【全12社を比較】楽天でんきの料金は高い?私の1年間の料金を公開!

こんな悩みを解決できる記事を書きました!

 

これからご紹介する『楽天でんきの料金は高い?』を読んでいただくと、楽天でんきの料金が他社と比較して高いのか理解できます。

 

なぜなら、実際に楽天でんきを利用している楽天サービス専門家の僕が、他社と比較しつつ高いのか解説するからです。

 

ここでは、楽天でんきの「料金の概要」から「料金は高いのか?」、「高い料金の対応策」、「筆者の実際の料金」までご紹介しますね。

 

読み終えていただければ、今後は楽天でんきの料金は高いのかで悩むことなく、契約する価値があるか判断できます。

楽天でんきの料金の概要

楽天でんき(プランS)の料金計算方法は次の通りです。

料金計算方法

電気料金 ± 市場価格調整額 + 再エネ賦課金
※沖縄:電気料金 ± 燃料費調整額 + 再エネ賦課金

 

各項目の料金の詳細は以下の通り。

基本料金 0円
従量料金 ・北海道電力エリア:43.00円/kWh
・東北電力エリア :37.40円/kWh
・東京電力エリア :36.80円/kWh
・中部電力エリア :37.78円/kWh
・北陸電力エリア :36.10円/kWh
・関西電力エリア :33.98円/kWh
・中国電力エリア :38.70円/kWh
・四国電力エリア :36.20円/kWh
・九州電力エリア :38.15円/kWh
・沖縄電力エリア :44.70円/kWh
市場価格調整額 ※沖縄以外 -3.5円/kWh
燃料費調整額 ※沖縄のみ -15.21円/kWh
再生可能エネルギー発電促進賦課金 1.40円/kWh

※2024年4月時点

楽天でんきの料金の特徴は、

  • 基本料金0円
  • 従量料金は使用量に関係なく一律
  • 電源調達調整費は「市場価格調整額」を採用 ※沖縄以外

です。

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楽天でんきの料金は高い?

楽天でんきの料金を大まかに他社と比較すると次の通りです。

料金は高い?
  1. 基本料金:安い
  2. 従量料金:やや高い
  3. 電源調達調整費:高い

 

基本料金は0円で安いものの、従量料金がやや高く、電源調達調整費の料金も高いので、楽天でんきの料金はトータル的に高いです。

 

ちなみに、再生可能エネルギー発電促進賦課金に関しては、電力会社すべて一律なので同じです。

 

①基本料金を比較

楽天でんきの基本料金は0円で安いです。

 

大手電力会社の基本料金はA(アンペア)ごとに1,000円前後、もしくは最低料金が数kWhまで数百円かかります。

楽天でんき 北海道電力 東北電力 東京電力 中部電力 北陸電力 関西電力 中国電力 四国電力 九州電力 沖縄電力
プラン プランS 従量電灯B 従量電灯B スタンダードS 従量電灯B 従量電灯B 従量電灯A 従量電灯A 従量電灯A 従量電灯B 従量電灯
基本料金 0円 ・10A:402.60円
・15A:603.90円
・20A:805.20円
・30A:1,207.80円
・40A:1,610.40円
・50A:2,013.00円
・60A:2,415.60円
・10A:369.60円
・15A:554.40円
・20A:739.20円
・30A:1,108.80円
・40A:1,478.40円
・50A:1,848.00円
・60A:2,217.60円
10Aごとに:311.75円 ・10A:297.00円
・15A:445.50円
・20A:594.00円
・30A:891.00円
・40A:1,188.00円
・50A:1,485.00円
・60A:1,782.00円
・10A:302.50円
・15A:453.75円
・20A:605.00円
・30A:907.50円
・40A:1,210.00円
・50A:1,512.50円
・60A:1,815.00円
※最低料金
15kWhまで:433.41円
※最低料金
15kWhまで:712.67円
※最低料金
11kWhまで:666.89円
・10A:316.24円
・15A:474.36円
・20A:632.48円
・30A:948.72円
・40A:1,264.96円
・50A:1,581.20円
・60A:1,897.44円
※最低料金
10kWhまで:640.75円

※2024年4月時点

 

②従量料金を比較

楽天でんきの従量料金は大手電力会社と比較してやや高めです。

 

