
「サービス終了」って出てくるけど大丈夫?アプリを入れたのに本が買えないんだけど……
楽天Koboは、楽天ブックスの中で電子書籍の販売を担当しているストアです。
公式の案内ページに「楽天ブックスは本・DVD・CD・ゲームなどを扱うサービスで、楽天Koboはその中で電子書籍の販売を担当しているストア」とはっきり書かれています。
アプリも月額も無料で、買った本は楽天IDにひもづくので、スマホを買い替えても消えません。
ただし楽天Koboアプリでは電子書籍を買えません。
この「アプリで買えない」が、検索で見かける「サービス終了」の噂の正体でもあります。
この記事では、楽天Koboの公式ヘルプと案内ページだけを根拠に、楽天ブックスとの違い、噂の真相、買い方と読み方、支払いとポイント、端末の選び方までまとめます。
✅ アプリ代も月額も無料。買った本は楽天IDにひもづき、端末を変えても消えない
✅ サービス終了の予定は公式から出ていない。噂の原因は「アプリで買えなくなったこと」と「一部の古い端末のサポート終了」
✅ 買うのはブラウザの楽天Kobo電子書籍ストア。アプリは「本棚」であって「レジ」ではない
✅ 1注文3,000円以上でSPU+0.5倍。楽天ポイントも楽天キャッシュも使える
💡 楽天Koboとは?楽天ブックスとの違い
楽天Koboは、楽天グループが運営する電子書籍のストアです。
公式の「初めての方へ」ページには、次のように書かれています。
つまり、別会社のサービスではなく、楽天ブックスの電子書籍売り場という位置づけです。
入口が同じなので混同しやすいのですが、扱うものと使えるルールは分かれています。
| 項目 | 楽天ブックス | 楽天Kobo |
|---|---|---|
| 扱うもの | 紙の本・雑誌・CD・DVD・ゲーム | 電子書籍(600万冊以上) |
| 届き方 | 日本郵便で自宅などに配送 | 購入後すぐ読める。在庫切れがない |
| 値引き | 本は定価(バーゲン本は例外) | 再販制度の対象外なのでセール価格になる |
| SPU | +0.5倍(月1回3,000円以上) | +0.5倍(月1回3,000円以上)。別枠で両方取れる |
| 図書カードNEXT | 「在庫あり」の本で使える | 使えない |
| 買い回り | 1店舗としてカウント | 楽天ブックスとは別に1店舗 |
いちばん得なポイントは、SPUも買い回りも「別のサービス」として二重に数えられることです。
紙の本を楽天ブックスで、電子書籍を楽天Koboで買えば、同じ月にSPUを+1倍ぶん積めます。
買い回りの数え方は楽天ブックスは買い回り対象?お買い物マラソンでカウントされない原因と予約商品・Koboの数え方で解説しています。
楽天ブックス側の全体像は楽天ブックスとは?楽天市場との違い・お得な買い方・支払い・抽選の完全ガイドにまとめています。
❓ 楽天Koboは「サービス終了」する?噂の原因は3つ
「楽天kobo」と検索すると、候補に「サービス終了」が出てきます。
結論から言うと、楽天Koboのサービス終了は公式から発表されていません。
公式ヘルプも案内ページも通常どおり更新されていて、端末も2024年に新モデルが発売されています。
では、なぜ噂が広がったのか。
調べると、原因は次の3つに整理できます。
- アプリで本が買えなくなった。楽天Koboアプリ for Androidは、Google Play Storeの規約変更にともない2022年3月28日から一部の機能が使えなくなったと公式が案内している。iPhone・iPad版も有料の本は買えない
- 一部の端末がサポート終了になった。Kobo Arc 7・Arc 7HD・Kobo Miniは公式にサポート終了と案内されている
- 過去に楽天の別の電子書籍サービスが終了している。この記憶と結びつけて語られることがある
つまり、「買えなくなった」=「終わるのでは」と受け取られたのが噂の正体です。
実際には買う場所がアプリからブラウザに移っただけで、ストアは動いています。
✅ 公式は「購入した本は楽天IDにひもづいて管理され、スマホを買い替えてもパソコンが壊れてもデータが消えることはない」と案内している
✅ サポートが終わった古い端末でも、すでに同期・ダウンロードした作品は引き続き読めると公式ヘルプに明記されている
⚠️ 心配なら、読みたい本は端末にダウンロードしておくのが現実的な備え
サポート終了の端末を使っている場合は、新しい端末かスマホのアプリに移行してください。
対象の端末はこの記事の後半にまとめています。
💰 楽天Koboの料金|アプリも月額も無料。ただし読み放題ではない
「楽天Koboの月額はいくら?」という疑問も多いのですが、答えは0円です。
公式の案内ページに次のように書かれています。
