
・買い物するならどっちがいい?
・価格が安い、ポイントが貯まるのは?
上記のような悩みを解決できる記事になっています!
この記事で紹介する『楽天とAmazonの違いを徹底比較』を読むと、価格やポイント、送料など具体的な違いが理解できます。
なぜなら、普段から楽天とAmazonを実際に利用していて、それぞれの違いを熟知している僕が解説するからです。
まずは「楽天とAmazonの大まかな特徴」から「具体的な5つの違い」、さらに「買い物するならどっちがおすすめか」の順番でご紹介します。
記事を読み終えると、楽天とAmazonの違いが理解でき、今後どっちを利用すればいいか悩むこは一切なく、お得に買い物をすることが出来ます。
目次
楽天市場とAmazonの特徴
楽天市場とAmazonの大まかな特徴を見ていきましょう。
- ネットショッピングTop2
- 販売形式はまったく異なる
ネットショッピングTop2
ネットでの買い物の需要がどんどん高まってきている中で、最大手なのが楽天市場とAmazonです。
以下の「Monthly Totalレポート」を見てください。
2021年4月の月間視聴者数1位が楽天市場で、2位がAmazonですね。
ヤフーショッピングも最大手のネットショッピングですが、倍以上の差があるくらい楽天市場とAmazonが圧倒的なTop2です。
販売形式はまったく異なる
楽天市場とAmazonは、同じショッピングサイトとしてよく比較されますが、販売形式はまったく異なります。
販売形式が異なることが理解できると、各サイトの特徴が理解しやすくなるので確認しておきましょう。
- 楽天市場:マーケットプレイス型
- Amazon:直販型
簡単にいうと、楽天市場はイオンモール、Amazonは大型スパーマーケットといった感じです。
というのも、楽天市場は商品を直接仕入れて販売しているわけではなく、複数のショップの出店枠を貸し出して、商品管理は各ショップが行っているからです。
一方、Amazonは商品を直接仕入れて直接販売していますね。
販売形式がまったく異なるので、同じショッピングサイトでも、特徴が異なります。
大まかな特徴を踏まえて、具体的な違いを見ていきましょう。
楽天とAmazonの違い5つを徹底比較
楽天市場とAmazonの違いを5つに分けて徹底比較します。
5つの違いの概要は以下のとおりです。
- 商品価格
- ポイント
- 配送
- 安全性
- 独自サービス
順番に見ていきましょう。
比較①:商品価格
まずは、商品の価格がどっちが安いのか比較してみましょう。
まったく同じ商品7つをランダムに選びました。
商品1:クリスタルガイザー(500ml×48本)
楽天市場 | Amazon | |
商品価格 | 2,280円 | 2,380円 |
送料 | 無料 | 無料 |
商品2:プラズマクラスター7000 KC-30T7
楽天市場 | Amazon | |
商品価格 | 16,380円 | 14,000円 |
送料 | 無料 | 無料 |
商品3:トリガーポイント
楽天市場 | Amazon | |
商品価格 | 3,399円 | 3,664円 |
送料 | 無料 | 無料 |
商品4:MYTREX HIHO FINE BUBBLE
楽天市場 | Amazon | |
商品価格 | 23,980円 | 23,980円 |
送料 | 無料 | 無料 |
商品5:Anker PowerPort 2 Elite
楽天市場 | Amazon | |
商品価格 | 2,199円 | 1,599円 |
送料 | 無料 | 無料 |
商品6:アサヒ スーパードライ 缶(350ml×48本)
楽天市場 | Amazon | |
商品価格 | 9,280円 | 9,397円 |
送料 | 無料 | 無料 |
商品7:ジャンボファミリープール HAC487
楽天市場 | Amazon | |
商品価格 | 4,400円 | 4,680円 |
送料 | 無料 | 無料 |
7つの商品を比較すると、どっちの方が安いかは商品によってバラバラですが、4勝2敗1分で楽天市場の方が価格が安かったです。
比較②:ポイント
ポイントが貯まるのは、圧倒的に楽天市場です。
なぜなら、各提携クレジットカードのポイント還元率もポイントアップキャンペーンも、楽天市場の方が高いからです。
正直、Amazonではポイントはほとんど貯まりません。
以下の楽天市場とAmazonのポイント比較表を見てください。
楽天市場 | Amazon | |
