

デビットカードや口座振替でも契約できる?
支払いができない・エラーになる原因も知りたい…
楽天モバイルは、月額料金の支払いだけでも複数の方法が用意されており、端末代金(スマホ本体)の支払い方法とも組み合わせると、少し複雑に感じやすいところです。
とはいえ、「使える支払い方法の種類」と「それぞれのメリット・注意点」さえ押さえておけば、決して難しい話ではありません。
この記事では、楽天モバイルを実際に利用している筆者が、
- 💡 楽天モバイルの支払い方法の種類(最新情報)
- 💰 どれを選ぶべきか?おすすめランキング
- 🛠️ 支払いができないときの原因と対処法
- ⚠️ 楽天カード以外・デビットカード・口座振替で支払う場合の注意点
- 🎁 楽天ポイントを使って支払うコツ(自動充当・期間限定ポイントの消化)
までを、ひとつの記事でまとめて解説します。
「とりあえず一番お得な支払い方法だけ知りたい!」という方は、まずは次のまとめからチェックしてみてください。
楽天カード(クレジットカード)+楽天ポイント併用が、基本的にはもっともおすすめです。
- 💰 支払い手数料がかからない
- 楽天市場のSPU(+4倍)× 楽天カードSPU(+2倍)を取りに行きやすい
- 楽天ポイントを月額料金に自動充当できる
- 口座振替のような110円の振替手数料も不要
「楽天カードを作りたくない」「口座から直接引き落としたい」という場合は、口座振替やデビットカードも選べますが、ポイント活用・手数料の観点では楽天カード払いが最有力です。
▶ 楽天モバイルを公式サイトでチェックする
※料金プラン・キャンペーンは公式ページで最新情報を確認してください。
目次
楽天モバイルの支払い方法は全部で何種類?
まずは、楽天モバイルで選べる支払い方法の全体像を整理します。
月額料金の支払い方法
月額料金(Rakuten最強プランの利用料・各種手数料)に使える支払い方法は、次の4種類です。
- クレジットカード
- デビットカード(主に楽天銀行デビットカードなど対応カード)
- 口座振替(銀行引き落とし)
- 楽天ポイント(+楽天キャッシュ)※カード/デビット払いと併用
このうち、楽天ポイントは単独では使えず、クレジットカードかデビットカード払いを設定している人だけが利用できる仕組みです。
口座振替を選ぶとポイント充当はできないので注意しましょう。
端末代金(スマホ本体)の支払い方法
端末代金(スマホ本体・アクセサリーなど)の支払い方法は、月額料金とは少しルールが異なります。
- クレジットカード(一括/分割)
- デビットカード(主に楽天銀行デビットカードなど対応カード)
- 代金引換(一括)
- 楽天ポイント(+楽天キャッシュ)※一括払いに充当
口座振替では端末代金を支払えません。口座振替を選んだ場合、端末代金は代金引換など別の方法で支払う必要があります。
ここがポイント 💡
・月額料金と端末代金では、選べる支払い方法が少し違う
・とくに口座振替は「月額料金のみ」対応なので要注意
どれを選ぶべき?支払い方法のおすすめランキング【結論】
ここからは、楽天経済圏の観点も含めて「どの支払い方法を選ぶべきか?」を整理します。
第1位:楽天カード(クレジットカード)+楽天ポイント併用

もっともおすすめなのが、楽天カード払い+楽天ポイント併用です。
- 💰 支払い手数料がかからない
- 楽天市場のSPUで楽天モバイル(+4倍)× 楽天カード(+2倍)を取りに行ける
- 楽天ポイントを「毎月自動で充当」設定できる
- 楽天カードなら端末代金の分割払いもしやすい(最大48回払いが可能)
毎月の楽天市場の買い物額がある程度ある人なら、楽天モバイルの月額料金をポイントでほぼ相殺できるケースも多いはずです。
すでに楽天カードを持っている人は、そのまま楽天モバイルの支払いに設定しておくのが基本。
まだ持っていない人は、SPUやキャンペーンも考えると最優先で検討したい1枚です。
▶ 楽天カードの詳細・申し込みはこちら
支払い方法は申し込み後も「my 楽天モバイル」から変更できます。
第2位:楽天銀行デビットカードなどの一部デビットカード
クレジットカードを持ちたくない・作れないという人は、楽天銀行デビットカードなどのデビットカードも選択肢になります。
デビットカードなら、利用のたびに口座残高から即時引き落としされるため、使い過ぎを防ぎたい人にも相性が良いです。
⚠️ ただし注意点もあります。
- 登録できるのは一部のデビットカードのみ(とくに楽天銀行デビットカードは〇)
- 残高不足だと即エラー・未払い扱いになりやすい