- 読書アプリは誰でも無料で使える
- 月額料金は一切かからない
- 無料作品・試し読みの作品が常時数千冊ある
かかるのは買った本の代金だけです。
ここで注意したいのが「読み放題」との混同です。
楽天Koboに読み放題のプランはありません。
1冊ずつ買って、買った本をずっと読む形のストアです。
雑誌の読み放題は楽天マガジンという別のサービスで、楽天Koboとは料金も仕組みも別です。
「定額でたくさん読みたい」のか「読みたい本を選んで買いたい」のかで、使うサービスが変わります。
🛒 楽天Koboの買い方|アプリでは買えない。ブラウザのストアで買う
楽天Koboでいちばんつまずくのがここです。
公式ヘルプ「電子書籍の購入方法」には、購入できる方法として次の2つだけが挙げられています。
| 場所 | 買える? | 補足 |
|---|---|---|
| 楽天Kobo電子書籍ストア(ブラウザ) | ⭕ 買える | クーポンも楽天キャッシュも使える。領収書も出せる |
| Kobo電子書籍リーダー(専用端末) | ⭕ 買える | クレジットカードと楽天ポイントのみ。クーポン・楽天キャッシュ・領収書は不可 |
| 楽天Koboアプリ(iPhone・iPad) | ✕ 買えない | 読むための本棚アプリ |
| 楽天Koboアプリ(Android) | ✕ 買えない | 無料作品のみ扱える。2022年3月28日に一部機能が停止 |
| 楽天市場アプリ | ✕ 買えない | 公式ヘルプに「購入いただくことはできません」と明記 |

アプリは「本棚」であって「レジ」ではありません。
買うときだけブラウザを開く、と覚えてください。
買ってから読むまでの流れ
公式の案内ページは、買って読むまでを6ステップで説明しています。
- ブラウザで楽天Kobo電子書籍ストアを開く。楽天ブックスの「電子書籍」タブからも行ける
- 読みたい本を探して買い物かごに入れる
- 楽天IDでログインして支払い方法・ポイント・クーポンを選び、購入する
- 楽天Koboアプリをダウンロードする(パソコンならデスクトップアプリ)
- 同じ楽天IDでログインする
- 買った本をダウンロードして読む
ブラウザ(マイライブラリ)でそのまま読むこともできるので、アプリを入れずに試すことも可能です。
スマホのホーム画面にストアをブックマークしておくと、次から開きやすくなると公式も案内しています。
楽天ブックスアプリとの使い分けは楽天ブックスアプリとは?ブラウザとの違い・電子書籍が買えない理由・使い分けで解説しています。
💳 支払い方法とポイント|SPU+0.5倍の条件
公式ヘルプ「楽天Koboでの支払い方法は」に書かれている支払い方法は4つです。
- クレジットカード(Visa・MasterCard・Diners・JCB・American Express・一部のデビットカード)
- クーポン
- 楽天ポイント
- 楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)
海外発行のクレジットカードは使えません。
楽天銀行デビットカードはエラーが出ることがあると公式が案内しているので、うまくいかないときは別のカードか楽天ポイントで試してください。
期間限定ポイントも使えるので、使い道に困ったポイントを電子書籍に回すのは定番の消化方法です。
ポイントとSPUの条件
✅ 1注文3,000円以上でSPU+0.5倍の対象(楽天ブックスとは別枠)
✅ セール価格になることがあるので、紙の本より安く買えることがある
⚠️ Kobo電子書籍リーダーからの購入はクーポンと楽天キャッシュが使えない。お得に買うならブラウザのストアで
SPUの+0.5倍を狙うなら、まとめ買いで1回の注文を3,000円以上にするのがコツです。
電子書籍はセールとクーポンで値段が動くので、欲しい本をお気に入りに入れておいて、値下げのタイミングでまとめて買うと条件を満たしやすくなります。
買う日の選び方は楽天ブックスのお得な日はいつ?セール・買い回り・SPUの条件と買うタイミングが参考になります。
クーポンの取り方は楽天ブックスで安く買う方法|クーポン・バーゲン本・まとめ買い10倍にまとめています。
📱 どこで読める?端末と台数の制限
公式の案内ページによると、楽天Koboの電子書籍は次のデバイスで読めます。
- スマートフォン(iPhone・Android)
- タブレット(一部サポート外の端末あり)
- パソコン(デスクトップアプリ・ブラウザ)
- Kobo電子書籍リーダー(専用端末)
台数制限がないので、手持ちの全デバイスに同期できます。
スマホで読んだ続きをタブレットで開く、という使い方も同じ楽天IDでログインすれば可能です。
Kobo電子書籍リーダー(専用端末)は必要?