クレジットカード | 楽天カード『3%』 | Amazon Mastercardクラシック『1.5%』 ※Amazonプライム会員『2%』 |
楽天プレミアムカード『5%』 | Amazon Mastercardゴールド『2.5%』 | |
キャンペーン | ・SPU『最大+15%』※クレカSPU含む ・5と0のつく日『+2%』 ・買い回り『最大+9%』 ・勝ったら倍『最大+3%』 など |
特になし ※まれにポイントアップ対象商品あり |
Amazonで買い物してもポイントは2%前後ですが、楽天市場では楽天カードをはじめ、キャンペーンを活用すると10%以上、20%以上もポイント還元が可能です。
比較③:配送
配送に関してはAmazonが便利です。
なぜなら、配送料の基準が統一されていて分かりやすいし、配送が比較的早く、購入前に到着日が分かるからです。
一方、楽天市場では各ショップごとに送料がバラバラだったり、到着日がはっきり分かりません。
実際に、Amazonと楽天市場の配送に関して詳しく見ていきましょう。
Amazonの配送
Amazonの配送料は以下のとおりです。
- 注文合計金額2,000円未満:410円 ※一部地域のぞく
- 注文合計金額2,000円以上:無料
- プライム会員:注文金額に関係なく無料
また、到着日は商品ページで確認できます。
楽天市場の配送
楽天市場の配送料は以下のとおりです。
- 同一ショップ内の注文合計金額3,980円以上:無料 ※39ショップ
- 上記以外:各ショップごとに異なる
楽天市場では、約90%のショップが対象になっている39ショップ(送料無料ライン)で3,980円以上購入すれば送料無料になります。
ただし、3,980円未満の買い物や39ショップ対象外での買い物は、各ショップごとによって送料が異なるので毎回確認が必要ですね。
また、到着日がはっきり分からない商品が多いです。
というのも、「〇〇日以内に発送予定」など、ざっくりした予定日しか書かれていないからです。
以下を見てください。
比較④:安全性
楽天もAmazonも安全性は高いですね。
というのも、どちらもカスタマーサービスを設置し、電話やチャットでいつでも問い合わせできますし、補償や返品に関しても対応してくれるからです。
とはいえ、Amazonの方が安心感は強いかと。
なぜなら、Amazonの返品手続きはマイページから簡単にできるからです。
一方で楽天市場の場合、各ショップごとにやりとりする必要があるので手間がかかりますし、対応が不十分なショップも中にはあるかと。
比較⑤:独自サービス
最後に独自サービスを比べてみましょう。
- 楽天市場:楽天経済圏でポイントアップ
- Amazon:Amazonプライムのサービス
楽天経済圏でポイントアップ
楽天サービスは、楽天市場以外にも様々なサービスを提供していますが、その楽天サービスを使えば使うほど楽天市場でのポイント還元率がアップしてお得です。
例えば、楽天カードで「+2%」、楽天モバイルで「+1%」、楽天銀行で「+1%」などなど、15種類のサービスが対象で最大「+15%」までポイントアップできます。
以下の画像を見てください。
また楽天サービス単体で見ても、お得なサービスが多いですし、各サービスでポイントを貯めたり使うことができて、相乗効果でポイントの利便性が高まりますね。
楽天サービスを複数活用してお得に暮らすことを『楽天経済圏』と言いますが、複数のサービスを提供している楽天だからこそできるお得なサービスですね。
楽天経済圏について詳しく知りたい方は、下記にも目を通してください。
Amazonプライムのサービス
Amazonプライムとは、年間4,900円(税込)の有料会員制サービスです。
普段からAmazonを利用する方は、お得なサービスを複数利用できるので、年会費以上のサービスを受けられますね。
サービスは以下のとおりです。
- 配送料が無料
- お急ぎ便や日時指定が無料
- Prime ビデオで映画やドラマが見放題
- Prime Musicで音楽が聴き放題
- Prime Readingで本が読める
- Prime ラジオが聴ける などなど
先ほども解説しましたが、Amazonから配送される商品の場合、注文合計金額が2,000円未満だと410円の送料がかかりますが、Amazonプライム会員だと送料は無料ですね。
また、PrimeビデオやPrime Musicなど映画やドラマ、音楽が好きな方にとっては嬉しいサービスも利用できるのでお得ですね。
楽天とAmazonどっちで買い物するのがおすすめ?