なお、楽天でんきは使用量に関係なく一律ですが、大手電力会社は使用量に応じて料金が変動します。

楽天でんき(プランS)
エリア 北海道エリア 東北エリア 東京エリア 中部エリア 北陸エリア 関西エリア 中国エリア 四国エリア 九州エリア 沖縄エリア
従量料金 43.00円/kWh 37.40円/kWh 36.85円/kWh 37.78円/kWh 36.10円/kWh 33.98円/kWh 38.70円/kWh 36.20円/kWh 38.15円/kWh 44.70円/kWh
大手電力会社
電力会社 北海道電力 東北電力 東京電力 中部電力 北陸電力 関西電力 中国電力 四国電力 九州電力 沖縄電力
プラン 従量電灯B 従量電灯B スタンダードS 従量電灯B 従量電灯B 従量電灯A 従量電灯A 従量電灯A 従量電灯B 従量電灯
従量料金 ・〜120kWh:35.35円/kWh

・121〜280kWh:41.64円/kWh

・281kWh〜:45.36円/kWh

・〜120kWh:29.62円/kWh

・121〜300kWh:36.37円/kWh

・301kWh〜:40.32円/kWh

・〜120kWh:29.80円/kWh

・121〜300kWh:36.40円/kWh

・301kWh〜:40.49円/kWh

・〜120kWh:21.33円/kWh

・121〜300kWh:25.80円/kWh

・301kWh〜:28.75円/kWh

・〜120kWh:30.83円/kWh

・121〜300kWh:34.72円/kWh

・301kWh〜:36.43円/kWh

・16〜120kWh:20.31円/kWh

・121〜300kWh:25.71円/kWh

・301kWh〜:28.70円/kWh

・16〜120kWh:32.83円/kWh

・121〜300kWh:39.51円/kWh

・301kWh〜:41.63円/kWh

・12〜120kWh:30.65円/kWh

・121〜300kWh:37.27円/kWh

・301kWh〜:40.78円/kWh

・〜120kWh:18.37円/kWh

・121〜300kWh:23.97円/kWh

・301kWh〜:26.97円/kWh

・11〜120kWh:40.07円/kWh

・121〜300kWh:45.61円/kWh

・301kWh〜:47.59円/kWh

※2024年4月時点

 

③電源調達調整費を比較

電源調達調整費に関して、楽天でんきは「市場価格調整額」を採用していますが、大手電力会社は「燃料費調整額」を採用しています。

 

  • 市場価格調整額:日本卸電力取引所(JEPX)が公表する電力取引価格の変動を反映
  • 燃料費調整額 :発電に使う原油・LGN・石炭の燃料価格が為替レートや市場の動きを反映

 

どちらも変動しますが、2024年4月時点は燃料費調整額よりも市場価格調整額の方が高い傾向です。

楽天でんき 北海道電力 東北電力 東京電力 中部電力 北陸電力 関西電力 中国電力 四国電力 九州電力 沖縄電力
種類 市場価格 燃料費 燃料費 燃料費 燃料費 燃料費 燃料費 燃料費 燃料費 燃料費 燃料費
調

-3.50円/kWh

※沖縄(燃料費)
:-15.21円/kWh

-8.56円/kWh -9.99円/kWh -9.21円/kWh -3.60円/kWh -9.67円/kWh ・15kWhまで:
-18.84円
・16kWh〜:
-1.26円/kWh
・15kWhまで:
-169.64円
・16kWh〜
-11.30円/kWh
・11kWhまで:
-98.30円
・12kWh〜:
-8.94円/kWh
-1.64円/kWh ・10kWhまで:
-148.76円
・11kWh〜:
-14.88円/kWh

※2024年4月時点

 