専用端末はなくても読めます。
公式のFAQにも「電子書籍リーダーを購入しないと本が読めないの?」に対して「いいえ、お手持ちのスマートフォンやパソコンでもお読みいただけます」と書かれています。
それでも専用端末が選ばれるのは、目が疲れにくい電子ペーパーで、読書に集中できるからです。
公式ヘルプに載っている現行の端末は次のとおりです。
| 端末 | 発売 | 特徴 |
|---|---|---|
| Kobo Clara BW | 2024年5月 | 基本機能のエントリーモデル。最初の1台に |
| Kobo Clara Colour | 2024年5月 | カラー対応のエントリーモデル |
| Kobo Libra Colour | 2024年5月 | カラー対応。書き込み機能とページめくりボタン搭載 |
| Kobo Elipsa 2E | 2023年4月 | スタイラスペン付き。読むのも書くのも |
迷ったら、まずはスマホのアプリで読んでみて、読書量が増えてから端末を検討するのが失敗しない順番です。
端末は楽天ブックスで買えるので、買い回りの1店舗にもカウントされます。
サポートが終了した端末
公式ヘルプ「サポート終了の電子書籍リーダーについて」に挙がっているのは次の端末です。
- Kobo Arc 7
- Kobo Arc 7HD(16GB・32GB)
- Kobo Mini
これらは端末内のストアで本を買えず、今後のバージョンアップも行われません。
ただしすでに同期・ダウンロードした作品は引き続き読めます。
買い足したい場合は、スマホ・パソコンのアプリか、現行のKobo電子書籍リーダーに移行してください。
⚖️ 楽天Koboのメリット・デメリット
公式の情報から分かる、向き不向きを整理します。
✅ SPUが楽天ブックスと別枠。紙と電子で+1倍ぶん積める
✅ セール価格になる。紙の本と違って値引きされる
✅ 在庫切れがなく、深夜でもすぐ読める
✅ 台数制限なしで同期できる。置き場所も取らない
⚠️ 読み放題プランがない。1冊ずつ買う形
⚠️ 支払い方法が少ない。コンビニ払いや代金引換は使えない
⚠️ 図書カードNEXTが使えない
⚠️ 楽天のサービスを使っていない人は、ポイント面の恩恵が小さい
まとめると、楽天経済圏を使っている人にはメリットが大きく、そうでない人には「アプリで買えない」手間が目立つサービスです。
すでに楽天ポイントが貯まっているなら、使い道として電子書籍はかなり相性がいい選択肢になります。
❓ よくある質問
公式の案内ページに「読書アプリはどなたでも無料」「月額料金も一切かかりません」と明記されています。
費用は購入した本の代金だけです。
噂が広がった主な原因は、アプリから本を買えなくなったことと、一部の古い端末がサポート終了になったことです。
ストアも端末も現在は通常どおり動いています。
楽天Koboアプリ(iPhone・Android)と楽天市場アプリからは電子書籍を購入できません。
ブラウザで楽天Kobo電子書籍ストアを開いて購入してください。買った本はアプリのライブラリに並びます。
購入した本は楽天IDにひもづいて管理されるので、スマホを買い替えてもパソコンが壊れてもデータは消えないと公式が案内しています。
新しい端末で同じ楽天IDにログインすれば、マイライブラリから読み直せます。
楽天ブックスと楽天Koboは別のサービスとしてSPUの対象になっていて、どちらも月1回・1注文3,000円以上が条件です。
紙の本と電子書籍を分けて買えば、同じ月に+1倍ぶん積めます。
楽天Koboは1冊ずつ購入するストアです。
雑誌の読み放題は楽天マガジンという別のサービスなので、混同しないよう注意してください。
📝 まとめ|アプリは本棚、買うのはブラウザ
✅ アプリ代も月額も無料。買った本は楽天IDにひもづき、端末を変えても消えない
✅ サービス終了の発表はない。噂の原因は「アプリで買えない」と「一部端末のサポート終了」
✅ 買うのはブラウザのストア。専用端末からも買えるが、クーポンと楽天キャッシュは使えない
✅ 1注文3,000円以上でSPU+0.5倍。楽天ブックスとは別枠で積める
「アプリで買えない」ことさえ知っていれば、楽天Koboはポイントとの相性がいい電子書籍ストアです。
まずは無料作品か試し読みで、自分の読み方に合うか確かめてみてください。




