはこの記事の計算方法で自分の電気代をシミュレーションしてみて、楽天ポイントの活用額を含めた「実質料金」で判断してみてください。