「毎月必ず残高を入れておく」「利用明細をチェックする」など、自己管理ができる人向けの方法です。
とくに楽天銀行デビットカードは、楽天経済圏との相性が良いです。
- 利用金額の1%が楽天ポイント還元される高還元カード
- 楽天銀行との組み合わせで、ポイントと残高の管理を一元化しやすい
「クレジットカードは使いたくない」「使いすぎを防ぎたい」という人は、楽天銀行デビットカードでの支払いがもっとも快適です。
第3位:口座振替(銀行引き落とし)
クレジットカードもデビットカードも使いたくない場合は、口座振替を選ぶこともできます。
メガバンクだけでなく、楽天銀行・PayPay銀行・ネット銀行など幅広い金融機関に対応していますが、デメリットもはっきりしています。
- 毎月の引き落とし時に手数料110円がかかる
- 楽天ポイントを利用できない(ポイント充当の対象外)
- 端末代金の支払いには使えない(別途支払いが必要)
「どうしてもカード情報を登録したくない」「振替手数料は割り切れる」という人向けの選択肢です。
第4位:代金引換(端末代金のみ)
端末代金だけを代金引換で支払うこともできます。
現金払い派には便利ですが、
- 手数料がかかる
- 分割払いはできない(一括のみ)
といったデメリットもあるため、基本的にはカード払い・ポイント併用のほうが使い勝手は良いです。
楽天モバイルで支払いができない原因と対処法
よくある原因をチェックしておくだけで、トラブルを未然に防げるケースがほとんどです。
実際に多いのが、「支払いができない」「エラーになってしまう」というトラブルです。よくある原因と対処法をまとめます。
1. クレジットカード・デビットカードの有効期限切れ
もっとも多いのが有効期限切れです。
- カード裏面の有効期限(月/年)を確認
- 期限が切れていたら、新しいカード情報を「my 楽天モバイル」から登録
2. 残高不足(デビットカード・口座振替)
デビットカードや口座振替を選んでいる場合、残高不足でもエラーになります。
引き落とし予定日の前日までに、十分な残高があるかチェックしておきましょう。
3. 楽天カード以外のカードで、分割払い・高額決済を行った
とくに端末代金の分割払いでは、楽天カード以外では利用できない・審査が通りにくいケースがあります。
端末代の分割払いを前提にするなら、できるだけ楽天カードでの支払いをおすすめします。
4. 支払い方法を変更したタイミングが遅かった
支払い方法を毎月1日〜月末で変更した場合、変更が反映されるのは翌月の請求からになります。
月末ギリギリにカードを解約・変更してしまうと、当月の請求がエラーになるリスクもあるので、余裕を持って変更しておくのが安心です。
5. 3Dセキュア(本人認証)が未設定
クレジットカードによっては、本人認証サービス(3Dセキュア)の設定が必須です。
カード会社の会員ページから3Dセキュアを有効化しておきましょう。
⚠️ 支払いエラーになったときは?
楽天モバイルからの請求ができなかった場合、別途送付される振込用紙で支払う形になります。
未払いが続くと、サービス停止や契約解除のリスクもあるので、早めに原因を解消して再登録しておきましょう。
楽天カード以外で支払いたい場合の注意点
「すでにメインで使っているクレジットカードがある」「楽天カードを増やしたくない」という人も多いと思います。
楽天カード以外で支払うことも可能ですが、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
- 端末代金の分割払いでは、楽天カードのみ対応・優遇されるケースが多い
- 楽天カード以外でも楽天ポイントは貯まるが、SPU(+2倍)の特典は受けられない
- キャンペーンによっては「楽天カード払い限定」の特典もある
「すでに別のカードで高還元を受けている」「楽天市場はあまり使わない」という人なら、他社カードで支払うのもアリです。
一方で、楽天経済圏をフルに使うなら、楽天カードを1枚持っておいたほうがトータルで得になりやすいです。
デビットカードで支払える?対応カードと注意点
楽天モバイルは、一部のデビットカードにも対応しています。とくに相性が良いのが楽天銀行デビットカードです。
デビットカード支払いのメリット
- 口座残高の範囲内でしか使えないので、使い過ぎを防ぎやすい
- クレジットカードを作れない人でも、審査なしで使える
- 楽天銀行デビットカードなら、楽天ポイントも貯まりやすい
デビットカードの注意点
- 登録できるカードブランド・発行会社が限られている
- 残高不足だと即座に決済エラー → 未払い扱いになる