上記で楽天市場とAmazonの違いを比較してきましたが、結局どっちで買い物するのがおすすめかまとめます。
どっちがおすすめかは、人によって異なるので順番に解説しますね。
楽天市場がおすすめな人
楽天市場で買い物するのがおすすめな人は、以下のとおりです。
- ポイントを貯めてお得に買い物したい人
- 商品やキャンペーンを調べるのが好きな人
- 楽天サービスを利用したい人
楽天市場の最大のメリットは、ポイントが貯まってお得に買い物できることですね。
ただし、商品やキャンペーンを調べて、お得なタイミングで買い物しないとポイントを最大限に貯めることが出来ないので、調べることが好きな人に向いているかと!
また、楽天市場以外の楽天サービスも利用してみたい方は、さらにポイントアップが期待できるのでお得です。
楽天市場でお得に買えるタイミングを知りたい方は、下記にも目を通してください。
Amazonがおすすめな人
Amazonで買い物するのがおすすめな人は、以下のとおりです。
- サクッと買い物を済ませたい人
- Amazonプライムを利用したい人
Amazonではポイントはほとんど還元されませんが、キャンペーンなど気にしないでサクッと買い物を済ませたい人におすすめです。
Amazonプライム会員になれば、2,000円未満の商品でも送料無料ですし、配送も早いので便利です。
また、PrimeビデオやPrime Musicなど複数サービスも合わせて利用できるので、お得ですね。
なので、キャンペーンや送料など気にしないでサクッと買い物を済ませたい方やAmazonプライムを利用を検討している方におすすめです。
楽天市場とAmazonの使い分け
上記で楽天市場とAmazonのおすすめな人を紹介しましたが、どちらか一方だけでなく、両方とも使い分けて利用するのもいいでしょう。
というのも、実際に僕自身も使い分けて利用しているからです。
基本的にはポイントが貯まってお得な楽天市場で買い物するようにしていて、急ぎてすぐに欲しい商品やAmazonにしかない商品に関してはAmazonで買い物していますね。
楽天市場とAmazonのいいとこ取りができれば、さらにお得に便利に買い物をすることが出来ますよ。
まとめ:楽天とAmazonは似ているようで全く違う
上記で紹介した『楽天とAmazonの違いを徹底比較』を読んでいただくと、今後はどういった違いがあるのか悩むことは一切なく、お得に便利にネットショッピングできます。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- 商品価格
→ ほとんど同じ価格、商品によって多少の違いあり - ポイント
→ 楽天市場の方が圧倒的にポイントが貯まる - 配送
→ Amazonの方が統一感があって分かりやすい
→ Amazonプライム会員なら2,000円未満も送料無料 - 安全性
→ どちらも安全性は高い
→ Amazonの返品手続きは簡単 - 独自サービス
→ 楽天経済圏でポイントアップ
→ Amazonプライムのサービス
- 楽天市場
→ ポイントを貯めてお得に買い物したい人
→ 商品やキャンペーンを調べるのが好きな人
→ 楽天サービスを利用したい人 - Amazon
→ サクッと買い物を済ませたい人
→ Amazonプライムを利用したい人
最初は楽天とAmazonの違いがよく分からなかったと思いますが、この記事を読んでいただければ違いが理解できたかと。
同じネットショップとはいえ、サービス内容は全く違いますね。
あなたにとって最適な方を選択して、お得に便利に買い物してみてください!