【差額は?】計算シミュレーション

楽天でんきと大手電力会社の料金はどのくらい違うのか、使用量別に月間差額を計算してみました。

楽天でんき(プランS)
エリア 北海道エリア 東北エリア 東京エリア 中部エリア 北陸エリア 関西エリア 中国エリア 四国エリア 九州エリア 沖縄エリア
1人暮らし
30A・200kWh
8,180円 7,060円 6,950円 7,136円 6,800円 6,376円 7,320円 6,820円 7,210円 6,178円
2〜3人暮らし
40A・300kWh
 12,270円  10,590円  10,425円  10,704円 10,200円   9,564円  10,980円 10,230円  10,815円   9,267円
3〜4人暮らし
50A・400kWh
 16,360円 14,120円 13.900円   14,272円  13,600円  12,752円  14,640円 13,640円  14,420円 12,356円 
大手電力会社
電力会社 北海道電力 東北電力 東京電力 中部電力 北陸電力 関西電力 中国電力 四国電力 九州電力 沖縄電力
プラン 従量電灯B 従量電灯B スタンダードS 従量電灯B 従量電灯B 従量電灯A 従量電灯A 従量電灯A 従量電灯B 従量電灯
1人暮らし
30A・200kWh
7,291円 5,833円 5,861円 5,075円 5,731円 4,651円 5,340円 5,481円 5,023円 6,001円
2〜3人暮らし
40A・300kWh
11,112円 8,969円 9,032円 7,732円 8,678円 7,236円 8,301円 8,454円 7,712円 9,214円
3〜4人暮らし
50A・400kWh
14,934円 12,501円 12,612円 10,684円 11,797円 10,120円 11,474円 11,778円 10,701円 12,625円
差額
1人暮らし
30A・200kWh
889円 1,227円 1,089円 2,061円 1,069円 1,725円 1,980円 1,339円 2,187円 177円
2〜3人暮らし
40A・300kWh
 1,158円  1,621円  1,393円  2,972円 1,522円   2,328円  2,679円  1,776円  3,103円  53円
3〜4人暮らし
50A・400kWh
 1,426円  1,619円 1,288円   3,588円  1,803円  2,632円 3,166円   1,862円  3,719円  -269円

※2024年4月時点

 

関連記事楽天でんき&東京電力どっちが安い?エリア別に比較!

 

楽天でんきの高い料金の対応策

楽天でんきは大手電力会社と比較すると料金が高めですが、対応策があります。

 

楽天ポイントの還元

SPU「楽天でんき」+0.5倍が4/1対象

楽天でんきは楽天ポイントが還元されるので、料金が実質値引きされます。

 

利用料金の0.5%還元され、楽天カード払いならさらに1%の合計1.5%還元されます。

 

なお、SPU+0.5倍アップするので、楽天市場での買い物がお得です。

 

さらに、5月2日まで新規申し込みで5,000ポイントキャンペーンも開催中です!

 

値上げから値下げへの流れ

2024年4月楽天でんきの料金値下げ

現状は楽天でんきの料金は高めですが、今後値下げされる可能性もあります。

 

というのも、料金は市場に合わせて変動するからです。

 

なお、これまで値上げ傾向でしたが、2024年4月に値下げされ、流れが変わってきていますね。

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筆者の料金を公開

筆者は楽天でんきを2年以上利用していますが、参考までに料金を公開します。

2022年4月〜12月楽天でんきの料金

2023年1月〜3月楽天でんきの料金

 

2022年 2023年
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
6,293円 4,545円 4,109円 5,896円 7,451円 7,046円 6,282円 9,282円 13,532円 15,053円 9,371円 6,020円

 

平均額より安い!

楽天でんきの料金は高めとはいえ、平均額より安いので決して割高ではありません!

 

実際に、平均額と筆者の料金を比較すると次の通りです。

2022年4月~2023年3月 2人暮らし
の平均額
筆者(2人暮らし)
の実際の額
差額
1ヶ月 11,879円 7,906円 3,973円
1年間 142,546円 94,880円 47,666円

※引用:家計調査/家計収支編 二人以上の世帯|e-stat

 

なお、ポイント還元率分は含んでいないので、実質的に平均額よりさらに安くおさまっています。

 

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まとめ:楽天でんきの高い料金には対応可能!

上記で紹介した『楽天でんきの料金は高い?』を読んでいただくと、楽天でんきの料金は他社と比較して高いのか理解できます。

 

最後にもう一度内容を確認しましょう。

まとめ

 

最初は楽天でんきの料金が高いのかよく分からなかったと思いますが、この記事を読めば楽天でんきの料金は他社と比較していくら高いのか理解できます。

 

ぜひこの機会に、楽天でんきの料金がどのくらい高いのか確認しつつ、対応策も含めて検討してみてください!

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