デビットカードを使う場合は、公式サイトの「ご利用可能なデビットカード」を必ず確認してから設定するのがおすすめです。
楽天ポイントでどこまで支払える?毎月の積み上げ術
楽天モバイルの大きなメリットが、楽天ポイントを月額料金に充当できることです。
ポイントが使えるのは「カード/デビット払い」を選んだ場合
ポイント利用には条件があり、
- クレジットカード払いまたはデビットカード払いを設定している場合のみ利用可能
- 口座振替を選んでいると、ポイントは使えない
というルールになっています。
「毎月〇ポイント使う」を自動設定できる
楽天モバイルの「my 楽天モバイル」から、
- 毎月一定額のポイントを自動で使う
- 期間限定ポイントから優先して消化
といった設定が可能です。
楽天市場や楽天カードの利用で貯まったポイントを、楽天モバイルの料金に回せば、実質負担を大きく減らすこともできます。
🔍️ 楽天ポイントを損しないか不安な方は、楽天モバイルのポイント支払いで損しない方法はこちらも参考にしてください。
支払い方法の確認・変更手順(my 楽天モバイル)
最後に、実際に支払い方法を変更する流れも簡単に押さえておきましょう。
支払い方法の確認手順
- 「my 楽天モバイル」のアプリまたはWebにログイン
- 画面下部の「ホーム」→「利用料金」をタップ
- 「お支払い情報」欄から現在の支払い方法を確認
支払い方法の変更手順(例:楽天カードへ変更)
- 「お支払い情報」から「お支払い方法を設定」をタップ
- 新しい支払い方法として「クレジットカード」を選択
- カード番号・有効期限・セキュリティコードなどを入力
- 内容を確認して「保存」して完了
口座振替への変更や、楽天ポイント自動利用の設定も、同じく「my 楽天モバイル」から行えます。
反映タイミングに注意 ⚠️
支払い方法の変更は、当月に変更しても翌月の請求から反映されます。
月末ギリギリに変更すると反映が遅れる可能性もあるため、余裕を持って早めに設定するのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
はい、他社クレジットカード・デビットカード・口座振替でも契約できます。ただし、楽天カードを使わない場合は、楽天カードSPU(+2倍)やカード限定キャンペーンは受けられません。
楽天市場もよく使う方は、楽天カードのメリットを一度チェックしてみるのがおすすめです。
原則としては契約者本人名義のカードが推奨されていますが、条件次第で利用できるケースもあります。
申し込み画面の注意書きや、公式サポートページを確認するようにしてください。
途中変更も可能です。ただし、変更月の請求に間に合わない場合があるため、請求確定前(毎月初旬)までに余裕を持って変更するのがおすすめです。
口座振替では楽天ポイントを支払いに利用できません。
一度クレジットカードまたはデビットカード払いに変更したうえで、ポイント利用設定を行う必要があります。
楽天モバイルから届く案内に沿って、振込用紙などで未払い分を支払う必要があります。
そのうえで、正常に引き落としができる支払い方法へ変更しておきましょう。
「プラン内容もあわせて確認しておきたい」という方は、公式サイトのキャンペーンページもチェックしておきましょう。
まとめ|楽天モバイルは「楽天カード+ポイント利用」がもっともおすすめ
最後に、本記事の要点をもう一度整理します。
- 楽天モバイルの支払い方法はクレジットカード/デビットカード/口座振替/楽天ポイントなどが選べる
- 端末代金は口座振替が不可で、クレジットカード・一部デビットカード・代金引換・ポイント充当が中心
- トータルで見ると、楽天カード+楽天ポイント併用がもっともお得&管理しやすい
- デビットカードを使うなら、1%還元で管理もしやすい楽天銀行デビットカードが有力候補
- 口座振替は毎月110円の手数料とポイント利用不可がデメリット。どうしてもカードを使いたくない人向け
- 支払いエラーの多くはカードの期限切れ・残高不足・変更タイミングが原因。my 楽天モバイルから早めに見直しておくと安心
特に、楽天市場で毎月しっかり買い物をする人にとって、「楽天モバイル×楽天カード×楽天ポイント」の組み合わせはかなり強力です。
これから楽天モバイルを契約する方も、すでに利用中で支払い方法を見直したい方も、ぜひこの記事を参考に、自分のスタイルに合った支払い方法を選んでみてください。
🔍️ 楽天モバイル全体のメリットや、他社との比較も含めて知りたい方は、楽天モバイルを総まとめした解説記事も参考にしてみてください。


